専用劇場としての約3年半の歴史に幕

日本2.5次元ミュージカル協会は、東京・渋谷の劇場、アイア 2.5 シアタートーキョーの“2.5次元ミュージカル”専用劇場としての運用を、2018年10月末までをもって終了することを正式に決定しました。

★メイン_AiiA 2.5 Theater Tokyo1_外観

公式サイトで告知されている通り、同劇場は12月31日をもって閉館予定。これにともない、2.5次元ミュージカル専用劇場としての運営も10月いっぱいまでとなります(11月以降、同協会による運用は行われない予定)。

アイア 2.5 シアタートーキョーは、2015年3月に2.5次元ミュージカル専用劇場として運用がスタート。これまで3年強にわたり、ゲームやアニメなどを原作にしたさまざまな2.5次元ミュージカルが上演されてきたほか、世界で初めて多言語字幕眼鏡の常設などの試みも行われていました。

日本2.5次元ミュージカル協会が発表したニュースリリースによると、「今後も、当協会は国内外での2.5次元ミュージカルの需要に応えていくべく、新たな専用劇場の運用や、認知度の向上を目指し活動してまいります。すでに、インバウンド需要に対応すべく、字幕眼鏡の他劇場での使用の準備も進めております。」とのこと。今後の展開にも期待しましょう。