『アイナナ』の楽しさをできるだけ多くの人に知ってほしいんです!

皆さんコンニチバンハ! 本日はジャーマネ気分な犬地リコです。今日はイケメンの話題じゃないのかって? もちろんイケメンの話題です。ご紹介するのは、『IDOLiSH7(アイドリッシュセブン)』、通称『アイナナ』。

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左手前の7人が主人公のマネージメントするIDOLiSH7、右手のダークトーンの衣装の3人がライバルとなる人気絶頂のアイドルグループ・TRIGGER(トリガー)。カラフルなアイドルたちのデザイン原案は『神風怪盗ジャンヌ』などでおなじみのマンガ家・種村有菜先生が担当。内面もまさに十人十色で、どのアイドルもとても魅力的なんです。

本作は、新人アイドルグループのマネージャーとなり彼らの成長を応援する、アイドル育成ゲームを中心とした大型メディアミックスプロジェクト。2015年8月のゲームサービス開始以来、ゲームでも多彩なメディア展開でも、大きく羽ばたいているんです。ついでに私もドハマリしているんです。

ゲームをプレイしたことはなくとも、「名前は聞いたことあるなー」というかたや、今年3月に行なわれた池袋駅のジャックポスター、またはゲームセンターのプライズ、CDのリリース情報などで「見たことあるなあ」というかたは多いのでは?

とはいえ、時はアイドル戦国時代。「またアイドルモノかー」なんて思ったかたもいるかもしれません……が! この『アイナナ』、ただのイケメンアイドルモノじゃあないんです。その真髄は、夢に向けてがむしゃらに走る青少年たちの青春ドラマにこそあり。

そんな、『アイナナ』をこれから全5回の連載でご紹介していきます。第3回には、絶賛制作中のフィギュアのレポートなんかも予定していますので、プレイ中のマネージャーの皆さんにも、お楽しみいただけると幸いです。

初回となる今回は、「『アイナナ』のここがアツい!」をご紹介していきますよ~! ちなみに、今回の記事ではできる限り、ネタバレは伏せていますので、詳しく知りたいかたは、ぜひぜひゲームをプレイしてみてください。

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ちなみに私の推しは、IDOLiSH7の(ななせ りく)くんと、TRIGGERの八乙女楽(やおとめ がく)さん。陸くん、ほんまええ子なんですわ……まっすぐでひたむきで、未熟な部分もあるけれど、それも含めて“応援したくなる存在”という表現が本当にしっくりきます。主人公へ向ける、淡い想いも非常にかわいらしい……!

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八乙女さんはまさに、かっこ良くスマートなオトナの男。主人公へのセリフには、ドキっとさせられることもあります。そのわりには不器用で、ついでに不憫属性なところがかなりドツボです。

『アイナナ』ってどんなゲーム?

ジャンルは先ほど申しあげたとおり、アイドル育成シミュレーションゲーム。7人の男性アイドルのたまごたちをマネージメントしながらともに成長していく“ドラマパート”と、アイドルたちのカードでユニットを編成してプレイする“リズムゲームパート”で構成されています。

“ドラマパート”は、豪華声優陣によるフルボイス。ときにコミカルに、ときに切なく響く彼らのボイスにワクワクドキドキしちゃいましょう。

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主人公が託された7人のアイドル。彼らは、それぞれ“トップアイドルにならなければならない理由”を抱えています。それは生き別れた肉親のためだったり、あるいは夢やプライドのためだったり……。譲れない想いのために、ときにぶつかり合うこともありますが、そんな中で7人が次第に結束し絆が芽生えていく展開は、まさに胸熱です!

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第1部では、リズムゲームで経験値を貯めてプレイヤーのRANK(レベル)を上げたり、リズムゲームで一定の条件を満たしたりすることで、つぎのストーリーが開放されます。序盤はサクサクっとRANKが上がるのでどんどん読み進められますよ。遊べる曲は、ストーリーと連動してどんどん開放されていきます。お話の盛りあがりそのままに新曲を遊べるので、ノリノリで楽しめます!

『アイナナ』のここがアツい!
~ストーリーがアツい~

本作でやはり特筆すべきは、ドラマパートの内容の濃さ。全話配信中の第1部は、各章5話前後×全20章の構成で、かなりのボリュームがあります。ドラマチックで濃厚なストーリーは、誰でも心が熱くなってしまうはず。

第1部では、まったくの無名の状態から、夢に向かって成長していくIDOLiSH7と、彼らを支え、ともに成長していくマネージャーの姿が描かれていきます。彼らの進む道のりは決して平たんでなく、行く先々にさまざまな試練が……!? 予想外にシビアなストーリーに最初は驚きますが、読んでいるうちにグイグイと引きこまれてしまうんです。

~ストーリー~
――父の経営する「小鳥遊芸能事務所」で働くことをきめたあなた。そこであなたを待っていたのは7人のアイドルの卵たち。あなたの初仕事は個性的な彼ら「IDOLiSH7」のマネージャーをすることだった。「私、みなさんが、IDOLiSH7が大好きですから…!」。バラバラだった彼ら7人の心をまとめあげ、今、アイドルとマネージャー、同じ夢を胸に抱き、アイドルの頂点へと駆け上がる――

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まずは知名度を獲得するために、7人は地道な活動を続けます。駅前のライブで、あいにくの嵐に見舞われてしまいますが、そんな逆境の中でも7人は最高のパフォーマンスを目指します! プレイヤーは、懸命に輝こうとする7人を誰よりも近くで見守っていくのです。

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予想外のトラブルに見舞われて失敗することも。才能はあるのに、頑張っているのに……見ていて胸が痛くなるような彼らの懸命な姿は、もう是が非でも応援したくなってしまうのです。努力が実を結んだ瞬間には、「よかったよ~~っ」とプレイヤーの涙腺も緩んでしまうかも。

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アイドルたちの心に誰よりも寄り添うマネージャー。そんなマネージャー相手には、アイドルたちの好感度も自然と高まっていくというもの!?

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『アイナナ』の胸キュンな機能として見逃せないのが、この“Rabbit Chat”。リズムゲームをプレイしてアイドルのカードの“信頼度”を上げると順次話数が開放されていき、アイドルと会話をしている感覚でミニエピソードが楽しめます。アイドルたちの意外な素顔を知ったら、ますます好きになってしまうかも。

『アイナナ』のここがアツい!
~アイドルたちの魅力がアツい!~

では、肝心のアイドルたちを紹介……と行きたいのですが、10人をみっちり紹介するととても長くなってしまう&ネタバレが入ってしまうので、今回は基本の設定をサラリとご紹介。

それぞれ違うカラーをもつIDOLiSH7とTRIGGER。お互いのグループ内での人間関係もおもしろいですが、ふたつのユニットが関わることで、そのカラーはより魅力的に、複雑に広がっていきます。詳しくは、第2回で思う存分語らせていただきたい!

IDOLiSH7

小鳥遊芸能事務所・初の男性アイドルグループ。明るく元気な七瀬陸を中心とした彼らには、誰もが応援したくなってしまう魅力があります。まだまだ荒削りな部分は目立つものの、可能性を感じさせる存在です。

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七瀬陸(ななせ りく)(CV:小野賢章)
素直で努力家。天賦の歌声をもつ。幼いころは病弱で病院で過ごすことが多かったため、やや世間知らずな面がある。

和泉一織(いずみ いおり)(CV:増田俊樹)
何でもそつなくこなす、パーフェクト高校生。クールな毒舌家。かわいいモノ好き(極秘情報)。

二階堂大和(にかいどう やまと)(CV:白井悠介)
グループ最年長の自称「お兄さん」。飄々として見えるが、そのじつ誰よりもメンバー思い。じつは演技の才能が……!?

和泉三月(いずみ みつき)(CV:代永翼)
一織の兄。小柄な見た目とは裏腹に男らしい性格で面倒見がよく、7人のムードメーカー的存在。

四葉 環(よつば たまき)(CV:KENN)
天才肌の脱力系青年。ダンスの腕はメンバー随一だが、極度のマイペースキャラで問題を起こすことも。

逢坂壮五(おうさか そうご)(CV:阿部敦)
まじめな好青年。なんでも優秀にこなす優等生タイプで、責任感が強い。ふだんは温厚だが、怒らせると……。

六弥ナギ(ろくや なぎ)(CV:江口拓也)
甘い言葉をするりと口にする、北欧系ハーフ。超美形だが、残念なまでのアニメ好き。メンバーのことが大好き。

TRIGGER

業界大手である八乙女プロダクション所属。圧倒的なビジュアルとハイクオリティなステージで多くのファンをとりこにしている、大人気アイドルグループです。

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八乙女 楽(やおとめ がく)(CV:羽多野渉)
“抱かれたい男NO.1”に輝く売れっ子。負けず嫌いで口が悪いために天と言い合いになることが多いが、情に厚い。

九条 天(くじょう てん)(CV:斉藤壮馬)
プロ意識が高く、ファンの前では小悪魔キャラを貫く完璧主義者。素の性格はそっけないようにも見えるが……。

十 龍之介(つなし りゅうのすけ)(CV:佐藤拓也)
事務所の方針でセクシーなワイルド系として売られているが、本来は温厚で気がやさしい青年。ふたりのなだめ役。

『アイナナ』のここがアツい!
~楽曲がアツい!~

そして忘れてはならないのが、物語を彩るアイドルたちの楽曲です。歌うのはもちろんキャスト陣。アイドルたちの気持ちを代弁するかのような歌声はゲームを飛び出して、楽曲配信やリアルのCDでも愛されています。もうね、曲だけ聴いても損はありませんよ……!

YouTubeの公式チャンネルに一部楽曲のミュージックビデオがアップロードされているので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。(なお『MEMORiES MELODiES』のMVは、第1部をクリアーしてからの試聴をおすすめします。感動に胸が熱くなること間違いなしですので……!)

……とまあ駆け足でご紹介いたしました『アイナナ』。正直まだまだ語り足りないところだらけですが、ざっくりとどんなゲームなのかをご理解いただけていれば、これ幸い。

今後の予定としては
第2回:アイドルファイル(2016年5月14日公開済)
第3回:マル秘フィギュア取材
第4回:初心者向けリズムゲーム講座
第5回:第2部をちょっとだけチェック☆

という内容でお届けしたいと思います。今年の8月には、いよいよ1周年を迎える本作。まだ遊んだことがないという方は、この機会にぜひぜひお試しあれ!

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