3回目のファンミーティング開幕!

2016年7月24日、『アイ★チュウ』の公式リアルイベント『アイ★チュウ FAN MEETING ~Summer Festival~』が東京・Zepp Tokyoで開催された。

配信1周年を迎え、リアルイベントも早くも3回目を数える今回は、ゲームに登場する総勢29名ものアイチュウを演じる声優陣から10名が出演。

会場を埋め尽くしたプロデューサー(観客)たちとともに、過去最大級の盛り上がりを見せることとなった。

本記事では、この日行われた昼夜公演のうち、18時30分からの夜公演の模様をお届けする。

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▲総勢10名の出演者は全員、涼しげな浴衣姿で登場。

自己紹介から盛り上がりすぎるアイチュウたち

会場では、開演を待ちわびるプロデューサーたちのざわめきが収まらない。そんな緊張感の中、オープニングムービーが流れ出し、ボルテージは急上昇。

そして、「あの……とっても恐縮ですけど、今日は……トップバッターでいきます!!」のセリフとともに先陣を切って現れたのは、黎 朝陽役・榎木淳弥さん。

続いて、赤羽根双海役・内田雄馬さん、神楽坂ルナ役・天﨑滉平さん、日下部虎彦役・ロア健治さん、海部子規役・谷地克文さん、桃井恭介役・花倉洸幸さん、朴木十夜役・峰岸 佳さん、竜胆 椿役・小野友樹さんと、ひとネタ盛り込んだ自己紹介とともに出演者がつぎつぎと登場する。

そして最後に、司会を務める湊 奏多役・井口祐一さん、愛童星夜役・KENNさんのふたりも合流し、「WE ARE……」「アイ★チュウ!!」の掛け声とともにファンミーティング開幕が宣言された。

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最初のコーナーは、それぞれが演じるキャラクターの自己紹介。

プロデューサーたちにとっては、知り尽くしている彼らのこと……ということもあり、アイチュウたちもひと工夫、ふた工夫、ネタを用意して臨む。

しかし、それだけで終わらないのがアイチュウたち。直前のネタに被せてきたり、“中の人いじり”をしたり、プロデューサーたちを煽ったり……。

ウォーミングアップのはずのコーナーが、気付けば30分超の爆笑トークタイムと化していた。

司会のKENNさん、井口さん、そして小野さん、花倉さんも、初参戦とは思えないくらいなじんでいて、ステージの進行をリードし、盛り上げていた。

暖機運転どころか、のっけから全力疾走してしまったアイチュウたち。そんな彼らが挑む最初の企画は、“アイ★チュウ トリビアクイズ”。ユニットにまつわるクイズが出され、正解数を競うというもの。

もちろん、『アイ★チュウ』のイベントなので、おもしろい解答にもポイントが付く。ほとんどのアイチュウが、むしろそちらのポイントを狙いに行ったことは言うまでもない。

一方、あえてガチ正解を狙っていたのが『アイ★チュウ』ガチプレイヤーの谷地さん。ほかのアイチュウたちが、頭を悩ませながらオモシロ解答をひねり出しているのを横目に、毎回ササッとフリップに書き上げる。

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だがしかし。調子が振るわず……本気で書いたはずの答えはことごとく空振りしてしまい、唯一のポイントはお詫びの“バキューン!”ポーズでゲット。

しかし、谷地さんが本当に『アイ★チュウ』を愛していることを知っている共演者やプロデューサーたちからは温かい応援が送られていた。

さわやか解答で2ポイントゲットした峰岸さん、文字通りステージ中を駆け巡って会場を盛り上げていたロアさん、そして谷地さんが同点で並び、最後はアピール合戦で勝負をつけることに。

「歓声は峰岸さんが一番大きかったけど、“キャー”の長さが一番だった」という、井口さんの“神”判定により、優勝は谷地さん。すっかり愛され“イジられ”キャラが定着していた。

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抱腹絶倒の朗読劇

続いては、連続リリース中のシングルCDの紹介へ。ムービーとともに新譜が紹介されていく。

爽やか? セクシー? どんな好みでもきっと“神の1曲”が見つかる!
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その間、しばし準備を整えたアイチュウたちの次なる舞台は、イベント限定のシナリオが展開される“朗読劇”。

今回は、“夏祭り”をテーマに、10人のアイチュウたちの抱腹絶倒のドタバタ劇がくり広げられた。

夏祭りにやってきた、アイチュウ一行。屋台から漂う匂いに興奮を抑えきれなかったり、人混みに流されてしまったりして、開幕早々3つのグループに分かれてしまう。

ArSの3人は屋台巡りへ。あらゆる食べ物に食いついていく虎彦、恭介と、何とかして落ち着かせ、皆と合流させようとする子規のせめぎ合いが続く。ベタな展開ながら、期待を裏切らないドタバタぶりに、会場も沸きっぱなしに。

F∞Fと天上天下の4人は、盆踊り会場へ。ここでなんと、椿がかつて“スタイリッシュ盆踊りマスター”の名で呼ばれていた過去が発覚し、F∞Fのふたりもがぜん盛り上がる。KENNさんが演じる星夜のロボダンスも飛び出した。

射的の屋台前で立ち止まったのは、残る3人。幻のグッズを発見するも、鷹通不在のため元手も足りず取り損ねてしまった双海だが、落ち込む彼を救ったのは、何とルナだった。

某国民的アニメのメガネをかけた昼寝好き少年ばりの射撃の実力を持っていた彼にかかれば、どんな景品も一撃必中。ふたりの尊敬を集め、新たな一面を覗かせた。

そして、ようやく合流を果たした10人は、逃げる主人公(プロデューサー)を追いながら、それぞれの殺し文句を披露。

コメディー路線から一転しての胸キュン展開に、会場のプロデューサーたちもため息をもらしていた。

サプライズライブも!

朗読劇の後には、今回会場に来られなかった枢木皐月役の森久保祥太郎さん、鮮血の帝王(ブラッディーマスター)役の下野 紘さんからのビデオメッセージが到着。

“今後やってみたいこと”の質問に、「ライブ……のミーティングをしたいですね」(森久保さん)「やっぱりライブです。選ばれることになればがんばりたい」(下野さん)と、奇しくもふたりの回答もほぼ一致し、会場からも歓声とともにライブを求める声が大きく挙がっていた。

さらに、CD発売や、新ユニット&キャラクター、クマ校長のキャスト決定(大塚明夫さん!)、2.5次元プロジェクトの始動など、さまざまな告知も。

 

『アイ★チュウ』のビッグニュースももちろん掲載!
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そして、連続リリース中のCDのジャケットイラストを見ながら、楽曲について語っていたアイチュウたちだったが、突然司会のKENNさんが「何だか歌ってみたくなった」と口走り、会場の空気が「ざわ……ざわ……」と一変する。

何と、ステージ上の10人での『We are I★CHU! Zepp スペシャルエディション』のライブが始まったのだ

ゲーム本編のステージが再現されたかのような、10人編成の厚いヴォーカルに、プロデューサーたちも大興奮!

運営スタッフが諦めて、“巻き”の指示も出なくなるほど盛り上がったイベントも、いよいよ閉幕へ。

最後に、10人それぞれのメッセージと“バキューン!”が披露され、「WE ARE……」「アイ★チュウ!!」のコール&レスポンスとともに、昼夜合わせて4時間超のビッグイベントも終了となった。

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↑あんスタ、刀剣、おそ松さんなど
女子向けコーナーオープン!