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武内さんがこれまで演じたなかで最年少キャラ!

ミクシィとトムス・エンタテインメントがタッグを組んだ共同IPコンテンツ『輪華ネーション(リンカネーション)』。2016年秋に始動する本作のキャストインタビューをお届け。

▼輪華ネーションって?
『弱ペダ』や『コナン』のトムス×『モンスト』のミクシィ=新プロジェクト始動

第2回は、ニコラ・テスラ役の武内駿輔さんにご登場いただこう。

▼そのほかのインタビューはこちら
(生田鷹司/吉田松蔭役)インタビュー特集第1回

(八代拓/ヨハネス・フェルメール役)インタビュー特集第3回

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武内駿輔さん(ニコラ・テスラ役)

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――まず、収録を終えてのご感想をお願いいたします。

ニコラ・テスラは僕がいままで演じたキャラクターの中で、最年少のキャラクターなんです。年齢で言ったら中学3年生から高校1年生くらいの男の子で。

僕自身と年齢は近いはずなんですけども、ふだんはあまりいただかない役なので、うまくできるか不安に思いながらも役作りをしていきました。声は高めに、子どもだからこそ持つあどけなさとか、爽やかさ、未来に期待している期待感みたいなものを軸にしつつ。

彼は前世でいろいろあったりもしたので、前世を踏まえたうえでの若さをどう表現するか、すごく考えました。結果、皆さまに聴いていただいていいような形を作れたようなので、ホッとしているというのが正直な感想です。

――演じられたキャラクターはどうでした?

見た目よりも子どもっぽいところがあるのが、発明家っぽいなと思います。どんなことにも好奇心旺盛で、UMAとか科学で解明されていないものにすごく興味があるんですよね。無邪気でかわいいなと思いました。

あと、電車の時刻表が好きということで。ほかの人があまり目をつけなさそうなところに目をつけるのは、発明家っぽいなと思います。「この電車に乗って、この電車に乗り換えると早く着くけど、こういう回りかたをしたら電車的に楽しめるから、ちょっと遠回りするけどこっちのルートがいい」と考えるのが好きらしく。15歳らしいですよね。

それと、いろいろ研究をしたい気持ちもあるんですけど、いつも友人や先輩から邪魔が入ってしまうんです。なので、どうしたら研究に没頭できるのかなと考えていたり。もし彼が単純に冷たい人だったら邪魔をはねのけますけど、どうしてもかまっちゃう(笑)。周りの状況に流される、オロオロしちゃうところが子どもっぽいなと。

主人公の作る料理が好きで「また作って」とお願いするところもありまして。デレると甘えん坊さんになるんだなあと思います。

――印象に残るエピソードやセリフなどがありましたら、お教えください。

前世のライバル的な存在がいるんですけど、その因縁を現世でも引きずっていて、素直にやり取りができないというシーンがあるんです。そこが『輪華ネーション』という作品としてのよさ、魅力でもあると思います。

そのライバルにはかなり“ツン”なんですよ。その人の名言を非常に皮肉っていますし。「アイツはああいうヤツだからね。俺はいいとは思わないけどな」と言ったり、ある意味子どもっぽい感情をむき出しにしているシーンが印象的でした。

――もし、偉人に会えるとしたら、誰と話してみたいですか?  その理由もお聞かせください。

小さいころの“マンガ偉人伝”みたいな本でモーツァルトの話を見て、すごく好きになったんです。子ども向けだったので、内容もライトなんですけどね。作曲の能力はすごく高いものの、彼は1本ネジが抜けているというか、人としてかなりぶっ飛んでいて。言ってしまえば変人ですね。

でも、書いた曲はいまでも伝えられていて、誰しも耳にしたことがあると思います。彼は早く亡くなられていることもあって、この世に現れた流れ星のように、パッと輝いて散っていったというイメージ。そういう存在には憧れを抱くところがありますね。

生きていくうえで、常識もそうですし、人との付き合いかたなどいろいろ考えていかなくてはいけないですけれど、そういうものを全部取っ払って、芸術を世に広めていくという生き様に憧れるものがあります。かと言って、彼のように生きたいかと言われると、「うーん」ってなりますけどね(笑)。

ーー確かに、尊敬しているとしても、その生き様を倣うかどうかは別ですね(笑)。

でも、実際に偉人に会えるなら、そういった芸術家の偉人に会ってみたいです。役者でも、画家でも音楽家でもいいんですけれど。その人のお仕事をされている様を1度でいいから見てみたいですね。それを見るだけで今後の人生が変わるんじゃないかな、って思うくらい興味があります。同じ芸術を表現する人間として、大・大・大・大先輩なわけですから。

そんな大先輩が残したものがあって、いまの自分があるわけで。その残してもらったものが生まれている様を見れば、自分も今後残していける、何かを作る糧になると思うので。

モーツァルトだったら作曲しているところや、指揮しているところでもいいですね。どちらかと言えば指揮を見てみたく。僕、叔父が合唱団を持っている指揮者ということもあって、高校生のときに指揮したこともあるんですよ。

ーー指揮者の経験が! そして叔父さんも! 意外! モーツァルトはやはり天才とよく言われますが、そのへんに関してはどうですか?

よくそう言われていますが、彼がふだん何を目にして、耳にして、自分の糧としているのか、その様子を見てみたいですね。

ただ、天才って言われている人ってかわいそうだなって思うのが、天才は天才なりにすごく努力をしているのに、「アイツは天才だからな」と言われたりすることもあると思うんです。でも、そんなことを言う人よりも当然何百倍も努力しているわけで。それを見せないからカッコイイのかなと。

もし、会ったら、陰ながらそういう努力している姿を覗いてみたいです。

――では最後に、本記事を見ているファンの方へメッセージをお願いいたします。

『輪華ネーション』は、ゲーム自体がパソコンとスマートフォンを使う作品で、ひとつの媒体だけじゃなくていろんなところで触れ合えるようになっているんですが、そういう作品ってすばらしいなと思っています。

もちろん、ゲーム性にも注目していただきたいですね。皆さんが知っている偉人たちが生まれ変わって出てくるわけで、皆さんが思い描いていた偉人像と共通するところもあるだろうし、意外な部分もあるというか「彼にもこういうところがあったのかな」と想像が膨らむ作品だと思っています。

今回、僕が演じさせていただいたニコラくんが、皆さんの想像を膨らませるひとつの要因になっていれば、彼を演じた自分としては幸いです。そういうところも注目してぜひ『輪華ネーション』を楽しんでいただけたらと思います。

第3回(8月12日公開予定)は八代拓さん!

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