激しいガンアクションから華やかなレビューまで

女性向けコンテンツ『うたの☆プリンスさまっ♪』が、“劇団”をテーマに展開する舞台公演プロジェクト「劇団シャイニング」

第1弾『天下無敵の忍び道』、第2弾『マスカレイドミラージュ』に続く第3弾公演『JOKER TRAP』が、2018年4月19日(木)より東京・天王州 銀河劇場にて開幕し、公開ゲネプロおよび囲み会見が開催されました。

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左から、CAMUS(菊池修司)、REN(高本学)、TOKI(松村龍之介)、RAN(小波津亜廉)

【4月28日(土)13:00】
公演前に開催された、囲み会見の模様を追記しました。

――演じるキャラクター役柄について教えてください。

松村 どこまで言っていいかわかりませんが……TOKIは終始周りを欺く役柄です。そういう意味で、見方によってはいろいろな人物になりえる役。スパイが題材なので、みんな最後まで心のうちは明かさないのですが、それがより濃く出る役だなと思っています。

高本 RENは全体的に、全員の行動や状況を客観的に見ているなという印象です。そのなかでも、物腰の柔らかさを持っているキャラクター。劇中ではキザなところもあり、多面性のあるキャラクターだなと思っています。

小波津 RANはこの4人のなかでいちばんアグレッジブでアツいキャラクター。考えるよりも行動が先に出てくるタイプなので、僕も心に素直に演じていけたらと思っています。

菊池 CAMUSはひとり空気感が違うキャラクター。突き進んでいく目標が4人のなかでいちばん明確・まっすぐで、それが魅力的だなと僕自身思っています。ふだんはクールだけど、アツいものをなかに秘めているような……。ひとりひとりアツいのですが、CAMUSは空気感の違うアツさ、信念を持った役になっています。

――今回の公演をひとことで表現すると、どんな作品ですか?

小波津 ひとことで言うと“アツい舞台”だと思います! とにかくアツいです。ハートで感じてください!

菊池 アトラクションみたいな舞台だと思っています。裏切ったり裏切られたりが何回もあって、これは演出家の毛利さんがおっしゃっていたのですが(笑)、“3分に1回、急降下・急上昇する”。それが魅力的なんじゃないかなと思います。

高本 刺激的な舞台だなと思います。全員が全員、刺激的なシーンがたくさんあると思うので、アクションも含め、ぜひ楽しみにしていてください。

松村 “自分探し”の作品だなと。裏切りには疑うことが前提としてありますよね。なので劇中も人を見る機会が多いのですが、人を見ることで自分とも向き合えるというか……。“自分は人の目にどういう風に映っているのか”を気にしつつ、所作ひとつひとつを見るなかで“自分はどういう人間なんだろう”と感じられる舞台だなと思います。

――見どころと意気込みを教えてください。

松村 見どころをひとつ挙げると、スパイという題材ならではのアクション! ガンアクションがすごく盛りだくさんです。それぞれのキャラクター性に富んだアクションに、毛利さんがつけてくださった演出が織り交ざり、僕たちが舞台上で演じる意味が顕著に出ていると思います。意気込みは、こうしてこの作品に携われたことが幸せですし、何よりこのいっしょにいる3人、ほかのキャスト・スタッフとこの作品に携われて本当に嬉しく思います。観にきてくださったお客様に期待値以上のものをお見せできるように尽力し、精進してまいりますので、ぜひ劇場で見届けてください。

高本 今回はレビューもありますから、芝居の熱量をレビューにも持っていきたいです。みんなで全力で歌稽古やダンスをやってきたので、満足して頂けるものになっていると思います。カンパニーはみんな熱量が高く、稽古場でもひとりひとりが一生懸命にやってきました。それが舞台上にも出るのではないかなと思っています。とにかく楽しんで、みんなで力を合わせていいものを届けたいと思います。

小波津 見どころは舞台がとっても豪華です! シーンごとに目まぐるしく変わる装置と照明がとても豪華なので、ひとつの見どころなんじゃないかなと。今回は映像も楽しみにして頂ければと思います。カンパニー一同、いままで作ってきたものを信じ、最後まで怪我のないように、キャスト、スタッフ、お客様との一体感を楽しんで最後まで駆け抜けたいと思います。

菊池 見どころはたくさんあって言い切れませんが、この世界観は、いろいろなスタッフさんがいるからこそ作り上げてきたもの。僕ら役者陣もそれを肌で感じています。衣裳や髪型、ひとつひとつのセリフ、細部にこだわって演じていますので、細かいところも注目して頂ければと思います。「信じる者は何か」という劇中のセリフにもあるように、キャスト陣もスタッフさんもお互いを信じて作ってきたものを全部出していけたら。ぜひ観に来てください。

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脚本・演出を毛利亘宏が務める今回の舞台では、原案の『JOKER TRAP』に登場したTOKI(松村龍之介)、REN(高本学)、RAN(小波津亜廉)、CAMUS(菊池修司)の4人に加え、オリジナルのキャラクター、ラリー(荒木健太朗)、コバヤシ(古谷大和)、ベガ(服部武雄)、キートン(唐橋充)も登場し、前日譚となるオリジナルストーリーが展開されています。

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スパイものならではの激しいガンアクションに加え、本編終了後には「劇団シャイニング」シリーズ恒例のメインキャストたちによるレビュー(歌唱)コーナーも!

東京・天王州 銀河劇場での上演は4月30日(月・祝)まで。その後、大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて、5月10日(木)から5月13日(日)まで上演され、チケットは現在イープラスにて好評発売中です。

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(C)劇団シャイニング

劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』公式サイト