収録を終えた6名のキャストよりコメントが到着

2018年9月1日より劇場上映される、劇場3部作最終章『曇天に笑う<外伝>~桜華、天望の架橋~』

本作の公開を記念して、ここでは出演キャストである梶裕貴さん、代永翼さん、下野紘さん、能登麻美子さん、松岡禎丞さん、白石涼子さんコメントをご紹介します。最終章のアフレコを終えた思いとは? 同作の魅力が詰め込まれたロングPVとあわせてご注目を!

梶裕貴さん(曇 空丸 役)

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――本作で『曇天に笑う』シリーズ最終章となります。メインビジュアルを見たときや、台本を読んだときの感想を教えてください。

原作を読んでいるときから、とても印象的で心に残るエピソードだったので、それを劇場アニメとして観られることが、個人的にも非常に嬉しいです。

――アフレコを振り返り、曇家15代目当主になった空丸を演じられて、難しかったところや意識したところなどを教えてください。

すべてを出し切りました。空丸が、錦が……皆が愛しくてたまりません。これからの彼らに“当たり前の幸せ”がたくさん訪れますように。滋賀は、今日も晴天です。

――『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします!

大好きな兄、そして家族を中心に描かれていた劇場二作からバトンを受け取り、最終章はいよいよ空丸の出番です。TVシリーズでの闘いを経て、さらに成長した彼の姿に必ず心打たれるはず。ぜひ、映画館でご覧ください。よろしくお願いします。

代永 翼さん(曇 宙太郎 役)

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――本作で『曇天に笑う』シリーズ最終章となります。メインビジュアルを見たときや、台本を読んだときの感想を教えてください。

今回でついに終わってしまうんだなってちょっと寂しくもあり、みんなが笑顔だったので良かったなとも思いました。宙太郎としては今回は見てくださる皆さんにホッとしていただけるマスコット的な感じになってますので、そこも楽しんでください。後はやはり、今回登場する虎と亞華羽に注目してほしいですね!! 内容としてはこれぞ曇天だなって思いましたね! そして泣いてしまいました(照)。

――アフレコを振り返り、宙太郎を演じられて、難しかったところや意識したところなどお教えください。

そこまで宙太郎を演じる上で難しくはなかったですね。むしろ自然な感じでこの世界観にも入りやすかったし演じやすかったんですよね。きっと自分にも姉と妹がいるからだと思います。もしかしたら自分の理想の弟を演じていたのかもしれないですね。

――『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします!

いよいよ劇場版『曇天に笑う』の最終章になります。それぞれが選んだ道や答えを皆さんの目で耳ですべてで感じてください。僕らもすべての思いを込めました。最後まで楽しんでください。劇場で待ってるッス!!!!  by宙太郎

下野 紘さん(武田楽鳥 役)

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――本作で『曇天に笑う』シリーズ最終章となります。メインビジュアルを見たときや、台本を読んだときの感想を教えてください。

TVシリーズを終え、劇場版になり、最後の最後でようやくちゃんと喋れてよかったです(笑)。TVシリーズでも、なかなか話の本筋に絡むことがあまりなかったし、劇場版では幼少期の頃の武田でしたからね。もしかするとこのまま出てこないんじゃないかな……なんて思っていたので喜びもひとしおでした。あと、メインビジュアルも今までの隊服とは違った服装が、なんか新鮮でしたね。

――アフレコを振り返り、武田を演じられて、難しかったところや意識したところなどお教えください。

久しぶりに演じるのでどんな感じだったかなと思ってましたが、以前の武田と比べて、少し柔軟になった気がしましたね。以前まではもっと頑固だったり、意地を張ってたりしたところもありましたが、空丸とともに修行を続けて来たおかげか、犲としての本当の意味でのプライドが芽生えてきてるように感じましたね。あと、武田とは関係ないんですが、屍さんが喋るとき、笑わないように気をつけてましたね(笑)。

――『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします!

TVシリーズを始め、さまざまな形で描かれてきた『曇天』シリーズもこれで終わりだと思うと、寂しい気持ちもあり、武田の活躍をもっとみせたかったという思いもありますが、始まりがあれば終わりがあるものです。仕方ないですね。はたしてどんなエンディングを迎えるのか、ぜひとも劇場で確かめつつ、楽しんで頂けたら、幸いです。よろしくお願いします。

能登麻美子さん(錦役)

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――本作で『曇天に笑う』シリーズ最終章となります。メインビジュアルを見たときや、台本を読んだときの感想を教えてください。

台本を読み始めたときはラストの展開を想像できず、このまま進んでいったらどうなってしまうのだろうとかなり心配になりながら読み進めていまいした。空丸と宙太郎と武田の大きな成長、虎と亞華羽のエピソードには胸が熱くなりました。若者たちの希望に満ちた未来を象徴するような、明るく爽やかなメインビジュアルも素敵です!!

――アフレコを振り返り、曇家で暮らし始めた錦を演じられて、難しかったところや意識したところなどお教えください。
今回の錦は、対 空丸に対して今までになく可愛らしい部分があって、そのさじ加減が難しかったです。

――『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします!

師弟の繋がり、大切な者を想う心、人間の愚かさ、哀しさ……さまざまな要素が詰め込まれた心揺さぶられるストーリーです。ぜひ劇場で見届けて下さい!! お楽しみに!

松岡禎丞さん(虎役)

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――本作で『曇天に笑う』シリーズ最終章となります。メインビジュアルを見たときや、台本を読んだときの感想を教えてください。

まさか関わらせて頂けるとは夢にも思っていませんでした。しかも敵側として、新しく現場に参入する者としてかなり気負ったのは覚えています。今回のお話の中の虎は、キャラ絵もそうですが、第一印象は完全に「悪」!!! と思ったのですが、一概に悪と断定するには切なすぎる構成になっていました、家で台本を見ていて、「つうぅらぁ…(辛い)」。

――アフレコを振り返り、“虎”を演じられて、難しかったところや意識したところなどお教えください。

年に何回かある感情の爆発の許容量を超えましたね、掛け合いもそうですが、先ほど言わせて頂いた現場の空気に入りこめるかという不安もそうですが、梶さんの演技をお聞きして「あ、梶さん……来ますか……良いですよ……!!! やってヤァりますよおおおおおおお!!! こんんんんんんのおおおおお!!!! おおおああああおらぁぁぁっぁぁぁああああああああああああ!!!! 」と、この現場、出して! 限界超えても出して! ハイパー出して大丈夫だと感じました!! めっちゃくちゃ汗かきました、最高に楽しい現場でした! 難しかったところは、虎のひとりの人間に対する感謝をどう表現するかですね、ツンデレとも違うし、でもほっとけない雰囲気を醸し出すと言いますか、……綱渡り感が凄かったですね。

――『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします!

今回の外伝ですが、さまざまな人物の思惑が重なり。自分の正義を貫き、「人としての葛藤」がとても感慨深く、胸を打つ作品に仕上がっています。ぜひ劇場で見て頂きたい作品です。『曇天に笑う』どうか宜しくお願い致します。

白石涼子さん(亞華羽役)

――本作で『曇天に笑う』シリーズ最終章となります。メインビジュアルを見たときや、台本を読んだときの感想を教えてください。

実写映画にもなっている、あの? あの『曇天に笑う』?? と嬉しかったです! しかも関西訛りのある言葉を話す亞華羽役を頂いたのも、私に任せても大丈夫だろうと思って頂けたのかなと嬉しかったです。そんなイメージがだいぶ浸透したのでしょうか。亞華羽はかっこよくて情に厚い女性だと感じました。見た目も美人でサバサバしてそうで。

――アフレコを振り返り、“亞華羽”を演じられて、難しかったところや意識したところなどお教えください。

実際声に出して動く亞華羽を演じていくうちに、すごく優しくて可愛らしい女性だなと印象が変わっていきました。決して強くはないのだけれど亞華羽も虎に依存しているところもあるのかな? と。最後、虎役の松岡くんがアフレコをしながら泣きそうになったと言ってくれて。亞華羽めっちゃ良かったです! って言ってくれた気が(笑)。でも本当にすごく辛くて……! 私も泣きそうでした。虎と亞華羽の絆がとても切なかったです。

――『曇天に笑う<外伝> ~桜華、天望の架橋~』を楽しみにしている皆様へ、メッセージをお願いします!

虎と亞華羽は今作からの登場です。大蛇細胞の実験が巻き起こすドラマはとても辛く切ない物語となっています。ぜひ劇場の大きなスクリーンでご覧ください。私も上映を楽しみにしています!

曇三兄弟が躍動する歴史浪漫劇部作、 これにて終幕!

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『曇天に笑う<外伝>』は、明治の動乱期を舞台に、宿命の戦いに臨む若者たちの葛藤や絆を描いた唐々煙氏原作(マッグガーデン刊)の人気漫画。2014年にTVアニメ『曇天に笑う』が放送され、2017~2018年には『曇天に笑う<外伝>』がWIT STUDIO制作による劇場アニメ3部作として上映されました。

3部作を締めくくる後篇『桜華、天望の架橋』では、曇三兄弟の次男・空丸を中心に、彼らを苦しめた“大蛇細胞”とのもうひとつの物語が描かれます。偉大な兄の存在を乗り越え、己の信念を貫く空丸の、戦いと成長の物語。9月1日より2週間限定で上映されます。

作品情報

【タイトル】『曇天に笑う<外伝>~桜華、天望の架橋~』
【公開期間】2018年9月1日(土)より2週間限定上映
【キャスト】
曇天火:中村悠一/曇空丸:梶裕貴/曇宙太郎:代永翼/安倍蒼世:鳥海浩輔/佐々木妃子:大原さやか/芦屋睦月:藤原祐規/鷹峯誠一郎:安元洋貴/犬飼善蔵:藤原貴弘/屍千狼:岩崎ひろし/武田楽鳥:下野紘/錦:能登麻美子/虎:松岡禎丞/亞華羽:白石涼子
【スタッフ】
原作:唐々煙『曇天に笑う<外伝>』(マッグガーデン刊)/監督:若野哲也/シリーズ構成:梅原英司/キャラクターデザイン:田中紀衣/音楽:やまだ豊/アニメーション制作:WIT STUDIO/配給:松竹メディア事業部/製作:松竹/Production I.G/木下グループ

Blu-ray/DVD情報

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原作者・唐々煙氏による描き下ろし三方背BOX

【タイトル】『曇天に笑う<外伝>~桜華、天望の架橋~』
■劇場限定版Blu-ray(数量限定)
【発売日】2018年9月1日(土)
【価格】8500円[税込]
■通常版Blu-ray/DVD
【発売日】22018年10月3日(水)
【価格】通常版Blu-ray7992円[税込]/通常版DVD7020円[税込]

<劇場限定版 特典内容>
・「桜華、天望の架橋」サウンドトラックCD
・2018年冬プレミアムイベント優先申込み用シリアルコード(3)
※2018年冬に開催予定となるプレミアムイベントへの応募にあたっては、劇場限定版Blu-ray(後篇)に封入されるシリアルコード(3)だけでなく、前篇、中篇にて販売される劇場限定版Blu-ray封入のシリアルコード(1)、(2)が併せて必要となります。予めご了承下さいますよう、お願い申し上げます。

<劇場限定版/通常版 共通特典>
・外装:原作者唐々煙による描き下ろし三方背BOX
・封入特典:原作者唐々煙による描き下ろし漫画付きブックレット
・映像特典:原画版オリジナルOP映像(決別、犲の誓い/宿命、双頭の風魔)

【発売・販売元】松竹

(C)唐々煙/マッグガーデン・曇天に笑う外伝製作委員会