クリスマス公演&音楽ツアーの開催も発表!
ニコニコ動画で100万回再生を連発するゲーム実況&音楽制作プロジェクト、M.S.S Project。
FB777さん、KIKKUN-MK-IIさん、あろまほっとさん、eoheohさんの4人で構成され、彼らのくり広げる実況は圧倒的な人気を誇っています。
そんな彼らのファンミーティング・ツアーより、2018年8月30日に中野サンプラザホールで開催されたツアーファイナルのオフィシャルレポートが到着しました。
オリジナル曲をフィーチャーした、エンタメ全開のライブも積極的に開催しているM.S.S Project。
これまでも日本武道館(2017年2月)や横浜アリーナ(今年3月)公演を大成功させており、いまやチケット入手困難なグループのひとつに数えられています。
そんな彼らが2016年から夏に行っているのが“M.S.S Project Soul Meeting Tour”と銘打ったファンミーティング・ツアー。
今年も7月21日の川崎市スポーツ総合文化センターを皮切りに“M.S.S Project Soul Meeting Tour 2018”が展開。各地を熱く盛り上げてきました。
全11公演オールソールドアウトという勢いのまま、8月30日には中野サンプラザホールでツアーファイナルを迎えました。
満員の観客が待ち構える中、照明が落ちてミュージカル仕立てのオープニングアクトがスタート。
映像を駆使し、お宝を探して宇宙を旅するというストーリーが紹介されながら、4人が登場。自身のオリジナル曲『11光年クエスト』に合わせ、華麗なダンス・パフォーマンスで冒頭から引きつけます。
この後も寸劇とダンスをまじえながら冒険が続きますが、気づけば“あれ? FBがいない?”という流れに。
その後、残された3人はお宝をゲットしたFBさんと再会するも、敵に見つかってしまい……と、ここからはファイナル限定のスペシャルな演出で進行していきます。
逃げ惑うメンバーはステージを降りて客席通路に乱入、ファンとの距離を縮めていきます。これには観客も大喜び!
ステージに戻ると敵を相手に鮮やかな殺陣を披露。最終的には大ボスを倒し、『We Are MSSP!』に合わせたダンスで最初のブロックを終えました。
カッコいい一面を見せつけたあとは、グループの神髄、ゲーム実況コーナーへ。この時間を共有すれば、M.S.S Projectによるゲーム実況が、いかに楽しいかが理解できます。
選ばれたゲームは『THE迷路』、『THEビーチバレー』、『スーパーボンバーマンR』の3タイトル。
ゲーム中にくり広げられるメンバー同士のやりとりは爆笑の連続。 彼らの人気の理由がうかがい知れるコーナーです。
ゲームを楽しんだ後は、リアル・ゲーム対決コーナーへ。
“ジャンプジャンプキャッチャー”(バランスボールに乗りながら、自分のテーマカラーと同じレイを床から拾い数を競う)、“ギリギリたらい落とし”(紐のついたたらいを頭上から落とし、頭上に当たらない最短距離を競う)、“モノボケだるまさんが転んだ”(モノボケを披露しながらだるまさんがころんだをする)という、いずれもバラエティ番組の香り漂う体力勝負のゲームです。
本性むき出しで対決する4人に観客から大声援が飛び交うなか、勝ち抜いたのはFBさん。
そして、最下位となってしまったeoheohさんは、事前に用意していた私物を抽選で観客ひとりにプレゼントすることに。
彼が用意したのはなんと一眼レフの高級カメラ! 最下位ではなかったものの、なぜかあろまほっとさんも私物を提供することになり、バックパックと本人出演アニメのアフレコ台本がファンにプレゼントされました。
最後はマジックテープ付きのケーキの着ぐるみを着た4人に、観客がこれまたマジックテープ付きのピンポン球を投げつけ、着ぐるみについたピンポン球の総重量でナンバーワンの会場を決定するゲームで盛り上がりました。
一体感を味わったところで、千秋楽は無事終了。
そして、終演後にはクリスマス公演M.S.S Project“X’mas FAN MEETING 2018(仮)”(大阪・オリックス劇場:12月20日/神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール:12月23日)と、2019年2~3月に行われる音楽ツアー(音楽メインのライブツアー)が発表され、ファンからは慶びの歓声が響きました。
全行程が終わった後も4人は休む間もなく、会場を出るファンをハイタッチでお見送り。温かい空気のままツアーを締めくくりました。
イベント情報
【イベント名】M.S.S Project X’mas FAN MEETING 2018(仮)
【会場・開催日】
大阪・オリックス劇場:2019年12月20日(木)
神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール:2019年12月23日(日)
【時間】昼公演:開場12:00 開演13:00/夜公演:開場17:00 開演18:00
文:海江敦士
写真:大塚秀美