すべてを投げ打っていますぐ『キンプリSSS』を観てほしい
全国の映画館で大人気公開中の『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』、皆さんはもう観に行かれましたか?
メインキャラクターは、フィギュアスケートと歌とダンスを掛け合わせたようなステージ“プリズムショー”で輝く日を夢見る、“プリズムスタァ”候補生の男の子たち。
まだまだ発展途上な彼らの、夢に向かってがんばる姿と楽しい日常がバランスよくコミカルに、ときにシリアスに描かれていきます。
現在公開中の劇場版は、全4章構成の第I章。4月より放送開始となるTV版第1話~第3話の劇場編集版となります。
さらに劇場でしか見られない週替わりの特別シーンも楽しめるとあって、映画館は連日たくさんのファンで大賑わい!
でもなかには、「4月からTVで放映されるなら、劇場に足を運ばなくてもいいんじゃないか?」……そんなふうに思っている乙女もいるはず。
でもできることなら劇場に足を運んでほしいのです。なぜなら最高だったから!
今回の記事は基本的にはネタバレなし!!
安心して読んで頂きたいですが、作中のシーンについて感想を述べたりもしているので、一切ネタバレが嫌だという方は、ぜひいますぐ劇場に行って、きらめきを浴びまくった後に本記事を読んで頂きたく思います。
Introduction
『キンプリSSS』を見る前に頭に入れておきたいこと
本編の話をする前に、まずは予習から!
予習といっても難しいことは何もありません。現時点では一条シンくんのことだけ覚えてください!
そうすれば映画の冒頭で、シンくんが世界観の設定やキャラクターたちを簡潔にわかりやすく教えてくれるので、初心者ももう安心です。
◆一条シン(CV:寺島惇太)
明るくてかわいくて素直。大人気のユニット・Over The Rainbowのステージを見て感銘を受け、プリズムスタァを志します。
ところで、現在公開中の第I章のサブタイトルは『プロローグ×ユキノジョウ×タイガ』。
その名の通り、プロローグと、シンくんと同じくプリズムスタァを目指すユキノジョウとタイガをピックアップした物語が展開します。
◆太刀花ユキノジョウ(CV:斉藤壮馬)
親の猛反対を押し切ってエーデルローズに入学した、歌舞伎界のプリンセス。
自らの殻を破れずに苦悩し、プリズムショーの世界に入ります。
◆香賀美タイガ(CV:畠中 祐)
Over The Rainbowのメンバー・カヅキに憧れてエーデルローズに入学した、ストリート系ブレイクダンサー。
硬派で素行不良ぶっていますが、根はとってもシャイでピュア。
Character
“裸の付き合い”で明かされる彼らの心
1話につきひとりずつを掘り下げていくスタイルで描かれる本作の物語では、これまで語られなかったキャラクターたちのより深い部分が明らかになります。
第I章のメインは、プリズムスタァと歌舞伎のあいだで揺れるユキ様と、カヅキの存在から始まったタイガのプリズムスタァ人生のお話。
なかでも物語のポイントとなるのが、お風呂での会話シーンです。
「裸の付き合い」という言葉が存在するように、本作ではとにかく裸というかお風呂シーンが多いです。
逆に考えると、お風呂シーンは本作においてとても重要なシーンだということ。
お風呂は心も体もさらけ出せる素敵なスポットですね!
個人としての彼らの思いだけでなく、仲間たちが彼らに寄せる信頼や友情なども垣間見えて、思わずグッときてしまう女子は多いはず。
Prism Show
プリズムショーできらめきを浴びる
男子プリズムスタァの系統は、大きく“アカデミー系”と“ストリート系”の2種類に分けられます。
アカデミー系は女の子をときめかせることが、またストリート系は自分の道を究めるのが主な目的。
今回の映画でもやっぱりプリズムショーは大きな見どころのひとつ!
過去2作の劇場版では見られなかったユキ様のプリズムジャンプ、そしてひと皮剥けたタイガくんのオンステージは、どちらも涙なしには見られない完成度!!
そんななか個人的に絶対に観てほしいのが、タイガくんのプリズムショーです。
カヅキの影響でストリート系のプリズムスタァを志しながらも、カヅキがアカデミー系のパフォーマンスをするようになったことで、「カッコイイカヅキさん」に憧れるタイガくんの心は揺れ続けていました。
いろいろあって迎えるタイガくんのステージはあまりにもきらめいていて、私は思わず「あ~タイガくんそんなに動いたらはみ出ちゃうはみ出ちゃう!」となりました。
ぜひ皆さんにも、劇場の大スクリーンでご覧頂きたいです!
『キンプリ』シリーズは、これまでに劇場版が2作公開されていますが、登場人物たちのルーツを本気で辿るとなると『プリティーリズム・レインボーライブ』というTVアニメシリーズまで遡らなければいけません。
でも『キンプリ』はものすごく懐の深い作品なので、これまでのシリーズを一切知らなくても、観るものすべてに対して平等に“きらめき”という名の衝撃を与えてくれます。
個人的には、「2作目の劇場版で最推しのヒロがプリズムキングになったからもう満足」などと言っていた少し前の自分をぶん殴りたいです。
満足してる場合じゃない! 世界にはまだまだきらめきの余地があります!
皆さんもぜひいますぐ劇場に足を運んで、スクリーンから溢れるきらめきを浴びてくださいね。
TV Anime&Game
きらめきはTVアニメとアプリでも摂取可能!
4月8日からは、待望のTVアニメシリーズが放映開始!
そしてちょうどそのころ、劇場では第II章が公開中!
映画館で劇場版を観る⇔おうちでTVアニメを観るという、ハッピーきらめきループが可能になります。
また、劇場版とTVアニメだけでは足りない方には、配信中のゲームアプリ『KING OF PRISM プリズムラッシュ!LIVE』もオススメ。
入場者特典のシリアルコードを使用すると、アプリ内で使えるブロマイドがもらえます。
第I章を楽しんだあとは、3月23日より公開の第II章『カケル×ジョージ×ミナト』を楽しみにしましょう!!
作品概要
【作品名】KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-
【公開時期】
・劇場編集版:2019年3月2日(土)から全4章連続公開
・TVアニメ:2019年4月8日(月)からテレビ東京ほかにて毎週25時(深夜1時)35分より放送開始
【キャスト】
一条シン:寺島惇太
太刀花ユキノジョウ:斉藤壮馬
香賀美タイガ:畠中 祐
十王院カケル:八代 拓
鷹梁ミナト:五十嵐 雅
西園寺レオ:永塚拓馬
涼野ユウ:内田雄馬
如月ルヰ:蒼井翔太
大和アレクサンダー:武内駿輔
高田馬場ジョージ:杉田智和
神浜コウジ:柿原徹也
速水ヒロ:前野智昭
仁科カヅキ:増田俊樹
氷室 聖:関 俊彦
黒川 冷:森久保祥太郎
山田リョウ:浪川大輔
法月 仁:三木眞一郎
劇場編集版タイトル(全4編)
・KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- I プロローグ×ユキノジョウ×タイガ(公開中)
・KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- II カケル×ジョージ×ミナト(2019年3月23日~)
・KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- III レオ×ユウ×アレク(2019年4月13日~)
・KING OF PRISM -Shiny Seven Stars- IV ルヰ×シン×Unknown(2019年5月4日~)
(C) T-ARTS / syn Sophia / エイベックス・ピクチャーズ / タツノコプロ / キングオブプリズムSSS製作委員会
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