過去から現在へと続く『エクストラ・ステージ』

アイドル育成ゲームアプリ『あんさんぶるスターズ!』を原作にした舞台版『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ』シリーズの最新作『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~が現在上演中!

『エクストラ・ステージ』の3作目では、満を辞してUNDEADがメイン! 本公演では、原作のイベントストーリー『出航!海上の海賊フェス』『追憶*それぞれのクロスロード』の物語が描かれました。

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ここでは、東京公演の開幕直前の8月30日に、東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開催された関係者・マスコミ向けのゲネプロ・囲み会見をレポートします!

終わりと始まり、各々が信じる道へ

物語の始まりは、夏を迎えた夢ノ咲学院。
現在のアイドルたちの様子を描いたあと、羽風薫がふと過去を思い起こすところから時間軸は過去へ――。

UNDEADが結成される少し前のこと。
当時、生徒会長だった朔間零は、昔馴染みの蓮巳敬人が自らを利用して学院に革命を起こそうと画策していることに気づいていました。

零は敬人に「自分を上手に使いこなして地下ライブハウスの問題を解決してみせろ」と、従属する条件を提示します。

敬人は零と、当時から零に憧れていた大神晃牙とともに『デッドマンズ』というユニットを結成して、ライブバトルで事態を収束しようとしますが……?

第一幕で中心となるのは、イベント『追憶*それぞれのクロスロード』をベースにした1年前の春の物語

UNDEADはもちろん、紅月を結成する前のそれぞれのユニットのメンバーたちの出会いや関係性はもちろん、幼馴染である零と敬人がなぜ道を分かつことになったのか……。
学院の今へと続く、それぞれの終わりと始まりの物語がしっかりと描かれていました。

そして、目指すものはあれど思うように活動できていない2年生の頃の守沢千秋の姿や、仲のいい友人同士である乙狩アドニスと神崎颯馬の出会いなども見どころでした。

第一幕のクライマックスでは、デッドマンズのライブが!

ここではデッドマンズ&鬼龍紅郎による『Black Ball-Room』という舞台オリジナルの新曲も披露。見るものすべての心を奪い尽くしてしまうような、迫力あるパフォーマンスで観客を魅了しました。

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つづく第二幕、時間軸は再び現在の夏へ。
UNDEAD流星隊紅月はそれぞれのユニットらしくアイドルとしての活動に励みます。

そんなとき、零の友人がオープンした海の家を盛り上げるため、彼の誘いでUNDEADと流星隊は“海賊フェス”に参加することに。真夏の海、船の上のステージで、海賊・UNDEADと海軍・流星隊が熱いライブを繰り広げる――。

第二幕は、イベント『出航!海上の海賊フェス』を基にした物語で、UNDEADと流星隊の現在の姿を中心に描かれていました。

学院で最も過激で背徳的なユニットのUNDEADと、正義を貫くヒーローユニットの流星隊。方向性がまったく違うふたつのユニットが、同じステージに立つことで互いに刺激になり、グループとしてより高まっていく様子がとても爽やかでした。

“海賊フェス”のなかでは、そんなふた組が競い合いながら歌う『VOYAGE TO FUTURE』や、流星隊の『Sail Away! Go your way!』といった舞台オリジナル新曲も披露されました。

1年前にそれぞれの道を選んだアイドルたちが、学院で巻き起こった“革命”を経て、どのように変化し、成長しているのか?
過去と現在のふたつの出来事を繋ぐことで、より一層深みを増した物語として楽しめるステージでした。

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囲み会見はキャスト陣が勢ぞろい!

ゲネプロ公演のあとに行われた囲み会見には、小南光司さん(朔間零役)、赤澤遼太郎さん(大神晃牙役)、奥谷知弘さん(羽風薫役)、瑛さん(乙狩アドニス役)、佐伯亮さん(守沢千秋役)、堀海登さん(深海奏汰役)、小西成弥さん(南雲鉄虎役)、一ノ瀬竜さん(高峯翠役)、深澤大河さん(仙石忍役)、宮澤佑さん(蓮巳敬人役)、武子直輝さん(鬼龍紅郎役)、そして神永圭佑さん(神崎颯馬役)が登場!

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前列左より、宮澤佑さん、奥谷知弘さん、小南光司さん、赤澤遼太郎さん、瑛(あきら)さん、佐伯亮さん。後列左より、武子直輝さん、神永圭佑さん、堀海登さん、小西成弥さん、一ノ瀬竜さん、深澤大河さん。

キャスト陣は“今回の公演への意気込みと見どころ”について、それぞれの言葉で力強く語りました。

▼小南さん
「ついにUNDEADメインの作品がきたかと、決まったときからドキドキ、ワクワクしておりました。
『あんステ』は(初演から数えて)3年間やらせて頂いているのですが、まさか座長までやらせて頂けて、本当に夢みたいな気持ちでいっぱいです。僕らが3年間やってきたものもありますし、新鮮なキャストのみんなとも力を合わせて、新しい風を吹き込んだ『あんステ』を皆様に見て頂けたらと思っています。
舞台は2部構成となっていて、一幕は今までのシリーズで演じてきた時系列の1年前のお話です。それを踏まえて時系列が戻った二幕を見ると、キャラクターの深みや人間性がさらに感じられると思いますので、ぜひ注目していただきたいと思います」

▼赤澤さん
「小南くんも話したとおり、一幕と二幕で時系列が異なっているので、それぞれのキャラクターの成長や、その1年で何を思って誰と出会い、どんな感じに変化したのかが感じられると思います。お客様それぞれの“推しキャラ”がどう変わっていくのかをお楽しみください。
皆様に幸せになっていただけるよう、精一杯頑張ります! 劇場でお待ちしています」

▼奥谷さん
「僕が演じる羽風薫は飄々としていて、今までは人間味があまり感じられなかったのですが、今回はUNDEADメインのお話で人間らしさが現れるような台詞やシーンがたくさんありますので、今までシリーズをご覧いただいたお客様や応援してくださる方々にどう感じ取ってもらえるのか、どう表現できるかが個人的には見どころです。
最後まで誰ひとり欠けることなく、カンパニーの全員で一丸となって大千秋楽まで走り切るので、応援、そして拡散、拡散をよろしくお願いします! この夏を熱い夏にしましょう!」

▼瑛さん
「(2作目の)~Take your marks!~以来にオカリナを吹きます! とても練習したので、ぜひそこを見ていただきたいです。アドニスが日本に来てから、朔間零とどう関わってUNDEADになっていくのかを皆さんに見て頂けたらなと思います。
最後までケガなく、ストレッチして頑張りたいと思います! 待ちに待ったUNDEADメインの公演、皆様楽しみにしていてください!」

▼佐伯さん
「今回は初めて1年前の千秋を演じさせて頂くことになったので、自分の中でいろいろと試行錯誤して、研究しながら作ってきました。
1年前に千秋が頑張っていたからこそ、二幕のみんなにつながるという思いで一幕を闘っているので、ぜひそこを見ていただきたいです。そして今回、初めて流星隊に舞台オリジナル曲ができました! 歌割りとフォーメーションをとにかく見てほしいです。
自分たちでもやっていて鳥肌が立つ瞬間が何度もあるので、ぜひ見ていただきたいと思っています。流星隊は勇気と元気と、そして笑顔をみなさんにお届けすべく頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願いします!」

▼堀さん
「今回は『あんステ』史上一番出演キャストが少ないのですが、そのぶん、キャストひとりひとりが熱量とパワーを持ってお芝居に臨んでいる姿にぜひ注目していただきたいです。流星隊らしく熱く楽しく、大千秋楽まで走り抜けたいと思っています。
応援のほど、よろしくお願いします。忘れられない夏の思い出を一緒に作りましょう!」

▼小西さん
「一幕と二幕でお話が違うので、空気も全然違います。流星隊は二幕の色を変える、盛り上げていけるような色になれればと思っています。
全力で頑張ります! 最高の一カ月にしましょう、見に来てね!」

▼一ノ瀬さん
「僕の一番好きなシーンが、一幕の守沢先輩。歌っているときの表情がすごく魅力的で、稽古場で見ていた僕と大河くんが泣きそうになったくらい素敵なので、見どころです。翠くんはゆるキャラのために全力で頑張ります。
毎公演、全力でできるよう体調管理をしっかりしつつ、みんなで最後まで走り抜けられたらと思います。キャスト12人全員で、最高の夏をお届けします」

▼深澤さん
「『エクストラ・ステージ』にはUNDEAD、流星隊は初参戦させていただきます。
海賊と海軍という、新たに作って頂いた衣裳をぜひとも皆様に見ていただきたいです。紅月のことを僕は“道具使いの紅月”と呼んでいるんですけど、今回も魅力的で素敵なパフォーマンスを披露しています。
皆様に元気をお届けしたいと思いますので、ぜひいっしょに、最高に楽しんでください」

▼宮澤さん
「一幕と二幕でストーリーが全然違う、盛りだくさんな舞台になっています。
一幕は(原作イベントストーリーの)『追憶*それぞれのクロスロード』ですので、朔間零役の小南くんとたくさん話をして作ってきたふたりの関係性をぜひ見て頂けたらと思います。前作から参加させて頂いて、2年生の頃の敬人くんを少しだけ演じさせて頂きましたが、今回は弱さや信念を持っている部分が多いので、気合を入れて頑張っていきたいです! この舞台を観劇して、何か一つでも心に残ってくれたら嬉しいです。劇場でお待ちしております」

▼武子さん
「今回出演する3ユニットの色が本当に違っていて、UNDEADはクールでカッコ良くて、流星隊は楽しくて明るくて見ているこちらもほっこりするようなグループで、紅月は美しさを持っている。この三者がユニットとして並ぶとどんな化学反応が起きるのだろうと、最初は考えてもなかなかイメージが浮かばなかったのですが、いざ皆でやってみるといいチームワークでしたし、バランスがいいなと思いました。
このバランスの良さを皆さんに届けて、僕らの楽しさも全部お客様に伝わればいいなと思います。残り42公演、頑張らせていただきます。どんな暑さも吹き飛ばす、最高のステージをお届けいたします」

▼神永さん
「『あんさんぶるスターズ!』の象徴ともいえる、男子高校生が成長してキラキラ輝くという部分が、どのユニットにもあると思いますが、とくにUNDEADのとある曲がめちゃくちゃカッコイイ! どの曲のことなのかは、ぜひ観に来てくださった方に「この曲かな?」と一緒に考えてもらえたら嬉しいです。
個人的に、自分が声をあてているキャラクターをやらせて頂いているので、よく“本家”と言われたりもしましたが、そこはまったく意識せずに、『あんステ』は『あんステ』として、これまでのキャストが大事に作り上げてきた颯馬を引き継いで、僕も大事に演じていけたらと思います。いざ、品川プリンスホテル ステラボール、天王洲 銀河劇場へ!」

なお、『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~は、大千秋楽のライブビューイングが決定! 9月7日11時よりチケットの一般発売がスタートするのでお見逃しなく!!

ぜひ映画館で『あんステ』の世界に触れてください。詳細はこちらをご覧ください。

公演概要

【公演名】『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~
【原作】『あんさんぶるスターズ!』(Happy Elements K.K)
【脚本】赤澤ムック
【演出】宇治川まさなり
【音楽】Arte Refact/角谷和俊
【作詞】松井洋平
【キャスト】
朔間零役:小南光司、大神晃牙役:赤澤遼太郎、羽風薫役:奥谷知弘、乙狩アドニス役:瑛、守沢千秋役:佐伯亮、深海奏汰役:堀海登、南雲鉄虎役:小西成弥、高峯翠役:一ノ瀬竜、仙石忍役:深澤大河、蓮巳敬人役:宮澤佑、鬼龍紅郎役:武子直輝/神崎颯馬役:神永圭佑
【公演日程・劇場】
・大阪(梅田芸術劇場メインホール):2019年8月22日(木)~8月23日(金)
・東京(品川プリンスホテル ステラボール):2019年8月30日(金)~9月10日(火)
・東京(天王洲 銀河劇場):2019年9月14日(土)~29日(日)
【主催】マーベラス/Happy Elements K.K/フロンティアワークス

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