企画展は3月8日まで開催

DMM GAMESより配信中の『文豪とアルケミスト』が、さいたま文学館にて2020年1月18日から開催される企画展『太宰治と埼玉の文豪展』とのタイアップを実施。

展示品

描き下ろしイラスト展示限定グッズの販売のほか、併設のカフェでは特別メニューを提供。

企画展では太宰治に加えて、埼玉県ゆかりの文豪たちの資料も展示。太宰治が実際に使用した執筆机も初公開され、撮影会も行われます。

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『太宰治と埼玉の文豪展』

『人間失格』の『第三の手記』後半部と『あとがき』が執筆された埼玉県。

本企画展では、その際に太宰が使用した『執筆机』が本邦初公開されます。

さらに、本企画展開催に合わせて展示室をリニューアルオープン。

埼玉県ゆかりの文豪である、永井荷風・田山花袋・武者小路実篤・中島敦にスポットを当てた展示も実施されます。

加えて、『“文学”の力や記憶をこの先の未来へと継承していくこと』をテーマとしたゲーム『文豪とアルケミスト』との初めてのタイアップが実施されます。

展示品3

展示構成

“恥の多い生涯を送つてきました”

導入として、太宰の基本的作品紹介と『文豪とアルケミスト』の紹介。

“私は私の生き方を生き抜く”

太宰治の人生、人となり、有名作品を実際に使用していた身の回り品や写真などの資料とともに紹介。

“この住所、誰にも教へぬやう”

太宰と埼玉のつながりを書簡などの資料とともに紹介。

“ここの環境なかなかよろしく、仕事は快調”

大宮で書かれた『人間失格』の草稿や原稿、書籍などの資料を展示。

展示品1

『人間失格』を執筆した机を初公開。

展示品2

“ずゐぶん御世話になりました”

突然の自殺によって鬼籍に入った太宰に対する追悼文を同時代雑誌に掲載された資料を中心に展示。

“元気で行かう。絶望するな。では、失敬。”

死してなお、現代の読者たちを魅了し、派生し続ける太宰治作品を展示。

関連事業

記念講演会

【講師】玉手洋一 氏(『太宰が住んだ大宮』HP管理人)
【日時】2020年2月1日(土)14:00~15:30
【場所 文学ホール
【申込】電話(048-789-1515)でお申込ください。(先着200名・無料)

執筆机撮影会

【日時】2020年1月31日(金)、2月1日(土)、2日(日)、22日(土)、23日(日)、3月7日(土)、8日(日)・各日10:00~12:00/14:00~16:00
【場所】ギャラリー1
【申込】当日受付・先着100名限定
【料金】1名:500円(撮影料)

記念トークイベント

【登壇者】DMM GAMES谷口晃平氏(「文豪とアルケミスト」プロデューサー)・津島克正氏(太宰治検定実行委員会委員長)
【日時】1月26日(日)14時~15時
【場所】文学ホール
※こちらの記念トークイベントは応募を締め切りしました。

グッズ情報

期間中は本企画展限定のオリジナルグッズが販売されます。

本企画展のために描き下ろしされたイラスト『黎明ノ懊悩』を使用したクリアファイルアクリルスタンドが登場。
今回企画展にて取り上げられる文豪(太宰治・永井荷風・田山花袋・武者小路実篤・中島敦)の限定缶バッジも販売されます。

▼クリアファイル
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▼アクリルスタンド
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▼缶バッジ
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また来館者全員にポストカードを、アンケートに記入した方には特製しおりがプレゼントされます。

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⇒ グッズの詳細はコチラ!

カフェ

併設の『けやきカフェ』において、本企画展期間限定の特別メニューを提供。太宰治・永井荷風・田山花袋・武者小路実篤・中島敦とゆかりのある飲み物が登場します。

注文した方には特製コースターを先着でプレゼント。

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⇒ 詳しい情報は、さいたま文学館公式サイトへ

開催概要

【企画展名】『太宰治と埼玉の文豪展』
【会期】 2020年1月18日(土)~3月8日(日)まで
※休館日:月曜日(ただし2月24日は開館)、1月28日(火)、2月25日(火)
※会期中は、展示替えを実施します。
【会場】さいたま文学館(363-0022 桶川市若宮1-5-9)
企画展示室及び常設展示室
【開館時間】10:00から17:30まで(観覧受付は17:00まで)
【観覧料】一般210円/高校生・学生100円
(中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介助の方1名は無料)
【協力】
DMM GAMES、青森県五所川原市教育委員会、青森県近代文学館、日本近代文学館、神奈川近代文学館、日本現代詩歌文学館、山梨県立文学館、立教大学図書館、古田晁記念館、高麗神社、精神医学研究所附属東京武蔵野病院、津島園子、小野澤和子、玉手洋一、中井彩、水森崇史

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