bisCROWNレーベルが贈る新作ドラマCD
『仲吉商店街、恋の湯 営業中!』シリーズがいよいよ発売!

本作では商店街に構える、とある銭湯を舞台に、
男の子たちとの爽やかな青春や恋物語が全6作で描かれます。

シリーズ『第1巻』~『第3巻』の収録現場から、
前野智昭さん・斉藤壮馬さん・増田俊樹さんのキャストインタビューをお届けします!

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青葉泰知役:前野智昭さん
十條麻咲役:斉藤壮馬さん
志原健太役:増田俊樹さん

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■青葉泰知役:前野智昭さん収録後インタビュー

――収録を終えたご感想をお願いします。

演じた青葉泰知くんが高校2年生ということで、僕よりかなり年下なんですね。
なので自分が高校生だったころを思い出して演じました。
内容も青春を感じるお話で、演じていて楽しかったですし懐かしくもなりました。
彼ほど不器用でもなかったし、もう少し素直だったなと自分と比べたり。
でも高2ですから、こんな青春や恋愛もありなのかなと思いました。

――本作の聞きどころをお聞かせください。

起承転結のバランスがとてもきれいで、全体を聴けばそれぞれ聴きどころを見つけて頂けると思います。
それと、彼がヤキモチを焼いたり、好きという気持ちを素直にぶつけられずに
モヤモヤしていたりと、気持ちの揺れ動くシーンがあるんですね。
そこを意識して演じたので、彼の気持ちの変化を楽しんで頂けるとうれしいです。

――青葉泰知の魅力や共感したところを教えてください。

前向きなところが非常に気持ちいいキャラクターだと思いました。
ヒロインが大好きで誰よりも彼女のことを想っている男の子です。
たまに空回りもしますけど、
大人になったらすごい器の大きな男性になるだろうなという片鱗が見えましたね。
また、彼が嫉妬するシーンに共感する部分はあったかなと。
本当は自分を頼ってほしいのに……、というのは男性だったらみんな持っていると思いますけどね。
でも、僕もわりとヤキモチ焼きなほうですが、彼ほどは焼かないです(笑)。
そこは違うところですね。

――第1巻のエンディングテーマも歌唱されましたが、そのご感想をお聞かせください。

 

さわやかなメロディで覚えやすい楽曲でした。
ただ、ハモリが主メロより高くて、高音が出るか出ないかのところで
皆さんにご迷惑をおかけしたりもしました。
なんとか出たのでよかったです(笑)。

 

――本作は商店街での出来事が描かれますが、
もしご自身が商店街にお店を出すとしたらどんなサービスを提供しますか?

 

上京したての頃に住んでいたのが、商店街のど真ん中のアパートだったんです。
商店街はいろんなお店があってすごく便利でした。
いまお店を出すとしたら……何か飲食店かなぁ。
僕はサンドイッチがおいしい某チェーン店が好きなので、
そこのフランチャイズ店でオーナーをしたいです。
でも、フランチャイズ店だと商店街っていうより駅前ってイメージですね(笑)。

 

――ビーズログ読者へのメッセージをお願いします。

 

個性豊かなキャラクターが出演していて、
6巻までそれぞれ違う魅力が詰まっていますので、どの作品も楽しんで頂けると思います。
感想をメーカーさんに送って頂ければ、今後何かしらの展開もあるかもしれません。
どうぞ末永く応援よろしくお願いいたします。

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■十條麻咲役:斉藤壮馬さん収録後インタビュー

――収録を終えたご感想をお願いします。

 

麻咲くんはいままで僕が演じたことのないタイプで、
かなりおっとりしゃべるキャラクターで、それが新鮮で楽しいなと思っていたら
あっという間に収録が終わってしまいました。
『なかしょー』の世界に入り込んで、楽しみながら演じさせて頂きました。

――本作の聞きどころをお聞かせください。

 

のんびりでマイペースで一見何を考えているかわからない、
つかみどころのない人というイメージが麻咲くんにはあるんですが、
じつはいろんなものを抱えているんですね。
その彼が心に持っているものをヒロインに向かって吐露するシーンは聴きどころだと思いますし、
皆さんにもぜひ聴いて頂きたいです。

――十條麻咲の魅力や共感したところを教えてください。

素直に甘えてくるところですかね。
「頭なでなでして」という、世の男性が恥ずかしくて言えなさそうなことをするっと言えてしまうんです。
人の懐に入るのがとても上手で、だからまわりもついかわいがってしまうんだろうなと。
それでいて、甘えすぎるわけではなく、どこかミステリアスなところがあるというのが、
世の女性にとっては魅力的に映るんではないでしょうか。
僕もどちらかと言えば彼と同じで、頭を撫でるより撫でられたいと思います。
でも彼ほど素直には言えないです(笑)。

――第2巻のエンディングテーマも歌唱されましたが、そのご感想をお聞かせください。

音楽を聴くときは情景をイメージしながら聞くんですが、この曲には初夏のさわやかさを感じました。
暑すぎず、でも夏に向けて梅雨を挟むウェットな感じもあって。
そして彼が背負っている過去が歌詞でも語られていて、
キャラクター像を素直に描いている曲でもあります。
本編を先に録らせて頂いたので、歌詞やメロディを理詰めで理解しようとしなくても、
身体にすっと入ってきたので歌いやすかったです。
歌という形ではありますが、聴いてくださっている方に語りかけるようなイメージで、
本編での声の作り方と同じく、あまり音圧を出さずに歌いました。

――本作は商店街での出来事が描かれますが、
もしご自身が商店街にお店を出すとしたらどんなサービスを提供しますか?

古本屋さんですかね。
青葉くんは八百屋の息子、スミレくんは洋菓子店の息子と、それぞれ稼業があるので、
彼らのお店がよりよくなるような本を仕入れて渡してあげる古書店を開きたいです。
ある意味で情報屋みたいな。
僕自身も本が大好きで、最近も大好きな作家さんの新刊を読んだんですが、
300ページ強ある本を一気読みしてしまいました(笑)。

――ビーズログ読者へのメッセージをお願いします。

ひとつの街を舞台に巻ごとにフィーチャーされるキャラクターが違う、
数珠つなぎになっている作品です。
巻ごとにいろんなキャラクターの魅力を堪能できるような作りになっているので、
ぜひ聴いてみてください。
僕自身もほかのキャラクターがどんな日常を過ごしているのかまだ知らないので、
皆さんといっしょに『なかしょー』ライフを楽しもうと思います!
よろしくお願いします。

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■志原健太役:増田俊樹さん収録後インタビュー

――収録を終えたご感想をお願いします。

「ああ、こういうことあったな」と昔を思い出しながら演じたので、とても楽しかったです。
たとえば好きな女の子のためにカッコよくなりたいと努力しちゃうところ、とか。
健太くんの場合は、大きくなりたいからと牛乳を飲んだり、
頼りがいがある人になりたくてお手伝いをしたり、いろんな行動をします。
そんな真っ直ぐで単純なところがおもしろいなと思いました。

――本作の聞きどころをお聞かせください。

 

健太くんが銭湯のお掃除を手伝うんですけど、そこが女湯なんですね。
もちろん営業中ではないので、お客さんはいないんですけど。
ふつうだったら男性は入るべきじゃないところに、異性とふたりきりでいるという、
非現実的なシチュエーションで物語が描かれます。
なので、ヒロインの気持ちになって、
なぜいまここに男性といるんだろうと思いながら聴いて頂けるとおもしろいと思います。

――志原健太の魅力や共感したところを教えてください。

真っ直ぐなところが魅力ですね。
まわりの人から嫌われる要素もないし、くったくがなくて素直ないい子だなと思います。
『なかしょー』メンバーの中では最年少で、いちばん純粋なんじゃないかと思います。
健太くんは「牛乳が万能だ」って信じているんですけど、
僕も中学生のときに背が高くなりたくて、毎日牛乳を瓶で2本飲んでたんです。
結果本当に身長が伸びました(笑)。
なので、「これが正しい」と思ったものを信じる部分は、健太くんと近いんじゃないかと思います。

――第3巻のエンディングテーマも歌唱されましたが、そのご感想をお聞かせください。

第一印象は健太の性格とは真逆な曲だなと思いました。
実際に収録に入ったら、健太の持つストレートさを出していくということだったので、
最初にもっていたイメージとのギャップはありましたが、素敵な曲になったと思います。
とくに歌詞に意味が詰まっている曲なので、メロディーだけではなく、
歌詞に込められた健太の想いまで感じて頂けるとうれしいです。

――本作は商店街での出来事が描かれますが、
もしご自身が商店街にお店を出すとしたらどんなサービスを提供しますか?

ほかのお店と被らないことが大事ですよね。
駅から離れた商店街となると地域密着型ということで……、やっぱり食品系ですね。
1~2種類くらいの、買ってすぐ食べられるような軽食を出すお店にします。
わざわざ駅を降りて、「ここのコレが食べたいんだ」って
言ってもらえるようなものを提供するお店を経営してみたいです。

――ビーズログ読者へのメッセージをお願いします。

商店街、銭湯というテーマがあって、物語の冒頭からすんなりと世界観に入れます。
キャラクターたちもみんなゆったりとしています。
そんな雰囲気の中で、こういう出会いや恋があったらよかったなと感じられる作品になっています。
まったりお風呂に浸かる気分で楽しめる作品ですので、
日ごろの生活にちょっと疲れたなというときにぜひ聴いて頂きたいと思います。

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【リリース情報】

仲吉商店街、恋の湯 営業中!

▼第1巻:10月23日発売

▼第2巻:10月30日発売

▼第3巻:11月6日発売予定

発売日:2015年10月23日より6週連続発売予定
価格:各2160円[税込]
発売元:bisCROWN
イラスト:めろ シナリオ:いりのたまこ
キャスト:前野智昭、斉藤壮馬、増田俊樹、岸尾だいすけ、近藤 隆、梶 裕貴
<楽曲制作スタッフ>
作詞:RUCCA、yuiko
作曲:流歌
編曲:流歌、REDALiCE
楽曲制作進行・ディレクション:nachi

公式サイト:http://www.asgard-japan.com/biscrown/nakashou/