魅惑のライブパフォーマンスと”月の兎”の冒険譚

『ツキウタ。』初の3Dライブ、“Miracle Moon Festival TSUKIUTA VIRTUAL LIVE 2019 Four Seasons”(以下、“MMF”)が、2019年8月9日から12日にかけて幕張メッセにて開催されます。

本公演では、Six Gravity(以下、グラビ)とProcellarum(以下、プロセラ)のメンバーが、春夏秋冬の4組に分かれて3Dダンスパフォーマンスを披露。

それぞれ春夏秋冬の各組がメインMCを務める4つのバージョンで構成され、各季節をイメージした特効演出がライブを美しく盛り上げます。

“月の兎”が地球の四季を巡る冒険物語を各組のメンバーが絵本を読み聞かせるように朗読するMCパートも見どころのひとつ!

そんな“MMF”より、最初の季節であるSPRING公演のゲネプロの様子をお届けします。

 IMG_0333s

出演者一覧
Six Gravity
師走 駆(CV.梶 裕貴)
睦月 始(CV.鳥海浩輔)
如月 恋(CV.増田俊樹)
弥生 春(CV.前野智昭)
卯月 新(CV.細谷佳正)
皐月 葵(CV.KENN)

Procellarum
水無月 涙(CV.蒼井翔太)
文月 海(CV.羽多野 渉)
葉月 陽(CV.柿原徹也)
長月 夜(CV.近藤 隆)
神無月 郁(CV.小野賢章)
霜月 隼(CV.木村良平)

※キャストの登壇はありません。

春のイメージで構成されたソロ&デュエットライブ

SPRING公演メインMCを任されたのは、春組の弥生春卯月新皐月葵の3人。時間が経つのも忘れるようなステージを届けようと気合十分で臨みます。

 IMG_0367s

新緑が芽吹くグリーンの照明のなか、“月の兎”をイメージしたダンサーが舞い踊ります。

満月の夜に生まれ、月で何万年も暮らしてきた“月の兎”。兎は地球のに触れて初めて、美しい花や自然が生み出す鮮やかな色彩に出会います。

 IMG_0330s
 IMG_0281s

そして始まったライブパートの1曲目を飾ったのは、グラビによる『GRAVITIC-LOVE』

軽やかにフォーメーションを変えて踊る6人の姿に見どころが満載で、早くも目が追いつきません!

弾けるように飛ぶ年少組に、意気の合ったアイコンタクトを送る年中組、サビの「GRAVITIC-LOVE!」では始のため息とともに年長組が色気を大放出していました。

 IMG_0357s
 IMG_0351s

続く2曲目はもちろん、プロセラの『LOLV -Lots of Love-』。

白いロングジャケットを翻して踊るを先頭に、滑らかなステップを踏むパフォーマンスで存在感を示します。曲の合間での背中を飛び越えてスイッチしたり、3Dライブならではな一コマも。

先制パンチのように2曲披露すると、ステージには両グループが大集合!

膝をついて手をひらひら振りながら始を盛り立てるや、“月の兎”をイメージして頭の上で兎の耳のポーズを取るなど12人のメンバーがそれぞれアピール&ファンサの嵐です。

春組の最年長であるを皮切りに、ひとりずつ自己紹介をしてくれました♪

そのなかでグラビは、プロセラはがファンとのコール&レスポンス、”声出し”を担当。「俺のこと、好き?」と問いかけて、投げキスを送りました。

会場が温まると、その流れを春組の3人が受け取り“月の兎”の物語の朗読パートへ。1年の中で一番変化が訪れる季節である春のように、めくるめくライブパフォーマンスの始まりを告げます。

ライブでは、各ソロ曲とコンビによるデュエット曲を交互に披露されました。最初に登場したのはで、曲は『君、舞い降りる』。ミラーボールが回る中、鮮やかなマイクさばきを魅せました。

その後、水色の照明で雨が表現されるなかが登場するととハイタッチをして『Rainy Day』へ。

続いてソロ曲『ハルカゼとヒバリ』を披露しました。「君は一人じゃないんだ」の歌詞とともに客席に両手を差し出し、ギュっと握る仕草が印象的でした。

次に登場したのは『Duty」でエアギターの振りを披露したり、ステージに登場した黒田くん&白田くんと一緒に踊って歌いました♪

コンビ曲でと歌ったのは『Sing Together Forever』。ふたりで手を取ってステージを歩き、優しいハーモニーを響かせました。

雰囲気が変わり、のソロは『Lost My God』。スモークが噴き出す特効のなか、下手と上手それぞれにアピールして会場を盛り上げます。

続いて、ステージ上に現れたのは『Beast Master』のネオンサイン。がスタンドマイクを頭上で回転させたりと、ダイナミックなパフォーマンスを披露しました。

ハードな雰囲気から、暗雲や大きな月のエフェクトとともに現れたのは『Monochrome sky』。花びらが舞い散るなか、流れるような足さばきでステップを踏みました。

 IMG_0434s

コンビのデュエット曲は、『君に花を、君に星を』。「失うのが怖いから」とぎこちなく手と手を合わせ、切なさを感じさせました。

 IMG_0441s
 IMG_0449s

休憩を挟んだ後半パートでは『Faith and Promise』を披露! 続いて色鮮やかな扇が重なるステージの演出でが登場すると、ふたりで『恋忘れ草』を歌いました。

アダルトなふたりの魅力でしっとりとした雰囲気で包まれると、のソロ『嗚呼。髪を撫でて、頬を撫でて、御前を愛してやる。』へ。「淫らな囁き――。 」の歌詞で投げキスをしたり、指先でマイクスタンドを撫でたりと、色気がたっぷりでした♪

次に登場したのはのコンビで、曲は『淡い花』でした。ふたりで会場に大きく手を振って、ファンサービスも欠かしません。

そんな彼らのソロパートは、『El Sol Florecer』『夕焼けデイズ』黒田くん&白田くんと踊る姿がとても可愛かったです。

続いて登場したのはグラビの年少コンビ。がピンクの照明を浴びながら、『ラジカル・ラブカル』を歌唱。

顔の横でハートのマークを作って決めると、とともに『だってまだまだアバンタイトル』
披露しました。色とりどりのレーザービームのなか、手でピストルを作ったり手でサインを作る振りでステージを駆け回ります。

ソロパートのラストは、『砂時計とホットミルク』が飾りました。手を時計の針に見立てる振りや、踵を軽快に踏むステップが印象的でした。

すべてのソロ&コンビ曲が終わると両グループのメンバーが登場してセットリストをプレイバックしました。“月の兎”が出会った色とりどりの花のように、各メンバーの人気楽曲が美しい特効演出で彩られるステージを振り返ります。

そこからさらにユニット曲のターンになり、ボルテージがぐんぐん上がります!

グラビ『GRAVITY!』プロセラ『ONE CHANCE?』を披露。いずれも各ユニットの人気曲で、フルで披露されたダンスパフォーマンスに大盛り上がり♪ 歌パートはもちろん、間奏中に各コンビが自在に踊る振りに目が釘付けになりました。

豪華なセットリストで構成されたライブの最期を飾ったのは、もちろん『ツキノウタ。』。今回は“MMF”スペシャル版として、グラビとプロセラ、ユニットを越えた掛け合いが観られました。

ライブの最後にはSPRING公演のテーマカラー・緑の銀テープが降ってくるうれしいサプライズが! テープにはメインMCを務めたのメッセージ&サインが描かれていました♪

今回お届けしたレポートはSPRINGバージョンでしたが、“MMF”は四季のイメージにあわせてセットリスト順や演出が変化します。

3Dで臨場感たっぷりに堪能できるダンスパフォーマンスを、異なる演出で楽しむことができます♪ グラビとプロセラ、彼らの貴重なステージをぜひその目に焼き付けてくださいね!

開催概要

【イベント名】Miracle Moon Festival
TSUKIUTA VIRTUAL LIVE 2019 Four Seasons
【会場】千葉・幕張メッセ国際展示場 ホール8
【主催】ムービック/フロンティアワークス

©TSUKIUTA.MMF