※記事はファミ通App for girls時に作成したものです。

今回はスタジオでのバラエティー編に

2018年4月11日、ニコニコ生放送にて『カクテル王子(プリンス)』(以下、『カクプリ』)の特別番組“【カクテル王子】Making Love!!アニメカラオケ化記念生放送『混ぜるな危険!?かくぷりフレンズ』”が放送されました。

番組はこちらから ※2018年5月11日まで

『カクプリ』は、ギークスが開発しgumiが配信を手掛ける、“カクテル擬人化”ゲームアプリ。

今回は、タイトルにもあるように同作のメインテーマである『Making Love!! ~未来への鍵~』がアニメカラオケ化したことを記念しての放送として、通常放送とは異なり“歌い手”さんたちを招いてのスタジオ企画がくり広げられることに。

出演は声優の江口拓也さん(マティーニ役)、三宅貴大さん(ブルームーン役)、そして歌い手のゆう十さん(ゆうと)、詩人さん、neroさん、sakuya。さんの計6名。

ゆう十さんがMCを担当し、6人でゲームの紹介から詩人さん制作の“歌ってみた動画”公開、イラスト伝言ゲームなどさまざまな企画が目白押しで、プレミアム会員限定の延長放送では、キャスト陣+視聴者コメントによる替え歌制作も行われました。

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▲左から、三宅貴大さん、江口拓也さん、ゆう十さん、neroさん、詩人さん、sakuya。さん
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▲本放送のイラスト伝言ゲームでは、江口“画伯”の芸術が爆発!(ボード左部、右下の絵。ハムスターのはずなのだが……) なお、伝言の順番は左→右であり、右→左ではありません(笑)。
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▲延長放送では、皆で『Making Love!! ~未来への鍵~』ラップパートの替え歌に挑戦することに。

本記事では、番組放送直後のキャスト陣の皆さんに訊いた、番組の感想などを紹介します。

番組もプロジェクトも攻めの姿勢で

――生放送お疲れさまでした。今回の番組はいかがでしたか?

江口  『カクプリ』の生放送ではあったのですが、どちらかと言ったらバラエティー番組でしたね。果たして“カクプリ感”を我々が伝えられたかどうか(笑)。

三宅 僕はニコ生への出演自体初めてだったのですが、放送前から「今回はとくに難しいというか、ムチャ振りが多い番組だぞ」と言われていたので、SASU……じゃなかった、某アスレチック系番組にチャレンジするような気持ちで臨みました。

ゆう十 いや、本当に「声優さんスゲェ」と思いました(笑)。

詩人 実際の演者さんの前で、“公式”とは言え自作の替え歌動画を披露されるのは、やっぱり緊張しましたね。

nero でも、いろんな技術が観られて楽しかったです。

sakuya。 けっこう“流れ”がたいへんな感じになりがちだったのですが、江口さん、三宅さんにうまくまとめていただけましたよね。

江口 しかし、素面ではやっていられないくらいのムチャ振りの嵐だったと思います。

三宅 ニコ生とは恐ろしいところだと身に染みて感じました(笑)。江口さんが隣りにいてくださってよかったです。本当に。

江口 三宅くんは、ボケるところも、しっかりやらなければいけないところもキチンと分けてやってくれたので、100点満点のデキでしたね。

――皆さんのおかげでたいへん楽しく拝見していました(笑)。ところで、本作はカクテル擬人化キャラクタープロジェクトということなんですが、お酒はどのくらいたしなまれるのでしょうか?

江口 お酒は好きですよ。

三宅 ふだんからビールや焼酎、ウイスキー、日本酒などをよく飲んでいます。ガチな酒好きですね(笑)。

江口 そのままの味を楽しみたいので、ふだんは焼酎やウイスキーなどはあまり割らずに、ストレートやロックで飲むことが多いんです。だから、先日『カクプリ』のニコ生に出演させていただいたときにカクテルをご馳走になったのですが、新鮮な体験でした。

sakuya。 僕はカクテルが好きで、ふだんからよく飲んでいます。

nero 僕はウーロンハイが多いかなぁ。

ゆう十 ウイスキーをロックで。

詩人 カッコいいですね! 私は以前は芋焼酎をよく飲んでいたのですが、いまはダイエット中なのでお酒はなるべく控えています。

ゆう十 お酒はけっこうカロリー高いものが多いから……。

詩人 カクテルも好きなんですけど、しばらく我慢ですね。

――読者の皆さんは、“お酒は二十歳になってから”でお願いしますね。今回、“歌ってみた”動画として詩人さんの作品が番組内で流れましたが、そちらはいかがでしたか?

nero 衝撃でしたね。おもしろすぎでしょう! 公式でここまでやらせてくれる、ということもすごいなと思いましたが。

sakuya。 僕も、歌い手としてだけでなく、むしろ配信主としていろんなことをやっているのですが、ああいった“替え歌”の形で歌うことはほとんどないのでびっくりしました。

ゆう十 斬新でおもしろかったと思います。

詩人 そうやって言っていただけると、すごく心強いです(笑)。ここまでやらせてくれた公式さんには感謝の念しかありません。

江口 あれは本当にすごかった。あのマジメなPVを抱腹絶倒の作品へと昇華させる技術たるや! 表現方法をひとつ変えるだけで、あそこまで変えられるものなんですね。

三宅 あと、ネタのほうばかりに目が行きがちなんですけど、じつは歌詞は変えても音のリズムはちゃんとキープして完璧な形で作られていたんですよね。延長放送で実際に替え歌作りをやってみて、それがいかに難しいかがわかったので、本当にすごいなと思いました。

ゆう十 これから、公式Twitterなどで僕らの“歌ってみた”動画も順次公開されていく予定なのですが、詩人さんとは違う形でかなりいい作品になったと思いますので、そちらにも注目していただきたいですね。

▼その“歌ってみた”動画が公開に!
【ぐるたみん96猫sakuya。詩人ゆう十nero】Making Love!!~未来への鍵~歌ってみた【カクプリ主題歌】

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――ちなみに、江口さん、三宅さんは子どものころ替え歌をつくってみたことはありますか?

江口 やりましたね~。ひな祭りの歌とか。子どもが作るものなので、メディアでは文字にできない歌詞だらけになっちゃって、どういう歌かは具体的に言えないんですけど(笑)。

三宅 文字にすると「○×※!!」ってなっちゃいますね。自分で作ったものではないんですが、『鼻から牛乳』(※シンガーソングライター、嘉門タツオ氏による替え歌メドレー)とかはものすごく流行った記憶があります。今日の放送で替え歌作りはすごく難しいことがわかって、作っている人たちをあらためて尊敬しました。

――詩人さんの“歌ってみた”動画もかなり攻め攻めだったと思うのですが、番組のイラスト伝言ゲームもかなり攻めた企画でしたね。

ゆう十 攻めすぎでしょう! 自分で言うのも何ですが、我々はよくやったと思いますよ。

詩人 むしろ、後ろに行くほど絵が上手くなっていたかもしれません。

nero sakuya。の絵は上手かった! でも、くじ引きの時点で勝負は決まっていたんじゃないでしょうか。

sakuya。 僕は最後だったので、見たままを描くしかなかったですからね。正直、「これ何だろうな?」と首をひねりながら描いていました(笑)。

江口 あの企画を考えた人を「正気か!?」と問い質したいですね! しかし、よく三宅くんは“伏見稲荷(正解は京都)”だとわかったなと思いました。

三宅 思い切りハズすつもりでやっていたんですが、まさか当たっていたとは……。じつは『カクプリ』に出演が決まって、京都弁の着物男子であるブルームーンの役作りの一環で京都巡りをしていたので、そのときに回った伏見稲荷のイメージが残っていたのかもしれませんね。

――江口さんはよくお絵描き系の企画に挑戦されていますが(笑)、三宅さんは初めてなんですよね?

江口 僕はね、求められるんですよ。なぜか(笑)。

三宅 ニコ生自体初めてでしたから、すべてが衝撃でした。でも、噂に聞いていた江口さんの絵を目の当たりにすることができてよかったです。

江口 まさか1番手を引くとは思いませんでした。僕をスタートにしちゃダメでしょ!

――延長放送の替え歌作りのほうも、なかなかハードでしたね。

三宅 詩人さんが元の歌詞やリズムを完璧に覚えていて、その場で教えてくれたので助かりました。

江口 まず、ラップの替え歌をやろうというのが企画として思いつかないでしょう(笑)。原曲の収録でも苦労したなぁ……ということを久々に思い出しました。でも、三宅くんは歌ったことがないはずなのに、いちばん歌えていましたね。

――それでは最後に、キャストのおふたりから記事の読者へメッセージをお願いします。

江口 イケメン店員とともにバーを経営するゲームですので、その部分については生放送では伝わらなかったと思いますが、ゲームをプレイしていただいている方は引き続き応援してもらえたらうれしいです。この番組で初めて知ったという方も、とりあえずプレイしてみれば雰囲気が伝わると思うので、まずはそこからスタートしていただきたいですね。

三宅 いつも応援いただいている方、ありがとうございます。まだという方も、ぜひよろしくお願いします。『カクプリ』のストーリーは、驚きがあったり、つい引き込まれてしまうような内容も楽しめますし、キャラクターもいろんなお酒をベースにしていることもあって、それぞれの個性がすごく“立って”います。その中で誰か好きなキャラクターを見つけて、どんどん推していただけたらなと思います。

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▼関智一さん、置鮎龍太郎さん、小西克幸さんにも聞きました!
2018年2月8日『カクプリ』生放送後にお酒事情をインタビュー!

※記事はファミ通App for girls時に作成したものです。