劇中劇モチーフのリーディングセッション
『アイ★チュウ』の5度目のファンミーティングイベント“I★chu Fan Meeting Spécial ~The AKUMA of the OPERA~”が、2018年10月14日、東京・ヒューリックホール東京にて昼夜公演で開催されました。
今回のファンミーティングは、ゲーム内のメインストーリーに登場する劇中劇“オペラ座のAKUMA”をモチーフにしたリーディングセッション(生楽器と朗読のコラボ)がメイン。
ステージには井口祐一さん(湊奏多役)・高塚智人さん(泡沫アイル役)・内匠靖明さん(バベル役)・寺島惇太さん(UJ役)・豊永利行さん(御剣晃役)・松岡禎丞さん(折原輝役)が登場し、会場を大いに盛り上げました。
リーディングセッション
大勢のファンが期待する中、荘厳な鐘の音のSEが鳴り響き照明が静かに落ちます。
すると待機していたミュージシャンによるテーマソングの演奏が始まり、舞台が開幕。
演奏が終わるとキャストが語り出し、朗読劇が始まりました。
朗読劇は泡沫アイルを主人公に据えた物語で、アイルがアイチュウの面々たちとの舞台のレッスン中に、自分が脚本を書いた物語の世界に入り込んでしまうという内容。
アイルを除く舞台上のキャストたちも、物語世界では悪魔や天使といった別のキャラクターを演じ、物語の世界を彩ります。
物語は中盤から悪魔の暗躍により不穏な影を見せ始めますが、アイルと潜んでいた天使の活躍によって悲劇に染まることなくハッピーエンドの結末へ到着。
作中ではテンションの高いアドリブが多々挟まれ、物語の筋と同時にキャストたちの個性も存分に楽しむことができ、会場に大きな笑い声が響くひと幕も。
物語の展開はそのままアイルの心の成長ともリンクしており、ここでしか聴けないエピソードながら、アイルというキャラクターを理解するにあたって重要で特別な舞台となりました。
トーク&ゲームコーナー
朗読劇が終わると舞台を彩ったミュージシャンたちの紹介やキャスト陣の感想トークが展開。夜の部の朗読劇は昼の部以上にアドリブが炸裂しており、キャスト陣の感想トークは非常に熱を帯びた内容となりました。
その後は朗読劇にセリフのみで登場していたKENNさん(愛童星夜役)からのビデオメッセージも披露。
KENNさんは朗読劇内で天使の役を演じていたことから、“自分の天使度はどれくらいですか?”などの質問に答えてくれました。
大きく盛り上がったビデオメッセージ後は、舞台は謎解きゲームコーナーへ。
謎解きゲームは、入場時に渡された封筒に入っていた問題を、会場ロビーに設置されていたヒントをもとに解決するというもの。
舞台上では改めてスクリーンにヒントが表示され、ファンたちはキャストといっしょに全6問の問題を楽しみました。
全6問の答えを答案用紙に書き込むとひとつの答えが導き出され、その答えはゲーム内でそのまま使えるプレゼントコードにもなるとのことです。
告知コーナー
イベントも終わりの時間を迎え、最後には告知も行われました。公開されたのはふたつの新ビジュアル。
■“アニメイトガールズフェスティバル2018”用に描き下ろされた、ジーンズと白シャツを着た各チームのリーダーのイラストがお披露目
■『アイ★チュウ ~ I★Chu Award 2018ミニアルバム ~』のジャケットイラストがお披露目
『アイ★チュウ ~ I★Chu Award 2018ミニアルバム ~』は、『アイ★チュウ』のキャラクター総選挙“I★Chu Award 2018”でブラン部門1位~3位になったAlchemistの夜鶴黒羽(CV.小林裕介さん)、Lancelotの三千院鷹通(CV.白井悠介さん)、F∞Fの愛童星夜(CV.KENNさん)のソロ楽曲と、ノワール部門で1位、2位を獲得したAlchemistの麗朔空(CV.西山宏太朗さん)とPOP’N STARの華房心(CV.村瀬歩さん)によるデュエット曲が収録されるアルバム。
▼詳しくはコチラ
また、“AGF2018”では、会場限定で“もっともジーンズが似合うアイチュウは誰か”という“Jeanist Collectio”投票も行われ、そこで1位になったキャラクターがゲーム内でカード化されることも発表されました。
初出演のキャストあり、初のリーディングセッションあり、そして初の謎解きコーナーあり……初ずくしの挑戦的なイベントは、大歓声の中で終了となりました。
なお、『アイ★チュウ』は2019年4月21日~29日に東京・シアター1010、5月10日~12日に大阪・サンケイホールプリーゼにて2.5次元舞台『アイ★チュウ ザ・ステージ ~ Rose Écarlate ~』も上演予定。こちらもチェックしておきましょう。
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