エピソード8『瞬き交わす想い』

こんにちは、ライターのあさみ666です。

カプコンから2018年12月18日に配信開始した『囚われのパルマ Refrain』(通称:『パルマR』)。

毎週火曜日に新たなエピソードが配信される本作ですが、ついに2月12日に本編最終話となるエピソード8『瞬き交わす想い』が配信されました!

今回はそのエピソード8をプレイした感想をお届けします!

01

ついに訪れる別れのとき

チアキが子供の頃に起きたという火事について疑問を感じた自分は、門司くんに調べてもらおうと図書館へ……。

しかし図書館に門司くんの姿はなく、看守詰所に行くと、なんと、門司くんは島のネットワークを不正使用しハッキングをしたという問題行為で、須田看守に呼び出されていました。

02

自分が頼んだことによって、大変なことになってしまった門司くん。ですが彼は、謝る自分に「やりたくてやったことだから」と言ってくれます。

門司くんに調べてもらうことはできなくなってしまいましたが、ある日、食堂で会った河内さんに火事の真相を知らないか聞いてみると、場所を浜辺に移動して話してくれます。

やはり、チアキが自分がやった」と思っていたことは、彼の誤解でした。

なぜ、河内さんがチアキのことをそんなによく知っているのかを聞くと、彼のことをよく知っているのは、河内さんではなく五十鈴大使なのだと言われます。

五十鈴大使はチアキの実の父親の親友で、チアキが孤児になってからも影ながら彼を見守っていたのだと……。
チアキに、彼の誤解だということをメッセージで伝えると、面会で詳しく聞かせてほしいと言われます。

03

河内さんから聞いたことを話すと、当時の状況を思い出して納得してくれたチアキ。
彼の心を長いあいだ苦しめていたものを、取り除いてあげられたようです。

面会の前に河内さんと会ってきたというチアキは、河内さんから教えてもらった、チアキの本名の名付けにこめられた想いについて、聞かせてくれました。

数日後、雑木林で河内さんを見かけて後を追うと……。
河内さんは研究所にちゃんと鍵がかかっているかを確認しにきていたと言い、河内さんの妻の記憶障害がシーハイブによる薬害だったことを話してくれます。

04

しかし、実験の真実はいまだ公表されていません。
事実を公にしたいと考えている河内さんですが、真実を暴くにはもっと多くの証拠が必要なようです。

そのために役立つのが、事件の日にチアキが盗んだマイクロチップですが、それは現在、計画の実態を暴こうとする人々の手に渡っていると教えてくれます。

マイクロチップの行方を聞いたチアキは「良かった」と言い、面会でもそのことを話しますが、それよりも話したいことがあるようで……。

「今から俺が話すこと、聞いてほしい」と言い、記憶が戻ってから思ったことを語ってくれます。

全てを知ったら、私がいつもみたいに笑いかけてくれなくなるんじゃないかと思ったこと。
いっそ離れれば楽になるのではと、私を突き放したこと。でも、会えないと思うほど、私が頭から離れなかったこと……。

そして……。

05

目を潤ませながら、告白してくれました。

 

数日後、須田看守から看守詰所に呼び出されます。

本土に帰るにあたり誓約書にサインを求められますが、その誓約書には「担当収容者とは、今後会話・メッセージを含めて一切の接触を行わないこと」という記載が……。

ショックを受けつつもサインをすると、次回が最後の面会であることが告げられます。

チアキに会いたいけれど、会ったらお別れになってしまう……。
複雑な気持ちですが、引き延ばしたら最後の面会もできなくなるかもとチアキに言われ、最後の面会に臨むことに。

最後の面会でチアキは「前に『大切な人』がいるかって聞いたのを覚えてる?」と私に聞きます。

そして、そのとき、チアキは大切な人は浮かばないと言っていましたが、本当はそうではなかったのだと話します。
自分を愛してくれる人は、すべていなくなってしまうから、大切な人を作る資格が無いと思っていたチアキ。

06

想いを切々と語ってくれて、うれしいのと同時に胸が苦しくなります。

離れたくない……でも、ここからふたりで逃げたとしても、幸せにはなれない。

07

彼は私が幸せになることを考えて答えを出しました。

数日後、看守から、明日の早朝の船で本土に戻ることが決まったと告げられます。
看守詰所で手続きをしていると、チアキももうすぐ島を出るので、監視の厳しい保護室に移動したと言われます。

チアキに最後の挨拶をしたいところですが、SABOTも返却させられてしまい、もうメッセージを送ることもできません。

最後にもう一度、彼に会いたいと思った私は、日付が変わった深夜に彼がいる保護室へ……。

ですが当然のことながら、扉は閉ざされ、鍵がしまっています。

そして、運悪く須田看守にも見つかってしまい……!?

08

チアキと会えないまま本土に帰ることになるのでしょうか……?

エンディングは全部で3つ……どんなエンディングが待っているのかは、みなさんの目で確かめてください!

※3つのエンディングはグッドエンディング、バッドエンディングという分岐ではありません。

門司くんに続いて慎之介も変身!

エピソード5以降、少しだけ見た目を気にするようになり、髪を結んでマスクをずらすようになっていた門司くん

エピソード8で図書館に行くと、さらに変化した姿を見せてくれます。そして、慎之介も……。

09

なにかが吹っ切れたように、自分が好きなメイクとファッションを貫くシンディーに変身!

5年後が舞台となる、前作『囚われのパルマ』でも登場していた彼ですが、シンディーはこのとき誕生したのですね!
彼が生まれ変わるところに立ち会えてうれしかったです。

ちなみに、門司くんと慎之介の外見が変わるイベントは“!”がついていません。

用事がなくても図書館や公園に行ってみてくださいね!

チアキが粘土で作るものは?

エピソード8が始まるとすぐに、雑貨店で油粘土を注文できるようになり、それをチアキに差し入れすると監視クエストがスタートします。

油粘土で造形にチャレンジするチアキですが、保存に向かないので固まるタイプの粘度があったら欲しいとリクエストされます。

チアキはいったいどんな作品を作るのでしょうか……?

私は最後までクリアしたのですが、かなり驚かされました……とだけ、お伝えしておきます(笑)。

監視クエストを最後までクリアすると、美麗なスチルをゲットできるほか、後日談となるメモリアル面会(240円[税込])に臨むことができますよ!

チアキ船長と愛の航海へ!

エピソード8の配信に合わせて、衣装“船長の制服セット”(480円[税込])を購入できるようになりました!

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金色の刺繍がゴージャスな船長専用の制服とアクセサリの帽子のセットで、購入すると夢アプリと雑貨店のレンタル衣装で利用可能になります。

一緒に航海している気分を味わえますよ!

ちなみに夢アプリのSTAGE8をLevel.3までクリアすると、セクシーな“KEEP OUT バスタオル”を雑貨店で入手可能になります。

また、ステージ7までとは違う特別なご褒美画面が見られるので、難しいですがぜひクリアーしてくださいね!

その他の追加コンテンツでは、レシピの“ドキドキ手作りバレンタインチョコ”(120円[税込])がオススメです。

こちらは食堂で注文するときに、ちょっとだけお手伝いすることができます。

愛情を込めて作って、ぜひ2月14日のバレンタインデー当日にチアキに差し入れしましょう!

そして、エンドレスモードへ……

『パルマR』の本編のプレイレポートは今回が最終回となります。

ですが、『パルマR』はクリア後にエンドレスモードに突入し、今後も日々のやり取りを続けられるほか、追加コンテンツや周回プレイで楽しむことができます。

エンドレスモードと、次週2月19日に配信される追加コンテンツについては、後日紹介を予定していますので、ぜひチェックしてくださいね!

※記事内にて紹介している課金要素は、『パルマR』をより楽しむための付加コンテンツとなり、本編エピソードへの影響はありません。