2019年3月30日(土)発売の『帝國図書館極秘資料集 弐 -文豪とアルケミスト活動録-』において、表記に誤りがございました。
読者の皆様ならびに関係各位にご迷惑をおかけした旨、深くお詫び申し上げます。
なお、訂正箇所は下記のとおりとなります。

※訂正箇所 P19 「伊藤左千夫」紹介テキスト

(誤)
自然をこよなく愛する元気で無邪気な青年。
若くして牧場を経営しており飲む人がまだまだ、少ない牛乳を世間に広めることに腐心している。
また正岡子規のことを 「ノボさん 」と呼び慕い、彼の俳句の後継者は自分だと意気込んでいる。
花の名前や花言葉に詳しい。

(正)
自然や身近な題材を元にした歌を得意とする歌人。
特に草花が好きで、花の名前や花言葉に詳しい。短歌では「人生に親しむ事」を信条としている。
正岡子規のことを「ノボさん」と呼び慕う一方で彼が提唱した写生文を真に継承しているのは自分だと自負しているようだ。
図書館の外で何匹かの牛を飼育しているらしい。

※訂正箇所 P.25 「高浜虚子」機密事項

(誤)虚子は炎、碧梧桐は氷
(正)虚子は火、碧梧桐は水

※訂正箇所 P.190 ショートストーリー内「泉鏡花」の一人称

(誤)
泉鏡花 「さあ、秋声! あなたはお茶の準備を、私はあんぱんを炙るので!」

(正)
泉鏡花 「さあ、秋声! あなたはお茶の準備を、僕はあんぱんを炙るので!」