開幕直後のフレッシュなコメント
“ミュージカル『薄桜鬼 志譚』風間千景 篇”が、2019年4月5日より開幕しました。
今作は2014年に上演された脚本をもとに、毛利亘宏氏が新たに脚色を加えた内容。新たな演出要素とメンバーを迎え、さらなるパワーアップを果たしています。
鬼である風間千景(中河内雅貴さん)をメインに、土方歳三(和田雅成さん)を中心とした新選組、そして雪村千鶴(本西彩希帆さん)との物語が展開する本作。
今作を演じるキャスト陣からの、オフィシャル会見時のコメントをご紹介します。
風間千景役:中河内雅貴さん
平成の最後、しかも桜が咲いて散るこの4月という時期にぴったりな作品をこうして主演で出させていただけるということを感慨深く思っております。
この作品の最大のみどころは、それぞれのキャラクターがそれぞれの信念を持って生きているところだと思います。
また、今作はこれまでのミュージカル『薄桜鬼』にはないような結末が待っているんじゃないかなと思いますので、そこら辺も楽しみにご覧いただけるといいなと思っています。
雪村千鶴役:本西彩希帆さん
私は、このミュージカル『薄桜鬼』という作品を観て芸能界を目指したのですが、今回この作品に初参加させていただいて、さらに『薄桜鬼』という作品が好きになりました。
観に来てくださったお客様にも、ミュージカル『薄桜鬼』をより一層大好きになってもらえるような作品になっていると思いますので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたらうれしいです。
土方歳三役:和田雅成さん
演出の西田大輔さんをはじめ、僕たちは原作の『薄桜鬼』を知らない方でも、この舞台を観ても楽しめるようになってほしいという想いで作品を作りあげてきました。
“新選組を生きる”ということを大事にしてきたので、そこをしっかりお届けできたらと思います。
また、この作品は“斬って”“斬られて”が本当に多い舞台なので、最終公演まで誰ひとり欠けることなく駆け抜けられるよう、しっかり頑張っていきたいと思います。
沖田総司役:山﨑晶吾さん
僕は1年前に初めて沖田総司としてこの舞台に立たせていただき、今回が2作目になるのですが、今作でも初心の気持ちを忘れず、初めてこの役をやるという気持ちで頑張っていけたらと思っています。
また、この作品の見どころは“斬る方”も“斬られる方”もそれぞれの人生があるというところだと思います。
舞台の中でそういった人々の人生を見て、観に来てくださったお客様の心に何か響くものがあったらなと思います。
斎藤 一役:赤澤 燈さん
今作は、“風間千景 篇”ということでやはり風間さんのシーンが多いのですが、一方で新選組もいいとこ取りと言いますか、新選組のいいシーンを集めたダイジェストのような作品にもなっていると思います。
ぜひ、そのあたりも観ていただけるとうれしいです。
また、僕は今回がこのカンパニー初参加になるのですが、前回、そしてもっと過去から出ているキャストさんやスタッフさんの胸をかりて、精一杯このミュージカル『薄桜鬼』という作品を皆さまにお観せできたらと思っております。
楽しみにしていてください。
劇中のシーンをチェック!
本作の東京公演は4月11日まで行われ、4月18日から21日までは京都・京都劇場にて上演されます。公演チケットも当日券が用意されていますので、ぜひチェックしてみましょう。
公演情報
【公演日程】
東京公演:2019年4月5日(金)~11日(木) 日本青年館ホール
京都公演:2019年4月18日(木)~21日(日) 京都劇場
【キャスト】
風間千景 役:中河内雅貴、雪村千鶴 役:本西彩希帆、土方歳三 役:和田雅成、沖田総司 役:山﨑晶吾、斎藤 一 役:赤澤 燈、藤堂平助 役:樋口裕太、原田左之助 役:水石亜飛夢、近藤 勇 役:井俣太良、山南敬助 役:輝馬、永倉新八 役:岸本勇太、山崎 烝 役:椎名鯛造、天霧九寿 役:兼崎健太郎、不知火 匡 役:末野卓磨、雪村綱道 役:川本裕之
アンサンブル:菅原健志、村井 亮、細川晃弘、宮川 連、橋本征弥、前田りょうが、吉田邑樹、池田謙信、澤邊寧央、多田 滉
【スタッフ】
原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
演出:西田大輔
脚本:毛利亘宏
【チケット情報】
価格:7900円[税込](一般席・全席指定)
ローソンチケット
(C) アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会