和気あいあいとした稽古場の模様をチェック!

2019年5月11日よりヒューリックホール東京にて上演される『DYNAMIC CHORD the STAGE』

乙女ゲームシリーズ『DYNAMIC CHORD』の舞台化作品で、生歌による本格的なライブシーン、演劇とエンターテインメントが融合したステージに期待が寄せられています。

ここでは、先日行われた公開稽古の写真と、キャスト陣および演出を担当する石岡貢二郎氏のコメントを紹介します。

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キャスト&演出家コメントを紹介!

――『DYNAMIC CHORD the STAGE』は、どんな舞台になるのでしょうか

石岡貢二郎氏:一番の売りは、4つのバンドのダイナミックライブ、生演奏でのライブ。本番に向けて鋭意取り組んでおります。そして、あまり見られないアーティスト同士の絡みや、やり取りをお見せできればと思います。劇中に一つ事件が起こりまして、それを乗り越えるべく、皆の葛藤や絆を見せていければ。笑いあり涙あり、演奏ありの迫力あるステージを感じていただきたいです。

――今回の出演オファーがあったときの感想などを教えてください

三山凌輝さん(檜山朔良役):まさか舞台で、生演奏で歌を歌うことを、役者人生の中でこんなにも早く経験することになるとは思わなかったです。とはいえ、自分自身は歌を歌うことはとても好きなので、素直に嬉しく思いました。心配もあるけど、ひとつの作品を作っていくことは楽しみです。唯一のギターヴォーカル、そして無口な役どころではあるのですが、演奏でのギャップなども見せていければと思っています。

――今回の役柄で、気を付けている点を教えてください

松岡卓弥さん(King役):Kingが歌う時の癖や歌い回しは、普段自分自身が歌っているときとはまったく違うので、先日行ったレコーディングでも、そこを気をつけました。これからも、声質・動きや身振り手振りなどをKingに寄せていくために、ブレスアップ(周りにツッコまれて)、あ、ブラッシュアップしていって、良い歌を届けられるように気を使っていきます。

――稽古が始まって1週間が経ちましたが、稽古場でのエピソードや苦労している点などはありますか

藤家和依さん(NaL役):演出の石岡さんが演者の気持ちを聞いてくれていて、皆で意見を出し合って、皆で作っていってる感じがしています。まだ1カ月あるので、どんどん詰めていきたいなと思っています。楽器を初めて触っているキャストもたくさんいるんですけど、自分は音楽活動してきて、今回は楽器指導もしているんですが、この1週間でかなり見せられるようになってきていて、俳優の本気を見せられた気がしています。できるだけ稽古場に残ってバンドごとに合わせたりして、青春しているって感じもあります。

――ずばり今回の舞台の見どころを教えてください

杉江優篤さん(TOKIHARU役):まず、俺のギター……(一同笑)。は置いておいて、バンドマンたちが夢を持って切磋琢磨している、というその“熱さ”を役者として届けていきたいなと思っています。稽古場でも、皆がバンドマンの“熱さ”を表現できるよう稽古していますので、ぜひその“熱さ”にも注目して観ていただきたいと思います。

――最近起こった稽古場での面白エピソードなどがあれば教えてください

松井勇歩さん(UK役):4バンドがライブに向けてみんなで案を出し合うシーンがあるんです。そこで、とある登場人物が先陣を切ってあるゲームを始めるんですけど、その人物に指名されたら、前に出てそのゲームをしなければならないんです。みんなアーティストとしてスッと立っていたりとか決めている感じの顔をしていたりするんですが、そのゲームが始まった瞬間、全員下を向くっていう(笑)。アーティストであること忘れて一斉に下向く(笑)。日替わり予定なんですが、このシーンが許されれば(笑)、本番楽しみにしてほしいです。

――魅力的なキャラクターたちの中で、榛名宗太郎は特に個性的に思えますが、どんな印象を持っていますか?

正木郁さん(榛名宗太郎役):結構、性格的にはしっかりした女……いや男の子ですね(笑)。みんなの中でも比較的クールな男の子が多い中で、数少ないはっちゃけられる役。だからこそ、まとまりそうな空気をいい意味で壊し、かき回すことのできる子です。そんな中でも、絆や音楽のすばらしさを、はるちゃんらしく表現したいです。

――今回ダイナミックコード社社長の役ですが、ご自身で演じられている役以外で、誰がお気に入りになっていますか?

塩川 渉(伊澄久臣役):社長としては、もちろん全員ですね(笑)。エンターテイメント性の高い今回の“舞台”の見所としても推せるのは、紅一点(?)の榛名宗太郎ですね。他のアーティストたちも立ちやすくなる子でもありますからね。推せます!

――KYOSOは他のバンドからは憧れの存在という事ですが、そのヴォーカルを務めるにあたっての意気込みをお願いします。

新里宏太さん(YORITO 役):特に稽古に入るにあたっては意識はしていなかったんですが……。今後稽古が進んでいくうえで、ライブシーンの稽古も増えていくと思うんですけど、KYOSOがライブ練習をしていくところを、他のキャストが見て刺激になるような空気を作ろうと思っているところでした。4つのバンドがありますが、全員が一つのバンドのような団結で、その熱量を伝えていきたいと思っています。

公開稽古の模様を写真でお届け!

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『DYNAMIC CHORD the STAGE』公演概要

【原作】honeybee black『DYNAMIC CHORD』
【脚本】おかざきさとこ(映画『春待つ僕ら』、『リベンジ girl』など)
【演出】石岡貢二郎(『うたの☆プリンスさまっ♪』ライブ、『ツキステ。』シリーズなど)
【劇場】ヒューリックホール東京(有楽町)
【キャスト】
<KYOHSO>
YORITO役:新里宏太
TOKIHARU役:杉江優篤
YUU役:山口大地
SHINOMUNE役:KEN’ICHI

<Liar-S>
檜山朔良役:三山凌輝
珠洲乃千哉役:服部武雄
榛名宗太郎役:正木郁
結崎 芹役:吉澤翼

<[rêve parfait]>
King役:松岡卓弥
Rook役:石賀和樹
Bishop役:とまん
Knight役:竹内唯人

<apple-polisher>
NaL役:藤家和依(ACT ONE AGE)
UK役:松井勇歩
Kuro役:稲垣成弥
Toi役:松村優

伊澄久臣役:塩川渉
加賀真実役:松村泰一郎
聖矢役:笹翼

公演日程

KYOHSOとLiar-Sをメインにした物語と、[rêve parfait]とapple-polisherをメインにした物語の2種が日替わりで上演予定。

【日程】2019年5月11日(土)~5月15日(水)

◆KYOHSO・Liar-Sメイン回
・5月11日(土)18:00
・5月12日(日)13:00
・5月13日(月)19:00
・5月15日(水)19:00

◆[rêve parfait]・apple-polisherメイン回
・5月11日(土)13:00
・5月12日(日)18:00
・5月14日(火)19:00
・5月15日(水)14:00

チケット情報

【チケット料金】ダイナーシート(非売品グッズ付き)10800円[税込]/一般席8800円[税込]
【ダイナーシート特典】非売品ブロマイド1セット(ミュージックビデオ一曲分のダウンロードコードが付属)
【チケット発売】

⇒チケットぴあ
⇒Confetti
⇒イープラス
⇒ローソンチケット

【主催】『DYNAMIC CHORD the STAGE』製作委員会(アルテメイト/ムービック/チケットぴあ)

(C)Arithmetic / (C)『DYNAMIC CHORD the STAGE』製作委員会