王子たちがトーク&ゲーム、朗読劇で姫君たちをエスコート♪
TVアニメ「夢王国と眠れる100人の王子様」では初となるイベント、~Dream Party~が5月12日に舞浜アンフィシアターで昼夜の2公演で開催されました。
各国の王子を演じる総勢15名の豪華キャストが集結し、トークにバラエティコーナー、朗読劇で大いに盛り上がった昼の部の模様をレポートします。
お約束&無茶ぶりが止まらない!? 爆笑のトークコーナー
イベントが始まるとスクリーンにタキシードに身を包んだゲイリーとギルバートが登場! 公演の注意事項など、影ナレを披露しました。
すると、そこにロッソとサラサ、コライユも合流して開始早々会場は笑いと期待で包まれます♪
MCを務める鷲崎健さんがオープニングの挨拶をしたい王子を募ると、なんとサラサ役の鈴木裕斗さんが立候補! 会場に集まった姫君たちとコール&レスポンスで盛り上がりました。
さらに、TVアニメから登場した新キャラクター・キエルを演じる宮崎遊さんもキエルの口癖「たぶんね!」を取り入れた挨拶をし、アヴィ役の鈴村健一さんから太鼓判を押されていました。
15名の出演者が最初に臨んだのはTVアニメの名シーンを振り返る“Dream Talk!”。
最初のトークテーマ“オススメしたい100のシーン”では、ナビ&チェシャ猫役の山下大輝さんがアヴィが指輪から復活するシーンをチョイス。すると、ステージの真ん中でそのシーンを再現する流れに……。山下さんが片膝をついてスタンバイすると、それ以降もトークの順番が回ってきたキャスト陣が同じ姿勢を取ることがお約束になります。
TVアニメの名シーンについてトークするだけのはずが、どんどんハードルが上がるステージ。すると、シュニー役の下野紘さんは自身が選んだ“雪止めの儀のシーン”への思い入れを歌で披露するよう無茶ぶりされてしまいます。鈴村さんによる“雪と夢とフリスビー”というタイトルコールを受けて、見事に即興曲を歌い切りました!
その後もフリーダムなトークコーナーは笑いを誘い、トークのテーマは“(共演者の)王子様っぽいと思ったエピソード”に。
お題に対して真っ先にロッソ役の森田成一さんを挙げた鈴木さんは、収録現場を盛り上げながらも真剣に役を演じる森田さんへの憧れについて熱く語り始めました。突然始まった愛の告白(!?)タイムに戸惑いつつも、堅い握手を交わす2人。
その流れはさらに踏襲されていき、セティーク役の高橋英則さんは、フロスト役の新垣樽助さんとケガレマル役の山下誠一郎さんの2人から告白を受けて、抱いてやる!と熱い言葉で受け止め歓声を集めました♪
王子たちが2チームに分かれて真剣勝負!?
即興と無茶ぶりの応酬で爆笑をさらったトークの次は、バラエティコーナー“夢王国と眠れない100秒の王子様”へ。ここでは2つのチームに分かれ、ジェスチャーゲームやワード当てクイズ、イラストクイズでポイントを競います。
最初のジェスチャーゲームで勝利したのは、宮崎さんが回答役を務めたBチーム! “ネコ”に扮する新垣さんを“女豹”と回答して爆笑をさらったり、森田さんの巧み過ぎるアイススケートのジェスチャーが高評価を得ました。
続くワード当てクイズでは鈴村さん率いるAチームがリード! クイズは正解した人から列を抜けていく方式で行われましたが、日野聡さん&立花慎之介さんの兄弟コンビが最後まで回答せずに仲よく肩を組んで残る微笑ましい場面も……。
最終的に3つの対決を終え、勝利したAチームがご褒美の安眠グッズをゲットしました。マッドハッター役の平川大輔さんが抱き枕を首に巻いて目を閉じると、会場からは「カワイイ」の声が♪
“もしも”シリーズ3部作、オリジナル朗読劇&ライブ
イベントのオリジナル朗読劇、1つ目のタイトルは“もしも王子様がゾンビだったら”。
兄弟ゾンビになってしまったゲイリーとギルバートに、アヴィ&ナビ、キエルが立ち向かいます。ゾンビ撃退のためにキエルが用意したのは清めの“岩塩”。しかし、ゲイリーはひるむどころか高級な塩の登場に料理への意欲を見せて目を輝かせます。
続いて取り出したのは“銀の弾丸”。キエルがそれをネックレスに加工すると、ギルバートにプレゼントして友だちになることに。そうこうしているうちに夜が明け、太陽を浴びて日焼けした兄弟ゾンビはチャラ男になってしまうのでした。
続いて“もしも王子様が寿司屋だったら”に登場したのは、ロッソ、サラサ、コライユ。お客さんとして登場したロッソに、サラサとコライユが「おじさん」を連呼します。
お寿司屋さんに扮したコライユが作ったのは、イクラではなく真珠の軍艦巻き! 食べられないお寿司を拒否するロッソですが、結局魚を食べる行為を非難されてサラサ&コライユに逃げられてしまいます。
続いてそこに現れたのはプリンのお寿司を作るシュニーと、釘で打てる凍ったお寿司を出すフロスト。彼らに法外なお会計を要求され、踏んだり蹴ったりの結末に……。
最後は“もしも王子様がサラリーマンだったら”。マッドハッターとキャピタ、チェシャ猫が働く居酒屋にやってきたのはケガレマル課長とド―マウス係長、そして優秀な部下のアヴィ。お酒を片手に、ケガレマルは上司であるセティークへの愚痴をこぼします。マイペース過ぎる居酒屋店員と、サラリーマンの悲哀を漂わせるケガレマルがなんだかリアルな内容でした。
“もしも”シリーズの朗読劇が終わり、ステージはTVアニメの主題歌を担当したmoumoonのYUKAさんのライブへ。サイリウムの光が彩るなか、透き通った歌声が会場を包み込みました。
アプリでは登場する王子様の人数が『夢100』ならぬ200人を越す大作となった『夢王国と眠れる100人の王子様』。目指すは全王子が登場するイベント! という壮大な目標を胸に、出演キャストのご挨拶とともにイベントが締めくくられました。
アニメの続編を望む声もあり、アプリとあわせてこれからも『夢王国と眠れる100人の王子様』を応援していきましょう♪
イベント詳細
【名称】TVアニメ『夢王国と眠れる100人の王子様』~Dream Party~
【開催日時】
2019年5月12日(日)
昼の部/14:00開場 15:00開演
夜の部/18:00開場 19:00開演
【会場】舞浜アンフィシアター
【出演者】※敬称略
鈴村健一(アヴィ役)
山下大輝(ナビ、チェシャ猫役)
宮崎 遊(キエル役)
高橋英則(セティーク役)
山下誠一郎(ケガレマル役)
日野 聡(ゲイリー役)
立花慎之介(ギルバート役)
森田成一(ロッソ役)※昼の部のみ
鈴木裕斗(サラサ役)
花倉洸幸(コライユ役)
新垣樽助(フロスト役)
下野 紘(シュニー役)
平川大輔(マッドハッター役)
浜田賢二(キャピタ役)
川辺俊介(ド―マウス役)
moumoon(YUKA)
イベント司会:鷲崎 健
(C)GCREST/夢100製作委員会