伝説的作品の日本初演版!

2003年公開の映画を舞台化したブロードウェイの人気作、ミュージカル『スクール・オブ・ロック』

その日本版が2020年8月に上演決定。本日、日本初演キャストが発表され、コメントも到着しました

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主人公の売れない破天荒なロッカー教師、デューイ・フィン役は、西川貴教さん柿澤勇人さんのWキャスト。

主人公が、なりすまし教師で潜り込む名門進学校の校長ロザリー・マリンズ役に濱田めぐみさん。

デューイの親友で元ロッカーの臨時教師、ネッド・シュニーブリー役には梶裕貴さん相葉裕樹さん(Wキャスト)。

ネッドの恋人パティ・ディ・マルコ役にはいだしょうこさんと、秋元才加さん(Wキャスト)という個性豊かな初演にふさわしいキャストが集結。

また、日本版の演出は鴻上尚史氏が手がけます。そのほか、メインキャストとなるバンドメンバー(生徒役)は6月30日に応募締切となるオーディションで決定。

どの世代にも愛される世界的大ヒットミュージカルの日本初演をお楽しみに!

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映画『スクール・オブ・ロック』

演出家&主要キャスト7名よりコメント

デューイ・フィン役:西川貴教さん(Wキャスト)

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3年前、仕事でニューヨークを訪れました。

短い滞在期間でレコーディングと撮影を行うのでまったく予備日がなかったのですが、唯一観られた作品が『SCHOOL OF ROCK』でした。

そんな作品の主演を後に務めさせていただくことになるとは、夢にも思いませんでした。

かのアンドリュー・ロイド=ウェバー氏の力強い楽曲を歌わせていただくプレッシャーはありますが、主人公デューイをエネルギッシュに演じられればと思っています。

日本初上陸のミュージカル『スクール・オブ・ロック』ぜひご期待ください!

デューイ・フィン役:柿澤勇人さん(Wキャスト)

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才能のある子どもたちとともに、歌って叫んで暴れることがいまから楽しみです。

一方でエレキギターは初めての経験なのでレッスンを始めています。

左指先の豆が徐々に育ち、街のフェンスや自宅の駐車場のシャッターがギターのフレットに見えてくるほどプレッシャーを感じ始めています。

お客様には、ライブに遊びにいく感覚で劇場にお越しいただけたら幸いです!!

ロザリー・マリンズ役:濱田めぐみさん

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いよいよ発動ですね!ワクワクしています!

子どもたちのパワーとキャストの化学反応、そして音楽と演出、日本初演版がどうなるのかいまから楽しみでしかたありません!

とにかく楽しくパワフルで、大興奮間違いなしのスクール・オブ・ロック!

皆様のお越しを劇場でガッツリとお待ち申し上げております!

ネッド・シュニーブリー役:梶裕貴さん(Wキャスト)

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この度、ネッド役を演じさせていただくことになりました、声優の梶裕貴です。

映画版を拝見し、そこに描かれている物語やキャラクターの魅力はもちろん、音楽の持つ強いエネルギーにとても感動しました。

型にハマらないロックの魅力を、舞台を通して、皆様にお届けするお手伝いができたらと思っています。

ミュージカル経験のない私ですが、偉大なる先輩方の胸をお借りしつつ、全身全霊で取り組ませていただきたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願い致します。

ネッド・シュニーブリー役:相葉裕樹さん(Wキャスト)

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世界各国で愛されるこの作品の一員になれることをとても光栄に思います。

僕自身、あまりロックに触れて来なかったので新たな挑戦が出来ることに高揚しています。

臨場感溢れるステージがこの作品の魅力のひとつだと思いますが、どんなステージになるのか僕もいまから楽しみです。

音楽を通して皆様とたくさんのものを共有できればと思います。老若男女、誰でも楽しめるこの作品、ぜひ劇場に体感しに来てください。お待ちしております。

パティ・ディ・マルコ役:はいだしょうこさん(Wキャスト)

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私はクラシックの環境で育ったこともあり、ロックとは無縁で、どちらかというと苦手な分野でした(笑)。

でも、この映画でロックに対する気持ちが変わりました。

デューイの情熱、ユニークさに惹きつけられ、子どもたちの気持ちに共感でき、最後には胸が熱くなりました!

この作品に出演できること、そして、素敵な共演者の方々とご一緒させていただけること、いまから楽しみでワクワクしています!

パティ・ディ・マルコ役:秋元才加さん(Wキャスト)

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『スクール・オブ・ロック』このタイトルを聞いただけで、ワクワクドキドキしていた自分がいました。

音楽はいろいろなことを教えてくれます。この舞台で思う存分、『ROCK』を感じていきたいです。

1ステージが世界を変える!

ワクワクするような物語を、ずばらしいキャストの皆様、そして観客の皆様とともに作り上げていけたら!

日本版演出:鴻上尚史氏

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僕は、学校の無意味な校則に対して、学生時代、ずっと戦ってきました。

それは、学校が本当の意味で教育がおこなわれる場所であってほしいと思っていたからです。

学校への複雑な思いは、僕が作品を創り続ける核のひとつになっています。

本当の教育とはなにか? そんな真面目で誠実な問いを、あまりにも見事なエンターテインメントに昇華した作品に出会い、興奮しました。

クリエイターとして、教育の問題を、こんなに楽しく、ごきげんなミュージカルにする実力に震えます。この作品の素晴らしさをちゃんと日本でも伝えたいと思います。

ミュージカル『スクール・オブ・ロック』

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あらすじ

アマチュアロックバンドのギタリストのデューイは心からロックを愛する男だったが、その熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスが原因でバンドをクビになってしまう。

友人ネッドのアパートに居候しているデューイだが、貧乏で家賃すら払えず、ネッドの恋人パティと喧嘩し住む場所も無くなりそうな最悪な状況に。

そんなとき、ネッドに私立学校の臨時教師の話が舞い込み、仕事が欲しかったデューイはネッドになりすまして名門ホレス・グリーン学院へと向かう。

厳格なロザリー校長のもとエリート進学校として名高いホレス・グリーン学院だが、デューイは厳格な規律の多い学校で過ごす子どもたちが無気力なことに気がつき、さらに担任したクラスの子どもたちに音楽の才能があることも見つけ、子どもたちとバンドを組んでバンドバトルに出場することを思いつく。

そして、学校や親に気づかれぬよう、授業と称して子どもたちにロックのあらゆることを教え始める。

クラシックしか耳にしたことがないような生徒たちは、最初は困惑していたが、やがてデューイの陽気な人柄やロックの開放感、ありのままの自分を認めてくれるデューイに魅力を感じはじめ、一緒にバンドバトルを目指して猛練習を始める。

ある日、デューイが偽物教師だということがバレてしまうが、デューイとのロックを通し変わり始める子どもたちの変化は、周囲の大人たちをも変えていくことになる。

公演概要

【タイトル】ミュージカル『スクール・オブ・ロック』
【会場】東京建物Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場)こけら落としシリーズ ※地方公演あり
【上演期間】2020年8月
【音楽】アンドリュー・ロイド=ウェバー
【脚本】ジュリアン・フェロウズ
【歌詞】グレン・スレイター
【日本版演出】鴻上尚史
【出演】
西川貴教/柿澤勇人/濱田めぐみ/梶裕貴/相葉裕樹/はいだしょうこ/秋元才加
阿部 裕/栗山絵美/多岐川装子/俵和也/丹宗立峰/ダンドイ舞莉花/中西勝之/長尾哲平/西野誠/湊陽奈/安福毅
【主催】ホリプロ/フジテレビジョン
【企画制作】ホリプロ