歓声を上げろ! Argonavis、幕張メッセでも観客を魅了

2019年7月20日、千葉・幕張メッセにて“BanGDream! Argonavis1.5th LIVE”が行われました!

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12月5日に予定されている2nd LIVEへの1ステップとなる本ライブ。

本イベントでは、同会場でD4DJの記念すべき1st LIVEが行われることもあり、会場はArgonavisファンだけではないという状況。そこで、いかに彼らの魅力を発揮できるかが勝負のステージでした。

1ファンとして、彼らを会場の観客が受け入れてくれるのかと少し不安だったものの、いざライブが始まるとそんな心配が杞憂だったと思わせてくれるパフォーマンスを見せ、会場全体をひとつにし最高に盛り上げてくれました!

そんな彼らのライブの様子をレポートしたいと思います!

【Argonavisメンバー】
ボーカル:伊藤昌弘(七星 蓮役)
ギター:日向大輔(五稜結人役)
ベース:前田誠二(的場航海役)
キーボード:森嶋秀太(桔梗凛生役)
ドラムス:橋本祥平(白石万浬役)

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1時間11曲を熱唱! 新作アニメMVも初披露に

開演時間の17時を少し回ったころ、大きな歓声が聞こえるとともにステージには5人のメンバーの姿が見えてきます。会場はArgonavisのテーマカラーであるブルーにブレードやペンライトを光らせ温かく彼らを迎え入れてくれます。

スポットライトで浮かび上がる影は、“無限大な”から始まるサビをアカペラで披露する七星 蓮役の伊藤昌弘さん。開幕から圧倒的な歌唱力で、期待と不安に混じる会場の空気を一変させ、Argonavisライブではおなじみのカバー曲『Butter-Fly』からライブがスタートします。

4人の楽器隊の音が入り、「お待たせしましたArgonavisです!」と伊藤さんが叫び、迫力のパフォーマンスを披露。会場は、合いの手や手拍子で応え、サビではシンガロングが決まります。

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会場の熱気は冷めやらぬまま、2曲目はカバー曲『メリッサ』を披露し、熱量をさらに上げていきます。高音のロングトーンが特徴の楽曲を見事歌い上げた伊藤さんの歌声は、会場の観客を魅了するのにそう時間はかかりません。

曲が終わると、各メンバーがArgonavisのキャラクターとして、自己紹介を始めます。

五稜結人「BanG Dream! Argonavis 1.5th LIVEへようこそ! 今日は頭からアクセル全開で飛ばしていくからみんなついてきてくれよな!」

的場航海「皆さんこんばんは!今日はきてくれてありがとう! 今日は休む暇もないくらい駆け抜けていくから盛り上がりすぎて倒れないよう水分補給はしっかりしてね!」

桔梗凛生「みんな熱い声援をありがとう! 暑い夏にしよう! 最後まで楽しんでいってくれ!」

白石万浬「こんなに沢山の人がきてくれて本当にうれしいよ! ガンガン盛り上げていくからね〜! あ、でも騒ぎすぎて隣の人に迷惑がかからないようしっかりルールを守って最高のライブを作ろうね!」

七星 蓮「夢みたいに大きなステージ。皆さん今日は来てくれて本当にありがとうございます! オリジナル曲もカバー曲もたくさん用意して来ました。それではつぎの曲聞いてください。一緒に星を見つけに行きましょう。」

と、蓮の曲紹介から始まる3曲目は『天体観測』。前回に比べ、バンド全体にまとまりができてきたと感じさせてくれます。

そして、4曲目は、Argonavisのオリジナル楽曲『流星雨』が届けられます。ステージのスクリーンには、星空のイメージと本楽曲のリリックも流れ、いっしょに歌うことができました。

“星”をテーマにしたArgonavisらしい楽曲で、演奏する5人はキラキラと輝いているように見えます。ギターの日向さんとのコーラスの掛け合いも美しく、またキーボードソロで森嶋さんが魅せてくれました。

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「盛り上がる準備はいいですかー!?」の掛け声から始まった5曲目は、本ライブで初披露となるカバー曲『*〜アスタリスク〜』

伊藤さん、日向さんによるラップはもちろんですが、森嶋さんの低音ラップは必聴!

またサビ前での日向さんの「飛べー!」という煽りには思わず鳥肌が立ってしまうくらいかっこよく、その声に煽られた会場も一体となってジャンプし地面を揺らしました。

曲が終わると、『*〜アスタリスク〜』について「初めての挑戦だったが案外ラップも悪くなかった」と感想を述べる凛生に会場から歓声が湧きます。

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続く、8月21日に発売予定の2ndシングル『STARTING OVER』は、ロックサウンドのアッパーチューン。

“Only you can do it!Do it!”と会場全体でコーラスを練習し、ライブでは初となる新曲を披露してくれました。 会場が一体となって歌い盛り上がった『STARTING OVER』は、今後ライブでは鉄板になりそうな兆しをみせてくれました。

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7曲目は、本家でも鉄板の盛り上がり曲の『READY STEADY GO』、続けて8曲目『GO!!!』が披露。

“BANG!”と指を拳銃の形にして会場を打ち抜く伊藤さんの振りも見られました。ジャンプや手拍子、シンガロングで熱気に包まれる会場に、メンバーは満面の笑みで応えます。

緊張もほぐれ、メンバー同士の絡みも。ギターソロを弾く日向さんのもとへ伊藤さんと前田さんが近寄りいっしょにパフォーマンスします。

伊藤さんは、日向さんのギターのスイッチをカチカチと動かしていたずら。そんな姿を日向さんは笑顔で見つつ、ギターソロが終わると伊藤さんの頰をペチッとしながら諭すなど微笑ましい場面も見られました。

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曲が終わり、一度ステージ外にはけるメンバーたち。スクリーンにはなんと『ゴールライン』のアニメーションMVが流れます。

本ライブで初披露となったMVでは、5人のキャラクターたちが実際に弾いて、動き、歌います。

MVは、YouTubeのARGONAVIS公式チャンネルにて公開されることに。ライブに来られなかった方は、ぜひそちらでチェックしてくださいね!

そして9曲目は、このアニメーションMVとともに、『ゴールライン』を披露します。初めて聞いたであろうお客さんも、Argonavisファンの皆さんといっしょにペンライトをふったりと会場のボルテージは最高潮。

現在Argonavisを代表する楽曲なので、ライブや練習を重ねて来た5人の演奏の完成度はかなり高くなり、今回発表されたアニメーション映像と生演奏がシンクロする様子は、胸にこみ上げるものがありました。

感情の乗った歌声、全力の演奏とパフォーマンスは、会場にいた観客の心を大きく動かしたはずです。

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『Steady Goes!』と続き、最新情報のお知らせのあとは、「僕たち5人の声を、5人の想いを聞いてください。今日は誠にありがとうございました」と伊藤さんが挨拶。

ライブのラストソングは『VOICE』を披露。Argonavisオリジナル楽曲の畳み掛けで彼らの本当の魅力をアピールすることができました。

ライブ終了時には、大きな拍手と歓声が。彼らの“VOICE”は確実に会場の皆さんのもとへ届いたはずです。

前回行われた1stから、さらに大きな船となったArgonavisの船は着実につぎのステージへと進み出しています。11月5日は、なにか大きな発表がありそうですし、今後の航路についてもぜひ追いかけていきたいところです。

彼らの“ゴールライン”は一体どこにあるのか? 果てない航海を続ける5人をみなさんもぜひ応援していきましょう!

ライブで発表となった新情報!

■2ndLIVEはTOKYO DOME CITY HALLにて開催決定!

BanG Dream! Argonavis 2nd LIVEタイトル『VOICE -星空の下の約束-』が発表に。また会場は、TOKYO DOME CITY HALLに決定しました。

2ndLIVE_190718

■ArgonavisアニメーションMV配信開始

Argonavis初のアニメーションミュージッ クビデオ『ゴールライン~short Ver.~』が、YouTubeのARGONAVIS ch.にて配信開始!

視聴はこちらから

MV_190718

視聴はこちらから

■AGF2019出展決定!

AGF_190718

■11月5日に何かが起こる? “ARGONAVISプロジェクト発表会”開催決定

発表会_190718

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©ARGONAVIS project. ©BanG Dream! Project

photo:髙橋定敬