TVアニメ『A3!』SEASON SPRINGの先行上映＆トークイベント
劇団・MANKAIカンパニーの主宰兼“総監督”として、個性的な役者たちを育成していく人気ゲームアプリ『A3!』。
2020年1月13日から、TVアニメ『A3!』SEASON SPRING & SUMMERがいよいよ放送スタート！ それに先がけて、第1話・第2話の先行上映会が、2019年12月8日に東京・新宿バルト9で開催されました。
イベントには佐久間咲也役・酒井広大さん、茅ヶ崎至役・浅沼晋太郎さん、シトロン役・五十嵐雅さんが登壇し、アニメにまつわるトーク＆即興劇を披露しました。
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本イベントの終了後より、第1話・第2話の映像を使用した本PVも公開されたので、要チェックです！
▼TVアニメ『A3!』PV～SEASON SPRING～本PV
▼アニメの放送情報および、第1話・第2話の場面写真、エンディングテーマ情報も！
始まりの物語・第1話についてトーク！
まずは『A3!』がどんな作品かを紹介。ゲームがリリースされたのが2017年1月27日でもうすぐ3周年を迎えるということもあり、五十嵐さんがこの3年間を桜の花に例えて表しますが、途中で酒井さん＆浅沼さんからツッコミが入る一幕も……？
浅沼さんは約3年の年月を振り返って「すごい早さで3年経ったなっていう気持ちもありますし、まだ3年なんだって気持ちも両方ある」と述べます。3年の間にイベントやライブなどさまざまな出来事があり、とても濃密な時間を過ごしたそうです。
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今回アニメ化するにあたり物語が最初から描かれることになり、酒井さんは「初心に帰って咲也のフレッシュ感を出しました」とコメント。
さらに、アニメ版の大きな要素として、MANKAIカンパニーの主宰兼総監督である立花いづみに声がついたことを挙げ、名塚さんの第一声からカンパニーをしっかりと導いていく監督感を感じたそうです。
続いて、第1話の見どころについて綴が加入するシーンを挙げた酒井さん。アニメオリジナルのシーンで、相当こだわって収録したとのことなので注目のポイントです。
五十嵐さんは「咲也が出てきたときに感動しちゃった。桜が似合う！」と、第1話の冒頭についてコメント。
浅沼さんは「僕もマサ（五十嵐さん）も舞台をやっている経歴が長いので、どうしてもそっち目線で見ちゃって。そうすると、左京さんの言っていることに心を打たれる」と、舞台人ならではの観点で熱く語る場面もありました。
ここで、第1話に登場する碓氷真澄と皆木綴を、アニメ版のビジュアルを見ながら紹介していくことに。
真澄への印象を聞かれた五十嵐さんは「やっぱり可愛い。ほっとけないキャラですよね」と愛情いっぱいに答え、酒井さんも「子どもっぽい一面を持ってますよね」とやさしくうなずきます。
浅沼さんは「真澄を見ていると、何をきっかけに何かを志すだとか、何かを好きになってもいいんだと思わされます。例えば、このコンテンツに大石さんの音楽から入りましたって人がいてもいいし、イラストから好きになった人がいてもいい。酒井くんの演技や酒井くん自身が好きでこのゲームを始めました、って言ってもいいんだと思わせてくれる代表格のキャラクターだと思う」とまとめ、会場からは大きな拍手が起こりました。
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つづいて、綴について紹介。五十嵐さんは「お兄ちゃん感とかあたたかみを感じて……好き！」と、綴への想いを熱く語り、浅沼さんは「僕も脚本を書くので、たぶん春組のなかでいちばん共感しているキャラクター」と自身と綴との共通点を挙げていました。
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至とシトロンがついに登場！ 第2話についてトーク！
そして、至＆シトロンが登場し、春組が5人になる第2話の話題へ。収録を振り返っての感想を述べます。
浅沼さんはアニメの収録ではキャラクター同士の距離感をより強く意識したそうで、ステージを使いながら声の出しかたや大きさの違いについて説明していくと、酒井さんも「それです！」と同意。「咲也は叫ぶと男の子っぽくなりすぎちゃう」「至もそんなに大きい声は出さなそう。でもこの距離だと出さないわけには……」と、アニメならではの裏話を語ります。
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また、話しかたが個性的なシトロンを演じる五十嵐さんはアニメならではの尺にかなり苦労したそう。「掛け合いの声のトーンをどこまで落とすのかという調整が本当に難しかった」と明かす一幕がありました。
つづいて至とシトロンについて紹介していくことに。浅沼さんは「女性はギャップが好きなんだって思っていたんですが、（至のような）ギャップは……？」と思っていたと明かし、五十嵐さんは「多くは語れず、とにかくカタコトで謎めいている……to be continued……」とコメントしました。
ここで、アニメのエンディングテーマの話に。春組の5人が歌っている『Home』が先行上映会で初めて公開されました。楽曲は春組のテーマソング『Spring has come!』や『春ですね。』などを手がけている園田健太郎氏が制作を担当しています。
この曲は新生春組発足当時の5人で歌っていますが、園田さんのイメージとしては”卯木千景も加入している、いまの春組が最初に出会った頃を思い出しながら”歌っている意識で制作したとのこと。
浅沼さんが「羽多野（渉）くん演じる千景さんが6人目としているから、ライブとかで5人の曲を歌うときってちょっと寂しいよね」と言うと、酒井さんと五十嵐さんも「そうなんですよ」と同意。そして酒井さんは「歌っていてあったかくなる曲でした」と感想を述べました。
ここで、エンディングテーマの情報に加え、アニメの放送を記念したとあるホームページが開くことも解禁！ こだわりの詰まったページは必見です。
キャスト陣が即興劇・ストリートACTに挑戦!!
MANKAIカンパニーがある“天鵞絨町”では、いろいろな劇団の役者たちが路上で即興劇を行なっており、それを“ストリートACT”と呼んでいます。
アニメでも春組のメンバーたちがストリートACTをしているシーンが描かれており、そのセリフの多くはキャスト陣のアドリブなのだそう。
そこで、スペシャル企画として3人がストリートACTに挑戦することに！ ひとりが演じ、ふたりが何を演じていたのかテーマを当てるというゲーム形式で、スクリーンにお題が表示され、1分間でそのお題に沿ったエチュードをします。また、お題と同時にNGワードも表示されるので、その言葉を発してはいけないというルールです。
まずは五十嵐さんがストリートACTに挑戦！ お題は“激辛カレーを100食、完食したオネエ”でNGワードは“カレー”と“辛い”。
お題が表示された瞬間に会場では笑いが起きたので、浅沼さんは「どういうこと？」と首を傾げ、五十嵐さんは「マジかー！」とひとこと。
気合いを入れた五十嵐さんによるストリートACTがスタート。小指を立てて悶えつつ、辛いリアクションをしながら熱演しました。
これを受けて、酒井さんは「激辛カレーを食べたオネエさん」、浅沼さんはある芸能人のモノマネに例えて回答しました。
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続いては浅沼さん。お題は“透明人間になって、友達にイタズラをしている人”で、NGワードは“透明人間”と“体が見えない”。
かなり難しいお題だったため、演技のあとにヒントを求められた浅沼さん。「モンスターが出てきますが、演劇では表現できないモンスターが登場します。（映像では）よく包帯で表現されます」と絶妙なヒントを出していました。
ここで、酒井さんの回答が書き終わったということで、見ていくことに。酒井さんは「生着替え中にミイラにおそわれたアイドル」と答え、浅沼さんは「モンスターで包帯……そっちかー！」と驚きます。
五十嵐さんは「透明人間がクールビズに目覚めるも他のモンスターにからかわれるシーン」と答え、見事、透明人間というワードを当てて拍手が起こりました。
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最後に酒井さんがチャレンジ！ テーマは“友人との待ち合わせに1時間以上遅刻してしまったお詫びに、ダンスを披露するチャラ男”で、NGワードは“ごめん”と“踊る”。やる気十分で、ジャケットを脱いで準備をします。
演技を始めた酒井さんは、まず腕時計を見て苛立っている様子の人物を演じます。つづいて、待ち合わせに遅れてきた人物として、チャラい仕草を随所に入れながら手を合わせて何度も謝り、ステージを広く使ってダンス。酒井さんの熱演に、ファンからは拍手が起こります。
さらに、五十嵐さんと浅沼さんの個性的な回答も飛びだし、客席は笑いの渦に飲みこまれました。
こちらで特別企画のストリートACTは終了！ 素敵なエチュードを披露した皆さんに大きな拍手が贈られました。
最後は監督への感謝を伝えて……
アニメに関するお知らせのあと、最後にキャスト陣が今日の感想をひとりずつ述べます。
まず五十嵐さんは「ここまで来られたのも本当にカントクの皆さんのお陰だと思います。春組一同、『A3!』一同、盛り上げていきたいと思いますので、これからも何卒よろしくお願いします」とコメント。
浅沼さんは「皆さんがずっと応援してきてくださったキャラクターたちが動いて、掛け合いを始めるというところまで来ました。ぜひ皆さんの力でアニメの『A3!』も花咲かせて頂ければ幸いです」と述べました。
酒井さんは「来年の1月でゲームリリース3周年を迎え、アニメも放送開始しますし、ゲームも今後第三部が配信されて……と、まさに“3”づくしなので、2020年は『A3!』イヤーとしてさらに盛り上げていきたいと思います。カントクの皆さん、そしてアニメから入るカントクの皆さんもいらっしゃると思いますが、我々といっしょに盛り上げていって頂けると嬉しいです！」と締めくくりました。
マイクを置いたキャスト陣はステージの中央に立って手を繋ぎ、まるで舞台のカーテンコールのような形で丁寧にお辞儀をして、監督の皆さんに感謝の気持ちを表し、温かい拍手で見送られました。
TVアニメ『A3!』放送情報
【スタッフ】
原作：『A3!（エースリー）』（リベル・エンタテインメント）
キャラクター原案：冨士原 良
監督：篠原啓輔
副監督：中園真登
シリーズ構成：ハヤシナオキ
キャラクターデザイン：小松真梨子
キャラクターデザイン/総作画監督：橋本浩一
サブキャラクターデザイン/総作画監督：金丸綾子
総作画監督：飯田恵理子・有我洋美
美術デザイン：石口 十
衣装デザイン：あきづきりょう
美術監督：田辺浩子（草薙）
色彩設計：津守裕子
HOA:トライスラッシュ
グラフィックアート：荒木宏文
撮影監督：鈴木麻予（T2 Studio）
編集：土居秀充
音響監督：濱野高年
音楽：横山 克・橋口佳奈
オープニング主題歌制作：大石昌良
音楽制作：ポニーキャニオン
プロデュース：インフィニット
アニメーション制作：P.A.WORKS×Studio 3Hz
【キャスト】
春組
佐久間咲也：酒井広大
碓氷真澄：白井悠介
皆木 綴：西山宏太朗
茅ヶ崎 至：浅沼晋太郎
シトロン：五十嵐 雅
夏組
皇 天馬：江口拓也
瑠璃川 幸：土岐隼一
向坂 椋：山谷祥生
斑鳩三角：廣瀬大介
三好一成：小澤 廉
秋組
摂津万里：沢城千春
兵頭十座：武内駿輔
七尾太一：濱 健人
伏見 臣：熊谷健太郎
古市左京：帆世雄一
冬組
月岡 紬：田丸篤志
高遠 丞：佐藤拓也
御影 密：寺島惇太
有栖川 誉：豊永利行
雪白 東：柿原徹也
松川伊助：小西克幸
立花いづみ：名塚佳織
【オンエア情報】
SEASON SPRING ＆ SUMMER
TOKYO MX：2020年1月13日（月）より毎週月曜24:00～
サンテレビ：2020年1月13日（月）より毎週月曜24:00～
KBS京都：2020年1月13日（月）より毎週月曜24:00～
BS11：2020年1月13日（月）より毎週月曜24:00～
にて放送予定！
dアニメストア、FOD、U-NEXT 先行配信予定
※放送・配信時期は都合により変更になる可能性がございます。
TVアニメ『A3!』SEASON SPRING ＆ SUMMER オープニングテーマ情報
【タイトル】Act! Addict! Actors!
【アーティスト】A3ders!［佐久間咲也、皇 天馬、摂津万里、月岡 紬（CV：酒井広大、江口拓也、沢城千春、田丸篤志）］
【価格】1182円［税別］
【発売日】2020年2月5日（水）
【収録楽曲】
01.Act! Addict! Actors!
作詞・作曲・編曲：大石昌良
02.Act! Addict! Actors! （佐久間咲也Ver.）
03.Act! Addict! Actors! （皇 天馬Ver.）
04.Act! Addict! Actors! （摂津万里Ver.）
05.Act! Addict! Actors! （月岡 紬Ver.）
06.Act! Addict! Actors! （Instrumental.）
TVアニメ『A3!』SEASON SPRING ＆ SUMMER エンディングテーマ情報
【タイトル】Home／オレンジ・ハート
【アーティスト】春組／夏組
【価格】1182円［税別］
【発売日】2020年3月4日（水）
【収録楽曲】
01 Home
作詞・作曲・編曲：園田健太郎
春組［佐久間咲也、碓氷真澄、皆木 綴、茅ヶ崎 至、シトロン（CV：酒井広大、白井悠介、西山宏太朗、浅沼晋太郎、五十嵐 雅）］
02 オレンジ・ハート
作詞・作曲・編曲：ヒゲドライバー
夏組［皇 天馬、瑠璃川 幸、向坂 椋、斑鳩三角、三好一成（CV:江口拓也、土岐隼一、山谷祥生、廣瀬大介、小澤 廉）］
03 Home（TV size）
04 オレンジ・ハート（TV size）
05 Home（Instrumental）
06 オレンジ・ハート（Instrumental）
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