ヒーローとの殺陣から悪の朗読劇まで盛りだくさんのステージ!

2019年12月29日、よみうりランド・らんらんホールにて開催されたGOALOUS5のイベント『声福大作戦!~集結!GOALOUS5!~』

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熊谷健太郎さん小松昌平さん寺島惇太さん仲村宗悟さん、深町寿成さん、の5人からなる“GOALOUS5”は、世界声福(征服)をもくろむ悪のヒーローユニット!

それぞれ、寺島さんがゴーラスイエロー、小松さんがゴーラスグリーン、熊谷さんがゴーラスブルー、深町さんがゴーラスピンク、仲村さんがゴーラスホワイトとして、動画配信を中心に活動しています。

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今回開催されたのは、グループ結成から半年を経て初のオフラインイベントということもあり、メンバーを応援するファン(構成員)の熱量もすさまじい勢い!

スクリーンでムービーとカウントダウンが流れると、会場は大歓声に包まれます。

そんななかステージに現れたのは、まさかの“ガワ”!

緑、赤、青の全身スーツに身を包んだヒーローたちが、かっこよくポーズを決めます。

そこに、キュートな乙女走りで「いっけな~い遅刻遅刻~!」とゴーラスブルー(熊谷さん)が登場。

ブルーがヒーローに囲まれると、それを助けるためにゴーラスピンク(深町さん)、ゴーラスグリーン(小松さん)も現れます。

グリーンが持ち前の身体能力を活かしたアクションを披露すると、ピンクも謎のビームでヒーローたちに対抗!

しかしふたりも、ヒーローにはかなわず反撃をされてしまい……。

すると客席の後方から、万を持してゴーラスホワイト(仲村さん)、ゴーラスイエロー(寺島さん)がステージに上がります!

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結局5人全員がヒーローにやられるなか、「みんな、力を分けてくれ!」というメンバーたちの呼びかけにより、会場には構成員たちによる大きな「ゴーラス!」コールが。

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構成員たちの応援で力を得たGOALOUS5は、ひとりずつ名乗りを上げてポーズを決めます。

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そして、5人の協力技“ゴーラスショット”をヒーローに向けて放つのですが――なんとその技はダメージを与えることはできず、ヒーローたちは普通にステージから退場……。

そんなシュールなオープニングアクトが終了すると、5人は持ち歌のひとつである“GO5!GOALOUS5!”を、MVでおなじみの振り付けとともにフルバージョンで披露してくれました!

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「俺たちは人の意見が気になるからな……!」

最初に行われた作戦は、幹部と構成員たちの絆を深める『ゴーラスイメージ調査』

幹部たちはメンバーカラーのボードを使って、また構成員はペンライトの色を変えて、「○○といえば誰?」という質問に答えることに。

幹部と構成員の答えが一致していればいるほど、お互いの絆が深まっていると言えますが……。

「一番知性があるのは?」という質問で、幹部と構成員たちに選ばれたのはブルーとグリーン。

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「戦闘能力が高そうなのは?」という質問では構成員たちにはグリーンとホワイト、幹部たちにはホワイトが選ばれます。

おおむね揃っている幹部たちの意見なのですが、深町さんは「一番知性があるのはピンク」「戦闘能力が高いのはグリーン」とひとりだけ違う回答。

続く「一番の変わり者と言えば?」という質問では、幹部も構成員もほぼ満場一致でピンクを選び、会場が笑いに包まれました。

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ちなみにここでも深町さんはひとりだけ「グリーン」と回答。

ほかのメンバーから「グリーンって言いたいだけだろ!」と指摘されると、ニコニコと笑顔を浮かべていました。

そんななか、「癒し系ポジションは?」という質問では幹部と構成員の回答がほぼバラバラに!

また、「これからさらに大きく成長しそうなのは?」という質問では、

熊谷さん→小松さん
「ツイッターを見ていると、ひとつひとつの作品を大事にしているのを感じる!」

小松さん→深町さん
「ピンクはどんどんキャラが変わってるから、1年後にはもっと変わってると思う!」

深町さん→寺島さん
「たくさんカレーを食べて、パワー系になってほしい。前線で戦ってほしい!」

寺島さん→熊谷さん
「ユニットの中で一番年齢が若いから、絶対伸びる!」

との感想が。

最後に仲村さんが全てのボードを掲げ、「俺たちは全員伸びしろがある!」と、コーナーのクライマックスにふさわしい宣言!

会場は構成員たちの大きな拍手に包まれました。

ものすごく悪いサルとカニによる仁義なき戦い

続いて行われたのは、『悪の朗読』コーナー

大好評配信中のWEB番組「GOALOUS5のGO5チャンネル」第22回では「ゴーラス桃太郎」が披露されましたが、今回は全員で「ゴーラスさるかに合戦」を演じることに!

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熊谷さんの軽快なナレーションのなか、サル役の小松さんがカニ役の仲村さんを言葉巧みにだまし、小さな柿の種と大きなおむすびを交換する……という昔話が語られていきます。

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やがてカニが育てた柿の芽が大きな実をつけるまでに成長しますが、木が生えていたのはサルの土地!

柿の芽役を演じる寺島さんを、仲村さんと小松さんが取り合ってねっとりと愛でると、会場からは黄色い声が上がります。

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カニは柿を収穫することもできず、それどころか木そのものまで奪われてしまいますが……「悪のサルカニ合戦」ならではのアレンジにより、寺島さん演じる臼、深町さん演じる蜂&栗による、悪の弁護士軍団が登場!

柿を育てるために30年かかっていたことから、柿の木はカニのものであると証明されます。

しかし、サルもただでは転ばず、「報酬を上乗せするのでなんとかしてください」と悪の弁護士軍団に連絡。

悪の弁護士軍団の裏切りにより、カニは再びピンチに陥りますが、秘密の写真の存在を匂わせて逆に弁護士軍団をゆすります。

その後、なんやかんやあって、最強弁護士軍団が昔話のとおりにサルを痛めつけ、柿の木は無事にカニのものに。

最強弁護士軍団が「ご依頼をお待ちしています」と宣伝をし、さらに熊谷さんも「物販をよろしくお願いしますね」と重ねて宣伝。

朗読劇はサルの「結局宣伝かーい」というツッコミで幕を閉じたのでした。

ついに明かされるグループ結成秘話!

朗読劇が終わると、スクリーンに2019年春に行われた5人によるミーティングの映像が映し出されます。

グループ名やコンセプトなどを5人が相談しながら決めていくさまは、これまで明かされていなかった貴重な映像。

それぞれのイメージからメンバーカラーを決めようと話し合ったり、グループ名をどうするか悩み、結局決まらないままだったり、和気あいあいとした5人の様子が楽しめました。

さて、映像が終わると、再びメンバーがステージに登場し、『戦闘能力検証』のコーナーへ。

こちらは「GOALOUS5のGO5チャンネル」第13回以来の企画!

ちなみに、第13回の配信ではそれぞれの検証結果に応じた五角形のパラメータが作成されたのですが、今回はそのなかから精神力と生命力にフォーカスを当て、その数値が正しいかどうかを確かめることになりました。

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まず「生命力検証」では、5人がワードウルフに挑戦。

ワードウルフとは、メンバーのうちひとりだけが違う単語を渡された状態で、「誰が違う単語を持っているか」と「その単語が何なのか」を推理し合うというゲームです。

それぞれ探り探り話し合うなかで、一戦目のカギとなったのが仲村さんの「自分のチャンネルを持ちたい?」という質問。

これによって、仲村さんの持つ単語と、ウルフであることがほかの4人にわかってしまいます……!

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2戦目ではウルフとなった小松さんが、ほかの4人の持つワードを推理しますが、正解と微妙なズレが……あまりの惜しさに悔しがる姿が印象的でした。

ちなみに、勝負は全部で3回行われ、3戦目でウルフになりながらも見事勝利を収めた寺島さんが“一番生命力が高いメンバー”に決定!

また、続いて行われた「精神力検証」では、くじで引いた甘~いセリフを、テーマに沿ったエチュードの最中に突然演じなければいけない……というメンタルの強さを競うことに。

トップバッターの熊谷さんは「お祭り」というシチュエーションで、カオスなエチュードが繰り広げられるなか、完璧な演技力を見せて喝采を浴びます。

セリフのラストの投げキッスでは、構成員たちの絶叫が響きました。

続く小松さんは「バーベキュー」。

エチュードに慣れてきたメンバーが自由に動き回るなか、小松さんも鋼の心で甘いセリフを演じ切ります。

セリフを言い終わったあと、訪れた沈黙に耐えかねたように、小さな声で「終わり……」とつぶやく小松さんはとてもキュートでした。

仲村さんは「登山」、深町さんは「スポーツ大会」、寺島さんは「初詣」のシチュエーションでエチュード&甘いセリフを熱演!

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そんななか、構成員の支持を一番多く集めたのは深町さん。

突然現れた“迷子”や、寺島さん演じるミチコの“子ども”(じつは宇宙人)、さらに“ひょんなことから突然ムエタイの全国大会に出場することになった人”まで、独特の世界を繰り広げ、会場は笑いでいっぱいになりました。

精神力ナンバーワンとして選ばれた深町さんは、フ●ーザ様のモノマネをして、メンタルの強さを見せつけるのでした。

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今後も見逃せないGOALOUS5の活躍!

構成員たちの熱い「ゴーラス!」コールで再びステージ登場したメンバーたち。

もうひとつの持ち歌である「Let’s GOALOUS5!!」をフルバージョンで披露してくれました。

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ラストの挨拶では、口々に構成員たちへの感謝を述べ、「俺たちは2020年も突っ走っていくからよろしくな!」「今後も俺たちは炎上しないギリギリのレベルの悪いことをしていくぞ!」というアツい宣言も。

伸びしろしかないメンバーによって、順調に世界を声福し、活動の場を広げていくGOALOUS5。

2020年も、GOALOUS5から目が離せませんね!

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番組概要

【タイトル】『GOALOUS5 の GO5 チャンネル』
【出演者】GOALOUS5(熊谷健太郎、小松昌平、寺島惇太、仲村宗悟、深町寿成)
【配信場所】YouTubeおよびニコニコ動画