今後の公開スケジュールも公開

2020年2月14日より公開がスタートした『劇場版 声優男子ですが・・・? ~これからの声優人生の話をしよう~』

公開初日に実施された、河本啓佑さん、白井悠介さん、山本和臣さんへのオフィシャルインタビューが到着。

3人からみた撮影の裏話や、今回キャンプに同行しなかった白井悠介さんの想いなど語っていただきました。

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『劇場版 声優男子ですが・・・?』初日取材会オフィシャルインタビュー

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Q:劇場版の内容、絆を深めるキャンプというテーマを聞いた時の感想は?

河本:じつは『テーマ』はあまり意識せずに臨んでいました。

みんなで集まって同じことをやることが、そもそも絆を深めることに繋がるので。

揃って何かすることが難しくなってきている中で、楽しくやらせていただいて、いい意味で仕事感がない感じで、非常にありがたかったです。

素の部分が伝わるといいですね。

山本:僕は『やったー!キャンプだ!』という感じでした。

なかなか大人数でキャンプにいくことがないし、あまりキャンプ自体もやったことがなかったので、いまのキャンプってどんなだろう?って、楽しみだな気持ちでした。

絆を深めるというテーマもあるんですけど、いく前から楽しみに思えること、それがすでに絆が深い、ということだと思うので、楽しみでした。

白井:劇場版が発表になって『えっどうゆうこと?』となりました。(笑)

まだまだ続くんだなといううれしさとワクワクと期待でいっぱいだったんですけど、『白井さんだけ(キャンプに)参加出来ません・・・』と聞いて、『そんなバカな・・・(笑)』と。

ほかの6人が揃っているのに・・・(笑)

河本:『絆』がテーマなのに、しらいむ居ないじゃん!(笑)ってみんな思いましたね。

山本:白井さんは、いつもみんなの心の中に・・・

白井:いやいや死んでない、死んでない(笑)。

ただ、僕が別撮りだったことで、より絆が見られる部分もあったんじゃないかと思いますね。

みんながキャンプに行っているときに僕の名前を出してくれたりそういうのが、後から声を入れたときに本編を見て、うれしかったですね。

だから7人居てこその『声優男子ですが・・・?』なんだろうなと思いました。

願わくば(続編で)リベンジしたい。

山本:ビビりましたけどね、白井さんがあんな恰好で出て来るとは(笑)マントに仮面姿で。

白井:あれば僕じゃないですかから。

山本:あれは白井さんじゃないの?!そうなんだ!初めて知った。(笑)

白井:あれば『ST』、ストーリーテラーだから。(笑)

河本:なるほど、それで見るとまた見えかた違ってくる。(笑)

白井:キャラクターは守ってください、と言われたので。(笑)

Q:みなさんキャンプは初めてでしたか?

河本:中学校以来ですね。

山本:僕はテントを持ってまして、少人数で行ったりはするんですけど。

河本・白井:へえ~

Q:撮影時のエピソード、裏話はありますか?

河本:滅茶苦茶暑かったですね。2019年のピークじゃないかと思うくらい。

ポスターになっている写真とか、じつはみんな汗だくで(笑)。

目を見開いてカメラを視えられないくらい日光も凄かったです。

だから2日目の写真を見ると、1日目よりこんがり黒くなってます(笑)。

そのあたりも見てほしいです。

Q:河本さんは、上村さんと魚釣りをされましたが、撮影はいかがでしたか?

河本:釣り堀で魚を釣る経験が初めてでした。

じつはブラックバス釣りは小学生くらいに経験があったので、自信がちょっとあって臨んだんですが・・・こんなに難しいのか!

と思いました。初めからお店の方に聞いてやればよかったかな・・・。ぜんぜん釣れないんですよ。一匹も釣れない。

このままだと『劇場版』的にどうなの?という空気にまでなって。

後1、2投で終わりましょうか?

というギリギリで、1匹釣れたので、あれは奇跡でしたね。ホッとしました。天地神明に誓って仕込みは一切ありません。

ふたりの表情の変化が画面に出ていると思いますので!

Q:山本さんは、燻製を体験しましたがいかがでしたか?今回のキャンプで初めてだったこととか。

山本:唐突にこれを『燻して』と言われて分からなかったですけど、道具を使えば出来るんだという発見がありました。

作ってみて全部美味しかったです。チーズもポテチも。

自分のキャンプ道具の中にも入れたいですね。

白井:鍾乳洞はどうだった?

山本:あんなに狭いとは思わなかった!ダムにある通路のようなところを想像していたけど。

もっと大きいところかと思っていました。後すごい寒かったし、涼しかった!探検ぽい感じだったな。

Q:白井さんはラジオからメッセージを発信してもらいましたが、メッセージ内容に関しては事前に決めていたことですか?その場で決めたことですか?

白井:その場でしたね。ちょっとだけ何を言おうか考えましたけど。これだけ長くやっていると自然にするするっと思っていることが出てきましたね。

言葉にしたのはそのときが初めてだったと思います。

Q:そのメッセージを聴いて河本さん山本さんはそれぞれどんな感想を持ちましたか?

河本:ここまで一緒にやってきているので、当たっているなと思いましたね。

山本:僕は『ゆるキャラ』て言われました(笑)。

白井:あんな演出になっているとは思わなかったですね。何かしながら聴いてくれているのかと思いました。

みんなじっくり聴いている!恥ずかし!とか(笑)。

山本:こっちもあんな恰好で話しているとは思わなかったよ(笑)。

Q:その焚火のシーンで、声優としての想いが垣間見れるところでしたが、実際に語り合ってみて感じたこと気づいたことはありましたか?

河本:みんなで『声優』という仕事について共有したりすることが中々ないんですけど、話してみると、似ている方向なんだけど若干感じかたの違いがあることに気づいたり、なるほどなと思ったり、そんな考えかたがあるんだ、とか勉強になりましたね。

あのシーンこそ、ずっとやってられるなと思うくらいもっと長い尺でも出来ますね。

お酒とか飲みながら『夜の声優男子』みたいな。

あれにしらいむが入るとどうなんだろうな?またやってみたいですね。

白井:お金の話をしたりね(笑)。

山本:お金の話も出てなかった?

河本:出てもカットされるから(笑)。

でも当然ボランティアでやっているわけじゃないし、ちゃんとお仕事なので、出来る範囲でそういったお話も出来たらいいかもですね。

山本:知ってほしくないこともあるかも。後は老後の話とかね。

Q:今後の声優人生について、野望だったり目標とかあったりしますか?

河本:10年以上目標は変わってなくて、『主人公』を演じる、ということです。

過去にやっているんですが、吹替え、アニメ問わず、主人公を演じていきたいなと思います。

昔からそれを目指して声優というお仕事をしているので。

山本:『声優男子』のメンバーだと、小林さんも同じことを言ってるね。

河本:『声優男子』のメンバーはメインを張っているメンバーばかりなので、いい意味で刺激し合っていけるなと思います。

こういう話をもっとみんなで語り合いたいですね。

山本:僕はそんなに大きな目標という感じではないけど、人ではない役を演じていきたいです。

擬人化とかそういうことではなくて、この世の中、人間だけのものじゃないので、それが伝わるような作品に関わりたいです。鳴き声とか。

白井:僕もアニメの主役はやりたいと思っていますけど、幅広い役をやっていきたい。

演じたことのない役とか、生き物の役でも。

この役白井さんだったんだ!って騙せる声優になれたらうれしいですね。

個人的な願望を言えば、サッカーアニメに出たい!自分の好きなものなので。

山本:僕は謎が解きたい。被害者じゃなくて探偵的な。

吹替えだと大概被害者が多いから。解決する側に回りたいです。

河本:そういう話なら僕は野球かな。『ドカベン』の里中とか。

白井:リメイクとか多いからあるかもね。

Q:最後にこれから劇場版を見る方にメッセージをお願いします。

河本:これまで同様メンバーが和気あいあいと、楽しいと思うことを自由にやっているところは変わらないです。

劇場版ではいつも以上に顕著に出ていると思います。

今回はいままでみたいに、これにチャレンジしよう!とかがないので、その分メンバーの自由な姿が見ることが出来る作品になっていると思います。

ポップコーンとかドリンクとか飲みながらゆっくり見てもらいたいなと思います。

山本:『ふふふ』ってなるような、ほのぼのした笑いが随所にあって、思わず顔が綻んじゃう感じの映画になっていると思いますので、気楽にひとりで見てもらっても楽しい思いますし、ご家族で見に来ても意外と楽しめるんじゃないかと思います。

ぜひお誘いあわせのうえ、見に来てください!

白井:声優本人として出演している番組が、劇場版になって、役をまとっていない状態での素の部分が垣間見れると思います。

僕の姿は素ではありませんが(笑)。

6人でキャンプしてありのままの姿をさらけ出しているので、バラエティーというより今回の作品はドキュメンタリーに近いのかな、と思います。

もしかしたらいままでのイメージや印象が変わったりするかもしれませんので、より声優という人たちはどういう人なのか、とか『声優男子』はどんなことを想っているのか?とかわかると思います。

ぜひご覧いただきたいです。

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作品概要

【タイトル】『劇場版 声優男子ですが・・・? ~これからの声優人生の話をしよう~ 』
【公開】シネ・リーブル池袋ほか全国順次公開中
【出演】
上村祐翔、梅原裕一郎、河本啓佑、小林裕介、白井悠介、本城雄太郎、山本和臣
ナレーション:諏訪部順一
【スタッフ】
企画プロデュース:服部洋之(ファミリー劇場)/プロデューサー:斎藤充崇・福田昌彦、宣伝:眞野りん・小柳大侍、監督:鈴木あゆみ、脚本:奈佐はぢめ・ゴージャス染谷、撮影:倉島健一、録音:石井博文、照明:石井久友
【主題歌】『7人の妖 with 特撮』(EVIL LINE RECORDS)
【製作・配給】東北新社
【提供】ファミリー劇場

公開スケジュール

2020年2月28日(金)~3月5日(木)新千歳空港シアター
3月6日(金)~109シネマズ名古屋
3月13日(金)~T・ジョイ京都・梅田ブルク7・静岡東宝会館
4月10日(金)~京成ローザ10・イオンシネマ みなとみらい(ムビチケ扱い無し)・イオンシネマ新潟南・イオンシネマ広島西風新都(ムビチケ扱い無し)
5月1日(金)~小山シネマロブレ
5月9日(土)~5月22日(金)神戸アートビレッジセンター
公開日未定 ufotable CINEMA

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