――――愛か、運命か。最後に彼女を手に入れるのは誰だ。

オトメイトレコードより新作ドラマCDシリーズ『俺様レジデンス ―LOVE or FATE―(ラブ オア フェイト)』が2020年3月より、4ヶ月連続でリリース!

その第3弾『Drama 3. Episode of LOVE』が発売に!
出演キャストの武内駿輔さん・八代 拓さん・斉藤壮馬さん・木村良平さん・前野智昭さん・石川界人さん・森久保祥太郎さんのインタビューが到着しました。

武内駿輔さん・斉藤壮馬さんインタビュー

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──前編の台本をお読みになった際のご感想をお伺いさせて頂けますと幸いです。

武内:真尋のインパクトが強かったかな、あと僕らが監禁されてしまうとは驚きました(笑)。

斉藤:真尋の危険な計画が具体的に進んでいき、帝というもう一人対立する人物が登場、チームとしての結束が高まっていく6人……というストーリーだったので、まさに起承転結の「転」にふさわしい物語だと感じました。

──キャラクター達の掛け合いも多かったかと思いますが、前編よりぐっときたシーンなどありましたら教えてください。

斉藤:三織との会話です。彼は感情を表に分かりやすい形で出すことが少ない人だと思っていたので、その本音を聞けるのは玄であればいいなという気持ちがありました。ふたりのシーンは素直に感じ入るものがありましたね。
逆に帝に食って掛かるところは、三織が個の部分を見せてくれていたので印象的でした。
あとは、玄がまさか三織の頭を撫でてやる日が来るなんて。思えば遠いところにきたものだなと(笑)。玄は初めて家族以外の人も受け入れる器の大きさを見せたので、成長した姿がうれしかったです。三織も自分の気持ちを素直に言えるようになっていてすごく成長していますし、絡んできた身としてはそこが印象的でしたね。

武内:玄が一番キャラクターの中でめまぐるしく成長しているのかもしれないですね。青年になったというか。藤は方向性が少し変わったのかな……。

斉藤:ぶれていないほうにぶれているみたいなね。

武内:そう、藤もいいやつになりましたよね(笑)。

斉藤:性悪感はもうあんまりないもんね(笑)。

武内:昔の藤のままだったら反感を買って皆慕わなかったと思うんですけど、やりとりの中で藤が言っていることは的確だなと思わせるような説得力や言い方がありましたね。長男だから、偉い人だからっていう理由でついてくるわけじゃなくて人として、この人の意見に今従っておけば間違いない、ちゃんと連携が成立するっていうのを出せるようになったのは藤よかったな~って思いますね。

斉藤:「西園寺藤様だからな!」って言われても、そうだよなって納得しちゃう(笑)。最初は「うるさいよ、藤くん」みたいな感じだったのに。もはや深く頷けるよね。

──全員バラバラの個性をもつキャラクター達ですが、今回の物語の中で気になったキャラクターはいらっしゃいましたか?

武内:真尋の存在ですかね。見せ方としてもやっぱりいいなと思いました。
人間としていい魅力とは言えないけれど、真尋のような愛情の持ち方とか、気持ちが全く分からないって人は多分あんまりいないんじゃないかなと思います。ピュアになったらこうなるんだろうなって体現しているような人。周りも自らの手で終わらせるわけにはいかない、必死になって助けようとするストーリーだったのは、人間劇というか人間の一番美しい姿だなって。すごく印象に残りました。

斉藤:僕は、どこかで真尋自身が解放されたかったのかなと思いました。自分の欲望やどうにもならなさ、人生、運命、妹。
今回イギリスにうまく行けていたとしても違う形で彼自身が破滅を望んでしまっていたのかなと……おそらく聴いて下さった方も分かると思います。
今回は各々にスポットが当たっていますが、真尋という一人の人生を描いている話だと思ったので彼が一番印象に残りましたね。自分の思い込みで破滅への道を歩み始めてしまう真尋を切ない気持ちで捉えていました。

──前編の聞き所をふまえつつ、CDをこれからご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

武内:長く続いてきたシリーズも3巻目というところで、西園寺と有栖川の状況が一気にクロスする流れは非常に聴きごたえがあると思います。そういう中で改めて真尋という男が一体どういう人物なのだろうと、色々考察しておくと次巻にも繋がりおもしろいのかなと感じます。
ぜひこの真尋というキャラクターに注目していただければと思います。

斉藤:いつもサマレジを応援していただきましてありがとうございます。聴いて下さった皆様の一番の気持ちとしては「早く最終巻を聞きたい」ということだと思うのですが、改めて全巻を振り返っていただいて、どんな結末を迎えるのかを想像しながらお待ちいただきたいです。
個人的には俺様レジデンスという枠の中で、一人の人間の半生をとても端正に描いているっていう内容になっていて、真尋目線でも我々6人目線でもどちらの目線でも楽しんでいただけるストーリーになっていると思います。
それまでぜひ繰り返し全編聞いていただいて、ラストを楽しみにお待ちいただければと思います。よろしくお願いいたします。

八代 拓さんインタビュー

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──前編の台本をお読みになった際のご感想をお伺いさせて頂けますと幸いです。

前回演じる我々からしてもあおりのきいた終わり方だったのですが、今回もまた続きが気になりました(笑)。
これだけシリアスな展開の中で西園寺家と有栖川家が協力して一つの課題に進み、真尋と帝という強力な新たな刺激のあるキャラクターが登場してから、さらに6人の協力が見られた。読んでいてもすごく嬉しかったです。
二巴と藍のシーンではいい意味で、藍はただのいい人っていう……(笑)。人に興味あったんだって思いました(笑)。

──キャラクター達の掛け合いも多かったかと思いますが、前編よりぐっときたシーンなどありましたら教えてください。

藤の誇らしさですかね! これは不思議なんですけど……。
今までは関係性を構築する話が多かったので、藤が一悦にスマートに大人の対応をして手を貸したり励ましたりするシーンはすごく誇らしくて。「どうだ、うちの藤すごいだろ!」って自分自身が秘書みたいになっちゃって(笑)。やっぱり藤はかっこいいし、大黒柱は違うなと思いました。
また、藤と玄の変化にも心があたたかくなりましたね。最初のころを思い出すと素晴らしいなと感じました。

──全員バラバラの個性をもつキャラクター達ですが、今回の物語の中で気になったキャラクターはいらっしゃいましたか?

真尋ですかね。この話自体、真尋が主軸だと思うので。最初は謎に満ちた存在でしたが、あれだけ濃い過去や性格を持ったキャラクターなので今回ハチャメチャにしてくれたなという意味をこめて、気になったキャラクターに選びました。

──前編の聞き所をふまえつつ、CDをこれからご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

有栖川家がこれまでにないピンチに陥るんですが、それに対して動く西園寺家、それにこたえる有栖川家という構図はすごくいいシーンなのでぜひ聴いて頂きたいです。
また、これからご購入される方はきっと続きが気になると思いますので後編も聴いて頂きたいです。それぞれのキャラクターを知れば知るほど重みや深みを知れるので、他のシリーズが気になった方は前作なども聴いていただければ、俺様レジデンスの色や面白みが広がると思います。

木村良平さんインタビュー

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──前編の台本をお読みになった際のご感想をお伺いさせて頂けますと幸いです。

いいところで終わるなと思いました。有栖川のシーンでは奮起するところで終わっていましたし、真尋と帝が動くのを分かっている状態での良い引きだったなと。続きがとても気になりました。

──キャラクター達の掛け合いも多かったかと思いますが、前編よりぐっときたシーンなどありましたら教えてください。

藤が一悦のお尻をひっぱたいてくれたところです。

──前編の聞き所をふまえつつ、CDをこれからご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

とんでもない大事件が起こってしまってから、お待たせしましたがようやく物語が動きます。皆さんきっと続きが気になってると思いますが、ある程度気持ちがいいところまで描いているので今回のCDを聞いてラストを楽しみに待っていただけたらと思います。

前野智昭さんインタビュー

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──前編の台本をお読みになった際のご感想をお伺いさせて頂けますと幸いです。

二巴の知恵を張り巡らせて情報を集めるところや藍に思いを吐露するシーンもあり、今までの関係で藍とは絆のようなものが生まれつつあるのかなとは思っていたのですが、今回珍しく二巴が落ち込んだ心情を吐露していたのでとても印象に残りましたね。
藍に対して、二巴は一目置いているんだろうけどそこまで心置ける存在でもないと思っているというか(笑)。ピンチに陥ったことによって素直になれたんだろうなと思いました。また帝とどうやって戦えばいいのかという絶望感からはじまり、西園寺家と協力する形になるという、男性心をくすぐられるお話でした。

──キャラクター達の掛け合いも多かったかと思いますが、前編よりぐっときたシーンなどありましたら教えてください。

やっぱり二巴と藍のシーンですかね。主人公以外にため口を使うのは初めてなので、友ができたというか……ピンチを克服しようという空気が西園寺との距離を縮めるきっかけになったんじゃないかな。ここは二巴にとって救われるシーンだったので特にぐっときました。

──全員バラバラの個性をもつキャラクター達ですが、今回の物語の中で気になったキャラクターはいらっしゃいましたか?

真尋はとんでもないキャラクターだったのですごく気に入ってますね(笑)。「LOVE or FATE」を語る上で外せないキャラクターですし、いい感じにひっかきまわしてくれたなという印象を持ちました。

──前編の聞き所をふまえつつ、CDをこれからご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

ピンチをどのように打開していくか画策するお話になっているのですが、そのピンチの中で芽生える友情もあったり、普段見せないキャラクターの一面だったりなども垣間見える物語になっています。関係性の変化を楽しんでいただければ嬉しいなと思いますし、どのように問題を解決していくのかも楽しみにお聞きいただければ幸いです。

石川界人さんインタビュー

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──前編の台本をお読みになった際のご感想をお伺いさせて頂けますと幸いです。

三織の感情の振れ幅が大きいというか、いろいろ思うところがあって……という部分がすごく分かりやすく描かれていました。窮地に立たされるというのはドラマが生まれる瞬間なんだと感じましたね。

──キャラクター達の掛け合いも多かったかと思いますが、前編よりぐっときたシーンなどありましたら教えてください。

玄に、どれだけ救われていたか話すシーンと玄に優しくされて泣いちゃうシーンはすごくぐっときましたね。今まで斜に構えていた三織を演じてきたからこそ自分の気持ちっていうのに目を向けられているようになっていってる三織を見ると成長を感じました。

──全員バラバラの個性をもつキャラクター達ですが、今回の物語の中で気になったキャラクターはいらっしゃいましたか?

帝です。過去が気になるんですよね。生まれたときからこんな感じだとは思わなくて、何かのきっかけとかそういう素質があると思うんですけどなぜここまで至ったのか知りたいなと思いましたね。どうしてラスボスになったのか…誰しもが気になるところなんじゃないかな。

──前編の聞き所をふまえつつ、CDをこれからご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

三織と玄の関係性に関して大きな変化があるのでそれを聞いていただけたらなと思います。それぞれの思い、キャラクターの内面にフォーカスがあたりながら進んでいくのが小説を読んでいるみたいで本当におもしろかったので、ドラマの展開の仕方に注目していきたいなと思います。

森久保祥太郎さんインタビュー

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──前編の台本をお読みになった際のご感想をお伺いさせて頂けますと幸いです。

帝やイギリスでの一悦、そして妹ちゃんなど対峙する人がたくさんいたと思うんですが、真尋という一人の人間のパーソナルがいろいろ演じられるなと思ったので、収録が楽しみでした。

──キャラクター達の掛け合いも多かったかと思いますが、前編よりぐっときたシーンなどありましたら教えてください。

真尋の芯の強さというか、ただ屈折してるだけじゃないっていう強さを帝とのシーンで感じました。愛やお金に関して自論があり哲学があってそれを相手が誰であろうとぶつけられるところがよかったですね。

──前編の聞き所をふまえつつ、CD をこれからご購入されるお客様にメッセージをお願い致します。

今回は真尋像が今までより更に分かってもらえるんじゃないかと思います。人間性の部分のふくらみを感じてもらって、そして後編へ今後どうなっていくのっていう部分を期待して楽しみにしていただければと思います!

商品概要

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【タイトル】ドラマCD 俺様レジデンス ―LOVE or FATE― Drama 3. Episode of LOVE
【キャスト】
西園寺 藤(CV:武内駿輔)
西園寺 藍(CV:八代 拓)
西園寺 玄(CV:斉藤壮馬)
有栖川一悦(CV:木村良平)
有栖川二巴(CV:前野智昭)
有栖川三織(CV:石川界人)ß
霧下 真尋(CV:森久保祥太郎)
【品番】XFCD-0145
【POS】4560372455335
【価格】¥3000+税
【発売日】2020年5月27日(水)

あらすじ

世界有数の大財閥『西園寺家』の家政婦として、家主の三兄弟と生活をしていたアナタ。
西園寺家と同列に並ぶ名家『有栖川家』の三兄弟とも親交を深めながら、
賑やかで忙しない日々を送っていた。

しかし義兄・霧下真尋が現れたことにより平穏な日々は終わりを告げる。
アナタを巡り真尋と衝突した西園寺家と有栖川の三兄弟は、
真尋の手によって捕らえられ攫われてしまうのであった。

そして有栖川グループ会長・有栖川帝の登場により
事件は思いもよらない展開を迎えて……。

本当に大切なものは愛か、それとも運命か。

一人の少女を巡った御曹司達の愛の物語はクライマックスへ向けて加速する――!

【トラックリスト】
01 – 二年半前 ―有栖川家の真相―
02 – 二年半前 ―ロンドンでの出会い―
03 – 彼らが囚われた理由
04 – 大切なことを見失ってはいけない
05 – 淀みと歪み
06 – 必ずあいつを見つけ出す
07 – それぞれの想い
08 – タイムリミット

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