大盛況の上映会&トークショー!

TOKYO MXほかにて放送されたTVアニメ『甘い懲罰~私は看守専用ペット』のイベントが、2018年6月30日、東京・スペースYホールにて開催されました。

アニメ応援上映会、キャストによるトークショーが行われた本イベントの、オフィシャルレポートをお届けします。

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左から、中島ヨシキさん、山谷祥生さん、前内孝文さん

上映会の前には、中島ヨシキさん(通常版・比嘉大和役)と、前内孝文さん(通常版・五十嵐健役)のふたりが登場し、比嘉一派を応援するミニうちわとミニフラッグを手渡しするお渡し会が行われました。

上映会では観客ごとにさまざまな楽しみかたが

お渡し会の後には、通常版アニメ第1話~第12話までを一挙上映する応援上映会がスタート。観客が色とりどりのサイリウムや応援グッズを手にして映像を楽しみました。

応援上映会
▲応援上映会の様子

明神亜貴の命令に「はーい!」と観客全員で元気よくレスポンスしたり、それぞれのキャラクターの登場シーンで歓声が上がったりと、上映会はとてもにぎやかなものに。

また、シリーズ中でも人気のエピソードとなる第5話『脱獄』では、通気口を使い脱獄を試みるヒロイン・陽菜に観客全員で「がんばって!」とエールを贈ったり、突然顔を現す明神の登場シーンで「ひょっこりはん」と声を揃えて叫ぶなど、大盛り上がり。

また、同枠で放送されたアニメ『僧侶と交わる色欲の夜に…』の応援上映イベントでおなじみの木魚を持参するファンも集まり、昂るシーンで木魚をポクポクと叩く音や、チーンと鈴を鳴らす音が響き渡る、ユニークな上映会となりました。

上映後には、山谷祥生さん(通常版・明神亜貴役)が登壇。誕生日を迎えたばかりの中島さんに比嘉のイラスト入りのバースデーケーキをサプライズプレゼントしたあとは、山谷さん、中島さんと、前内さんの3名でトークショーが始まります。

バースデーケーキ

トークショーではアフレコのエピソードも

まずは視聴者から寄せられた質問コーナーからスタート。

「自身のキャラ以外で、誰のどんなセリフが印象深いですか?」という質問に、中島さんが真っ先に、陽菜の婚約者・八雲聖徳が叫ぶ「陽菜ァァァァァァァァァァ!!」のボイスを再現します。

比嘉の低音ボイスに対し、「八雲は高音で」との明確なディレクションがあったため、「酒井(広大)さんが抜けるような高い声で演じていたのが印象的でした」と語っていました。

山谷さんも同じく、監獄の面会室での八雲の「脱獄するんだ」のセリフを挙げ、看守の目の前で、大声で脱獄計画を話すシーンがおもしろく印象的だったとコメント。

じつはこのシーンは、最初は小声で話していたのですが、看守が買収されているという裏設定があり、堂々と話すシーンに変わったとのこと。意外なアフレコ時のエピソードも明らかになりました。

前内さんが挙げたのは、中島さんが演じる比嘉の低音。「スタッフから“もっと低音にしてほしい”というディレクションを受けて出した声がとてもかっこよかった」と振り返っていました。

また、「自身が演じているキャラクターになったらやってみたいことは?」との質問に、前内さんは「原作では五十嵐がオフロードバイクに乗るシーンがあり、自分も乗っているので、そこがすでに共通していると思いました」と、共通の趣味を持っていることを語ってくれました。

続いて、これまで2回配信されたニコニコ生放送の特別番組を映像で振り返るコーナーへ。仲のよいキャスト同士のトーク映像が紹介され、会場も大きな笑いに包まれました。

エンドカードを賭けてのイラストバトルでは、中島さんの描いた本格的なイラストや、吹き出しに入ったセリフだけという前内さんの意表を突いた作品、そして、山谷さんのシュールで個性的なイラストが紹介され、会場でもイラスト現物が公開。

ここでは、自分の描いたイラストをTwitterのアイコンにするという罰ゲームに対し、山谷さんが「絶対に嫌」と罰ゲームを拒否。連帯責任ということで(?)、今回のイベントで罰ゲームの身代わりを決める“甘い懲罰クイズバトル”を行うことになりました。

クイズコーナーは大喜利の流れに

そのままクイズコーナーへと突入し、アニメ本編に関連した問題に3人が答えていきます。

1問目の明神の役職に関しての問題には、全員が“看守課”と答え、見事に正解をゲット。続いて、明神が不在になる期間や、比嘉の背中の刺青の柄、そして、作中で発したキャラクターのセリフについてなど、アニメに関するクイズに答えていきました。

最終問題では、最終話で明神が陽菜に命令した「俺の縄をほどけ」のセリフを受けて、陽菜の行動を大喜利で答えるという展開に。山谷さんがスケッチブックにイラストを描き、“縄跳びを始める”、“もっと縄を巻く”、“いっしょに縄に巻かれる”など、独創的なイラストとともにつぎつぎと大喜利を始め、ポイントを大量にゲットします。

最終的には中島さんがギブアップしてしまい、最下位に決定。Twitterアイコンを山谷さんの描いたイラストにその場で変更させられるという、身代わり刑(?)が執行されました。

たっぷりの笑いと拍手に包まれながら、イベントは大盛り上がりで閉幕。最後には、ゲストよりコメントが送られました。

山谷さん
「皆さんがさまざまな小道具を持って応援上映を楽しんでいる姿を見て、改めて作品の盛り上がりを感じ、皆さんに愛されている作品だと実感できました。原作コミックも続いている作品ですので、引き続き応援をよろしくお願いいたします」

中島さん
「原作の物語は核心に近づいています。黒翼刑務所を出てからの物語も広がっているので、原作もあわせて引き続き楽しんで頂けたらと思います」

前内さん
「原作コミックはまだまだ続いていますし、今後、DVDなどの発売もありますので、ぜひ引き続き応援して頂ければと思います」

TVアニメ『甘い懲罰~私は看守専用ペット』のDVDは10月発売予定。

電子コミック『『このままじゃ…イク…』看守の執拗な身体検査』は配信中、原作コミック『甘い懲罰~私は看守専用ペット』は第1巻~4巻まで発売中です。

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会場の様子2
会場の様子1

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