ビジュアルファンブックvol.3は本日発売☆

サービス3周年を迎えたHappy Elements K.Kの『あんさんぶるスターズ!』より、2017年4月~2018年3月のビジュアルを網羅した公式ビジュアルファンブック第3弾が、本日2018年9月14日に発売!

発売を記念して、ここでは『あんスタ!』クリエイター陣によるミニインタビューをお届けします。

ビジュアルファンブックにはこのほか、Edenの制作秘話や【追憶】シリーズなど2017年度のイベント・スカウトの振り返りメディアミックスに対する想いなど、ここでしか読めないインタビューが盛りだくさん!

対象期間の全イベント・スカウトに対する、スタッフコメントにも注目です。

紅月の表紙が目印なので、書店などで見かけた際はぜひお手に取ってみてくださいね。

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▲『あんさんぶるスターズ! 公式ビジュアルファンブック vol.3』KADOKAWAより9月14日発売(価格:3780円[税込])!

▼ページのチラ見せや限定版情報はコチラ!▼
『あんスタ!』公式ビジュアルファンブック第3弾

貴重な制作秘話が続出!

インタビュー参加者

M.T.氏
コンテンツディレクター。イベント企画、キャラクター・衣装・世界観など、コンテンツ面の企画・監修を担当。

Y.Y.氏
アートディレクター。イラストの構図~完成までのアートディレクションを担当。★5カード・CDジャケットなどのイラストの線画制作も行う。

K.M.氏
リードイラストレーター。キャラクターデザイン、★5カード・CDジャケット・雑誌表紙などのイラストの線画制作を担当。

――まずは3周年を迎えてのご感想をお願いします。

M.T. 周年を迎えるたびに、ユーザーの皆様に『あんスタ!』をこの1年間楽しんで頂けたとしたらよかったなと思いを巡らせています。つぎの1年もまた楽しんで頂けるように努めていきたいと思います。

Y.Y. 3周年となりましたが、長いようでいて、あっという間に過ぎてしまったと思っています(笑)。イラストを制作している側としては、毎日試行錯誤をくり返していたので、充実していました。これからもプレイして頂いている方に少しでも感動をお届けできればと思っています。

K.M. 本当に……3年間、続いてよかったな~と思いますね。

一同 (笑)。

K.M. すごく感慨深い気持ちでいっぱいです。メディアミックスで舞台化、3Dライブ、キャストさんのライブと、ゲームでは見せることができない、さまざまな形のライブ姿を見せられるようになったのは、本当に3年間ユーザーさんが応援してくださったおかげだと思っています。スタッフとしても非常にうれしいです。これからもがんばっていきたいですね。

3周年集合イラストCMYK_修正済

――開発スタッフ内で作品について話し合う際に、どんなことを中心に話をされているのでしょうか?

M.T. 基本的にイベントやスカウトが始まった後に、クリエイティブの反省会を設けていて、各セクション、イラスト、アニメーション、シナリオ、それぞれ担当者ごとに話し合って、改善点や反省点を洗い出し、つぎに生かせるようにしています。あとは、ユーザーさんの反応についても話すことが多いですね。このあたりは、3周年だから大きく変化したということはなく、話し合う話題は以前と同じです。

K.M. イラストも基本的にはリリース当初から同じで、どうやったらユーザーさんが喜んでくれるのか、キャラクターをどうやったら魅力的に見せられるのかということをメインに話し合っています。どうしても3年も経つと、構図やイベントテーマ、衣装など、いろいろなところで既視感が出てきちゃうので、その中でできるだけ新しいものを作っていけるようにと、つねに考えています。何を描いても過去のイラストと構図が被ってしまって、何度もやり直す……なんてときもありますし(苦笑)。このあたりは毎回、Y.Y.さんが苦労していますよね。

Y.Y. そうですね……。毎回スタッフみんなで考えてはいるんですけど、過去のカードで「これが似ている……」、「これも似てるよ!」みたいなことが何かしらありますね。なので、そこから新しい構図を探していく、ということをよくしています。新しい構図は突然降ってくることもあるんですが、キャラクターの動きを細かく考え抜いたうえで決めるということもしていますね。

――2017年度は【キセキ】シリーズが展開されました。制作陣の皆さんの手ごたえはいかがでしたか?

M.T. 新しいユニットが登場したので、毎回のことですが受け入れて頂けるか緊張します。3回に分けてイベントを行ったんですけど、最終回をいかにいいフィナーレで迎えるか、とくに深く考えました。イラスト、シナリオもいい反響を頂けてうれしいです。

――明星スバルの父の死の真相や、芸能界のゴッドファーザーなどディープな部分も多かったですが、このあたりのアイデアはどのように詰めていったのですか?

M.T. 基本的には深い設定などは、日日日先生からのアプローチが多いですね。こちらとしては、受け入れてもらえそうなアプローチであれば、特別そこから変更はせず出していきたいと思っています。先生の中である程度の流れをイメージされていると感じているので、日日日先生に寄り添いつつベストな形で展開していけたらなと思っています。

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――【キセキ】シリーズのイラストはどのように創られていったのでしょうか?

Y.Y. 【奇跡☆決勝戦のウィンターライブ】の構図や枚数は、ずいぶん前から決めてありました。特別なイベントらしい特別な演出になるようにと、ふたつセットのイラストであったり、カード枚数も両ユニット分を用意しようという話をしていました。

M.T. クライマックスをインパクトのあるイラストでお見せしたかったので、どうしたらいちばん目立つか、熱量を上げていけるかということを考えながら制作しました。

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――定期的に開催されるイベントやスカウトのほか、毎年エイプリルフールのネタにもこだわりが垣間見えます。2018年はまさかのシューティングゲームでしたが、あの企画はどこから生まれたのでしょうか?

M.T. 今までは教師の過去話にしていたんですが、シリーズ化するとエイプリルフールじゃなくなるかなと思い、今回はガラッと変えてみました。エイプリルフールらしいパロディーを行いつつ、そのパロディーに沿ったゲームの内容はなにかと探し、シューティングゲームにたどり着きました。3年経ちますので、声だけで認識して頂けると思い顔も隠しました。たぶんこれが1年目だったら、社内で「わからないでしょう?」って言われていたかもしれないですね。いまだからこそできた内容だったのかなと思います。シューティングはふだんと違うことをやろうと、息抜きみたいなところもありましたが、やれるだけのことはやろうと進めました。ずっと同じゲームを作り続けているので、新しいことがやれるのは楽しいです。どうせならこういうこともやりたいねとポコポコ案が出て、最終的にあのような形になりました(笑)。

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――4年目の『あんスタ!』を楽しんでいるファンの皆さんへ、メッセージをお願いします。

Y.Y. 3周年を迎えまして、多くのユーザーの方から愛されるコンテンツとなっている実感があり、たいへん感謝しております。皆さんから頂ける反応など、スタッフ一同ありがたく励みとさせて頂いております。今後ともよい制作ができるように努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

K.M. これからも夢ノ咲学院、『あんさんぶるスターズ!』のみんなの魅力をよりお伝えできるようがんばっていきますので、よろしくお願いします!

M.T. また1年を重ねることができました。ありがとうございます。去年は『DREAM LIVE』、『Starry Stage』を新たにお披露目することができました。このように新しいことにチャレンジできるのも『あんさんぶるスターズ!』をプレイし、アイドルを応援してくださっている皆さまのおかげだと思っています。頂いたご意見を真摯に受け止めながら、つぎの1年を歩んでいけるようより一層の努力をしたいと思います。今後も新しい展開や楽しんで頂ける企画をお届けしたいと思いますので、引き続き『あんスタ!』に触れて頂けますと幸いです。

(C)2014 Happy Elements K.K