出演者が“イケボ”であらすじ＆キャラを紹介！

サイバードの『イケメンシリーズ』最新作となる『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』。鎌倉時代を舞台に、源頼朝や義経、九尾の狐たちと切なくも情熱的な恋愛ストーリーが体験できる女性向け恋愛シミュレーションゲームです。

ここでは、福山潤さん（源頼朝役）、田丸篤志さん（玉藻役）、市川蒼さん（平重衡役）、鈴木崚汰さん（那須与一役）が出演した“アニメイトガールズフェスティバル（AGF2019）”のスペシャルステージの模様をお届けします！

ステージには、ラジオ番組「イケメン源氏伝生ラジオ　おしゃべり絵巻」でMCを務める田丸さん・鈴木さんが登場。2019年8月から配信しているラジオについて紹介しつつ、福山さん・市川さんもファンの前に姿を現します。

全員が揃ったところで、鈴木さんから「作品のあらすじを全力のイケボでお願いします！」「聞いたらダウンロードしたくなる一言も」とお願いが。福山さんの「俺がすべったら皆もすべるんだよ？地獄だよ！」と周りを巻き込む姿勢に、鈴木さんは「その時は他人のフリしますから（笑）」と返し、和気あいあいとした雰囲気でトークが弾みます。

あらすじを読み終わると、福山さんが「ダウンロードした瞬間が、お前が恋に落ちる瞬間だぜ」とイケボで見事に“ダウンロードしたくなる一言”をファンに届けます。会場からは拍手や歓声が上がりますが、福山さんは「“イケメン源氏伝”っていう名前でもうハードルが上がりすぎ!!」と叫び、田丸さんも「イケメンを超えていかなきゃいけない空気がありますよね……！」とちょっぴり苦労を滲ませました。

出演者が演じるキャラクターについても触れていき、田丸さん演じる玉藻は“九尾の狐”と言われる妖狐で、主人公にその強力な呪力を分け与えた存在です。

鈴木さん演じる那須与一はやる気のなさそうな態度ながら弓の名手で、義経軍の中では一番年上のお兄さんとなります。市川さん演じる平重衡とは浅からぬ因縁があるそうですが、鈴木さんの隣に座っていた市川さんは「仲良くいきましょうね！」と呼びかけていました。

ここで、福山さんと市川さんにクイズを主題する鈴木さん。「那須与一の苦手な食べ物は？」というもので、福山さんは「“那須与一”だから茄子を引き出したいんでしょうけど、そうはいきません！　ズッキーニ！」と自信満々に答えますが不正解に。

「正解が分っちゃたんですけど」という市川さんは「“那須与一”“なすの”“すの”……だから酢の物！」と答えますが、こちらも外れてしまいました。正解は「蟹（弦を切られたことがあるから）」で、福山さんが海に散った平家の亡霊が乗り移ったという伝説もある「平家蟹から来てるのかな？」と史実にまつわる知識も披露してくれました。

福山さん演じる頼朝は鎌倉幕府を開いた征夷大将軍で、外面は完璧に演じていますが素の性格は強引で腹黒。特技は意外にもDIYで、お酒にも強い男性です。

頼朝との共通点について聞かれた福山さんは「お酒は弱くないと思っていたんですけど……酔っぱらって、生物物理学者の自分が勝手に遺伝子操作をして、なんてことをしてしまったんだと思う夢を見たんです。目が覚めてからも深い後悔に苛まれて……実はお酒に弱かったみたいです（笑）」と、一週間前の出来事を振り返ります。

市川さん演じる平重衡は平家の生き残りで、頼朝とも敵対していましたが今は同盟関係にあります。容姿端麗ですが口は悪く、努力を惜しまない性格で雅楽や武術が得意。ラジオでは「幕府の中で先輩にするなら？」という視聴者アンケートをしたところ、重衡が見事1位に輝きました。

シチュエーションをアテレコする変化トーク＆抱腹絶倒の朗読劇も！

続いては『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』に登場するカードを見ながら、イラストのシチュエーションにぴったりのセリフをアテレコする“変化トーク”へ。

まずは主人公を添い寝に誘っているような頼朝のカードで、鈴木さんは「どうした、眠れないのか？俺がいつもやっている筋トレなんだがな……」と実践付きでトーク。

市川さんは「AGFというイベント、とやらに行きたいのか？俺も興味がある。仕方ない、一緒についていってやろう」と同じシチュエーションながらまったく違うセリフを答えます。

次は、重衡が主人公に優しく微笑んでいるカードです。田丸さんは「君の耳はいいね……」と耳フェチっぷりを発揮し、福山さんはある有名な格闘技を教えているシチュエーションを展開します。

最後は石田彰さんが演じる源義経が主人公に迫る、距離の近いシチュエーションです。市川さんの「あごのライン、めっちゃイイ！」、福山さんは「オレンジのカラコン、新色だね！」とコミカルな空気で回答。正解のセリフが石田さんのボイス付きで披露されると、福山さんも「石田さんに“めちゃくにしたい”って言われたら男でもキュンとくる」とコメントしていました。

朗読劇では本編の壮大なストーリーは一旦置いて、玉藻と与一のぶらり旅がスタート。今回は頼朝と重衡と共に、現代の池袋へと遊びに来ます。重衡との対面に「気まずっ！」と叫ぶ与一ですが、双方「大人だから空気を読む」と一旦休戦。頼朝は「忙しい時に呼び出しやがって」と言いつつも乗り気で、この貴重な機会を堪能するつもりです。

そこで池袋の女性たちに自分たちを知ってもらうため、彼女たちの心を掴むような自己紹介をする流れへ。4人がドキッとするような一言も投げかけてくれますが、これだけで乙女の心は奪えないという与一。戦も恋も実践が大事……ということで、玉藻と与一を女性だと思って口説く驚きの展開に！

こうして始まった“鎌倉コンパ”。可愛らしいハイトーンボイスで登場した“たまこ”、“よいこ”のふたりに、頼朝は「まるで土偶が人になって現れたかと思うほど愛くるしい」と絶賛（？）。頼朝が「うっとおしい」という気持ちを織り交ぜた和歌を送ったり、重衡がよいこに「一曲箏を奏でる」と申し出でても「いらねえよ」と一蹴されたり、コミカルなやりとりにファンも大笑い。

たまこ＆よいこが裏で「ぶっちゃけどっち狙いー？」と本音トークを繰り広げますが、耐え切れなくなった重衡によってコンパは強制終了。しかしファンサービスをしないと帰れない仕組みのため、4人は“会場のファンを逢瀬に誘う甘いセリフ”をたっぷりと届けてくれました。

福山さんが「たまこのほうがノリノリじゃない?!　よいこも一番生き生きしてた」と感想を述べると、田丸さんと鈴木さんは「嫌いじゃないです！」とハイトーンのボイスでノリノリに返していました。

ここからは、本作の最新情報をご紹介。2020年春に「イケメンシリーズ」初の公式ファンクラブがオープンします。

入会は無料で、ゲームのログインやゲーム内の課金、リアルイベントへの参加などで会員ランクがアップしていくステージ制となっています。最上位のダイヤモンド会員（有料）では描き下ろしイラストが表紙の公式ファンクラブ会報、限定リアルイベントへの参加権、会員専用物販などのサービスが受けられます。

2020年2月14日からは舞台化作品『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし 〜義経ノ章〜』を上演。あやかしの力を得た源義経と鎌倉幕府との対峙が描かれ、ゲームの世界観を踏襲しつつ殺陣・歌・ダンス・ラブストーリーが楽しめるものに。

キャストは源義経役に矢部昌暉さん、源頼朝役に伊阪達也さん、玉藻役に谷 佳樹さん、鞍馬役に橋本全一さん、安倍泰親役に石渡真修さんなどを迎えています。

イベントの最後に、田丸さんは「豪華キャスト、素晴らしいキャラクターやストーリーの中で、一員として関われて本当に嬉しく思っています。ラジオも笑いながら収録していて楽しいんですけど、お客様の前だとダメージを受けることも学びました（笑）。ぜひゲームをプレイしてください！」、福山さんは「ついに義経が配信されますね。これまでは俺様として余裕でしたが、日本史的に義経って頼朝よりも人気ですから今は気が気じゃないです（笑）。舞台版もイケメンの方々が演じられますので、今後もどうぞよろしくお願いします」と挨拶します。

市川さんは「この作品で重衡を演じさせていただけるのがすごく光栄です。僕の演じるキャラクターはまだ配信されていないので、配信中のキャラクターを楽しみつつ、今後の配信をお待ちいただければ嬉しいです。舞台版もワクワクしています！」、鈴木さんは「皆さんの前に直接出て行くのは初めてで、非常に楽しみにしていました。色々な情報を急ピッチで紹介したので、ぜひ取りこぼしのないよう見てみてください！」とコメントし、大きな拍手に包まれながらイベントは終了となりました。

(C)CYBIRD

『イケメン源氏伝 あやかし恋えにし』公式サイト

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