アニメやキャラソンもチェックしたい『SRX』

さまざまなテーマで乙女ゲームの歴史や魅力を紐解く不定期連載“乙女ゲームLabo”

第3回のテーマは“夏休みに遊びたい乙女ゲーム”

3人のライターがそれぞれ“夏休みに遊びたい乙女ゲーム”を1作品挙げ、オススメポイントをプレゼンテーションしていきます☆

8月も半分が過ぎてしまいましたが、まだまだ夏は終わらない! 酷暑の夏は、おうちでゆっくりゲームをして過ごしてみてはいかがでしょうか?

3日連続更新の第2弾は、『スカーレッドライダーゼクス』に注目します♪

涼しい部屋で“萌え”と“燃え”を堪能!

Text by ライター菫野

『スカーレッドライダーゼクス』
【発売日】2010年7月1日
【ブランド】レッド・エンタテインメント
【対応機種】PS2
※PS Vita移植版『スカーレッドライダーゼクス Rev.』は2015年11月発売

『スカーレッドライダーゼクス』3つのオススメポイント!

(1)“萌え”と”燃え”が一挙に味わえる!
(2)アニメ、ドラマCD、音楽など関連作品もたくさん!
(3)超個性的すぎるキャラクターのフリーダムな掛け合いに腹筋崩壊!

Re_オチャヅケ登場

沖縄の石垣島を舞台に、異世界からやってきた侵略者と戦う6人のスカーレッドライダーを指揮し、彼らとの絆を深める『スカーレッドライダーゼクス(以下、SRX)』

“戦隊ヒーロー×乙女ゲーム”という斬新な切り口と、佐藤大氏がシリーズ構成を手がける壮大なストーリーが乙女ゲーム界に新たな風を巻き起こしました。

“南の島と少年少女”“命がけの恋”“ロック”……これらのキーワードにピンと来たアナタ! 時間を気にせずゲームに没入できる夏休みだからこそ、“萌え”と”燃え”が一挙に味わえる『SRX』を全力でオススメします。

本能に支配された“紅の世界”の侵略に立ち向かうべく、主人公は“青の世界”の防衛最前線“琉球LAG”の戦闘指揮官兼教官として着任。そこで彼女が出会うのは、第六戦闘ユニット“IS”に属する6人のスカーレッドライダーたちでした。

教官として彼らと学園生活を送りながら、主人公は“紅の世界”から襲来する敵・ナイトフライオノートと戦います。

Re_いざ戦場へ

ゲーム本編はライダーとの日常を描くアドベンチャーパートと、戦闘でライダーを指揮する“コマンダーモード”で構成されます。

特筆すべきは、主人公の選択によってライダーたちの“LOVE”“DEATH”、ふたつの値が変化すること。ライダーの意志を尊重するのか、戦況を優先してシビアな決断を下すのか――。その選択によって恋の運命はもちろん、ライダーたちの人格も変化していきます。

まっすぐな愛で世界を救う切ない純愛と、戦いに没頭し本能に目覚めた彼とのキケンな愛。ひとりのルートで正反対の恋模様を味わうことができるんです。

PH02
▲戦闘から離れると、“Odd-I’s”というロックバンドを組み、音楽活動に没頭するライダーたち。主人公は彼らの活動をサポートするうちに、心の距離を近づけていきます。
PH03
▲紅の世界からやってきた協力者、“サブスタンス”とレゾナンス(融合)して戦うスカーレッドライダー。戦いを重ねるうちに、サブスタンスに浸食されて人格が変化していくことも……。

キャラの大渋滞! 腹筋崩壊のアドベンチャーパート

pako氏がキャラクターデザインを務めるクールなビジュアルと、シリアスなストーリーが先行する『SRX』ですが、ファンのハートを掴んで離さない重要な要素がもうひとつあるんです。それは超個性的すぎるキャラクターたちの、フリーダムな掛け合い

Re_拳と拳で語る

個人的には冷静沈着&優等生なのに、シイタケにありったけの憎しみをぶつけるリーダー・タクト(CV.宮野真守)&彼のやんちゃなパートナー・レスポール(CV.浪川大輔)、英語交じりの個性がさく裂するユニークな言葉遣いで笑いと混乱の渦に誘うカズキ(CV.高橋広樹)の会話劇をプッシュ!!

また、ライダーたちは“サブスタンス”と呼ばれるパートナーと“レゾナンス(融合)”してスカーレッドライダーに変身するのですが、“サブスタンス”たちもライダーたちに負けないくらいカオスな魅力を放っています。(ちなみにCV.も超豪華!)

スキップご法度、パワーワード満載のシナリオに思い切り笑っていると、その楽しさに部屋にひとりでいることすら忘れてしまうほど。ちなみにコミカルなパートをもっと楽しみたい! という方には『SRX』のドラマCDシリーズもオススメです。

PH04
▲タクトのシイタケ嫌いは、ゲーム本編にとどまらずドラマCDでも数々の波紋を呼びます。シリアスなゲーム本編とあわせて聴くと、さらに『SRX』のトリコになること間違いなし!
PH05
▲ルー語ならぬ“カズキ語”。最初は戸惑うかもしれませんが、エキセントリックな言動とは裏腹にじつは常識的&優しいアーティストな彼の魅力に気付くと、奥深くすら感じます。

クリアしたらアニメ&キャラソン三昧!

ゲームをフルコンプしても、『SRX』の世界はまだまだ終わりません! 各種配信サイトで、TVアニメ『スカーレッドライダーゼクス』を視聴することができます。アニメのオリジナルキャラクターが登場し、ゲーム本編とはひと味違うストーリーが楽しめますよ。

さらに冒頭で挙げた“ロック”というキーワードが示すように、音楽も超重要な要素となる『SRX』。ゲーム本編でもロックバンドを組んで活動している、ライダーたちのキャラクターソングは必聴です! タクト役の宮野真守さんが歌う主題歌『Dan-Gun-XechS』などを収録したベストアルバムを中心に、ヘビロテ間違いなしな楽曲ぞろい。

なかでも『ペルソナ』シリーズでおなじみの目黒将司氏など、著名な作曲家が手がける『SRXドリームコラボレーション』シリーズがオススメですよ!

忙しい日常から逃れて、趣味にどっぷり時間をかけられる夏休み。重厚なゲーム本編はもちろん、アニメにドラマCD、キャラクターソングまでとことん味わい尽くせる『SRX』をおともに、涼しい部屋に引きこもるのはいかがでしょうか。

ちなみに新規でプレイする方にはPS Vita版の『スカーレッドライダーゼクス Rev.』をオススメします!

(C) 2010 RED/Rejet/STORY RIDERS

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